白紙
試合
3/1
☆菊丸
赤月「菊丸先輩!お願いしてもいいですか?」
菊丸「ん、俺?別にいいよん。」
赤月「よかった〜。」
「私なんかのパートナーは役不足かもしれませんけど、よろしくお願いします!」
菊丸「うん、よろしく〜。飛ばしていくから、しっかりついて来いよ!」
赤月「はいっ!」
菊丸「ほいじゃ、行こうかにゃ。」
☆勝ち
菊丸「うんうん。なかなか、いい感じだったんじゃない?」
赤月「はいっ!ありがとうございます。」
菊丸「この調子だったら、このJr.選抜合宿も、元気にやり抜けそうじゃん。」
赤月「…本当に、そうでしょうか。」
菊丸「だいじょぶ、だいじょぶ。今だって、練習試合に勝ったんだし。」
赤月「そうか…そうですよね!頑張れば、きっと大丈夫ですよね!」
☆負け
菊丸「う〜ん、残念無念…。」
赤月「すみません、菊丸先輩。負けちゃったのは、私の責任です。」
「私が、菊丸先輩の足、引っ張っちゃったから…。」
菊丸「コラッ!ダブルスで、どっちのせいとか、そういうこと言っちゃダメだぞ。」
赤月「で、でも…。私、ここに来たのだって、補欠枠でだし…。」
「菊丸先輩や、他の選抜の選手から比べたら、全然レベル低くて…。」
菊丸「そりゃあ、当然。お前はまだ1年なんだし。だから、練習するんでしょ?」
赤月「それは…。」
菊丸「悩んでたってしょうがないよん。うまくなりたけりゃ、思いっきり練習する!それでいいじゃん?」
赤月「…そうですね。練習するしか、ないですよね!私、思いっきり練習します!」
☆乾
赤月「よろしくお願いします、乾先輩!」
乾 「ああ。楽しみだな、赤月。」
赤月「楽しみ?」
乾 「全国レベルの強豪たちのデータが採れる、またとない機会だ。」
赤月「はは、は…さすが乾先輩。」
乾 「ではいこうか。」
赤月「はいっ!コテンパンにやっつけてやりましょう!」
(補欠、補欠って言われてこのまま引き下がる訳にはいかないんだから!)
乾 「少し落ち着け、赤月。」
赤月「は、はい…そうですね。(よく考えたら、相手のデータも知らないんだよね、私…。)」
→(データがなくても勝つ!)
赤月(ま、いっか。なんとかなるよね。)
→(乾先輩に対戦相手のデータを聞こう。)
赤月「乾先輩、対戦相手のデータを教えてください。」
乾 「わかった。俺たちの対戦相手は埼玉・緑山中2年の季楽靖幸と氷帝学園2年の日吉若だ。」
赤月「氷帝!?あのキノコ頭の人、跡部さんの後輩だったんですか…。」
乾 「ああ。性格は冷静沈着。少し神経質な面もあるが、他人に流されない。好きな言葉は『下克上』…。」
「季楽は2歳からテニスの英才教育を受けてきたオールラウンダー。正確なボールコントロールが武器だ。」
赤月「…なるほど、ありがとうございました。」
☆勝ち
乾 「いい試合だったよ、赤月。」
赤月「ありがとうございます。でも、先輩がフォローしてくれたおかげですよ。」
乾 「スペシャルドリンクを用意してたんだが、必要なかったようだな。」
赤月(げっ…負けてたら、飲まされてたワケ?)
乾 「しかし、せっかく作ってきたものをムダにするのもよくない。」
「別段、身体に悪いわけではないし、一杯いっておくか?」
赤月「え、遠慮しときま〜す!」
(と、とにかく、正メンバーに勝ったんだし、もう補欠だなんて二度と言わせな いんだから!)
☆負け
乾 「さすが、Jr.選抜メンバー。そう甘くはなかったようだな。」
赤月「やっぱり、私は補欠だしここにいる人の相手になんかなれないってことなのかな…。」
乾 「導き出された勝敗の確率は、あくまでも現時点でのデータを元にした物でしかない。」
「もちろん、不確定要素もデータに折り込み済みだが、お前は時として俺の予測を超えるプレイをする。」
「勝利の確率を上げるも下げるもお前の心掛け次第だ。」
赤月「わかりました…。私、思いっきり練習します!そして、強くなります!」
「補欠のままで終わるなんて絶対、いやですから!」
乾 「ああ、その意気だ。頑張れ。」
赤月「はいっ!!」
☆向日
赤月「向日さん、よろしくお願いします!」
向日「赤月と組むのは初めてだな。こっちこそ、よろしく頼むぜ!」
「俺は関東大会でお前のプレイを観てるから、試合の組み立てはなんとかなるだろ。」
赤月(観ただけで、そんなことができるなんて!…まさか、行き当たりバッタリってこと、ないよね?)
