ひとりで泣くことに慣れました
昨日という手のひらが、私の背を押す
あなたを昨日に置き去りにして
私は今日も生きているの
見えなかったふりをする
瞳を閉ざして耳を塞げば、ほら元通り
あなたの声を何度もなぞるの
あなたは確かに此処にいた
残り香を瓶詰めにして愛おしむ
頬が冷たいのなんて気のせいに決まってる
あなたが愛した私を愛して
これからも生きていくの
見ないふり聞こえないふりわからないふり
さよならの機能
泣いても泣いても、あなたがいない
欲しかったのはあなたのいる明日
歩くんだよと、昨日がわらう
昨日という、あなたがわらう
さよなら、大好きだった私の昨日