向日「しかしよ、あいつ、季楽…だっけ?」
「プロの息子だかなんだか知らねぇけど、いけすかないヤツだな!」
赤月「あんな風に言われてこのまま引き下がる訳にはいきませんっ!」
向日「だよな。ちょっと痛い目見せてやろうぜ。」
赤月「ちょっとと言わず、コテンパンにやっつけてやりましょう!」
日吉「向日さん…下克上、果たさせてもらいますよ。」
向日「日吉、まさかお前が名乗り出るとは思わなかったぜ。」
赤月「知り合い…なんですか?」
向日「日吉は俺の後輩だ。跡部引退後の氷帝の柱になった程の実力もある。…油断すんじゃねーぞ、いいな!」
赤月「は、はいっ!!(あっちゃあーーっ、そんな人と試合することになるなんて…。)」
☆勝ち
向日「やったな!けっこう楽勝じゃなかったか?」
「補欠とか言ってんのに実力あるじゃねぇか。試合もやりやすかったしな。」
赤月「私もです。でも、これくらいは当然ですよ!」
向日「おー?言ってくれんじゃねーか。…でも、まぁ、自信持ってもいいと思うぜ。」
赤月「はい!ありがとうございます!(そうだよね、だって、正メンバーに勝ったんだし!)」
(もう補欠だなんて、言わせないもんね!)
☆負け
向日「あー、負けちまったな…。やっぱ、今日初めて組んだんじゃうまくはいかねぇか。」
赤月「でも、それは相手ペアだって同じですよ?…言い訳にはできません。」
「やっぱり、私は補欠だしここにいる人の相手になんかなれないってことなのかな…。」
向日「おいっ、赤月!そういう言い方すんなって!」
「いまはどん底でも、あとは、はい上がるだけだって思えばいいんだよ。」
赤月(…ど、どん底って…。たぶん悪気はないんだろうけどちょっとグサッて来たかも。)
(でも、そうだよね。向日さんが言いたいことって、なんとなくわかるよ。)
「はい、確かにそうですよね。このままで終わらせる訳にはいきませんよ!」
向日「だろ?まだ合宿は始まったばっかだ、連中を見返してやれよ!」
赤月「はい!頑張ります!」
☆鳳
赤月「鳳さん、よろしくお願いします!」
鳳 「赤月さんと組むのは初めてだね。こっちこそ、よろしく。」
「それにしても、季楽はちょっと言いすぎだな。」
「赤月さんだってちゃんと選ばれた選手なのに。」
赤月「あんな風に言われてこのまま引き下がる訳にはいきませんっ。」
「コテンパンにやっつけてやりましょうね!」
鳳 「コ、コテンパン?…まぁ、とにかく頑張ろうね。」
☆勝ち
鳳 「勝ったね!思ったよりも楽にやれた気がするし。」
「また組んでも悪くないかなって思ったよ。」
赤月「私もです。でも、このくらいは当然です!」
鳳 「うん、これから先の合宿、自信持っていいんじゃないかな。」
赤月「はい!ありがとうございました!!」
(そうだよね、正メンバーの男子ペアに勝ったんだしね。もう、補欠だなんて言わせないもんね!)
☆負け
鳳 「負けちゃったね。今日、初めて組んだからうまくいかない部分もあったし。」
赤月「でも、それは相手ペアだって同じですよ。…言い訳にはなりません。」
「やっぱり、私は補欠だしここにいる人の相手になんかなれないってことなのかな…。」
鳳 「そんな風に思うのはよくないんじゃないかな?」
「補欠だってことは、負けた理由になんかならない。それに…。」
「厳しいことかもしれないけど、負けた理由なんかより先に進むことを考えるべきだよ。」
赤月(…そうだよね。鳳さんが言いたいこと、わかるよ。)
「はい、確かにそうですよね。このままで終わらせる訳にはいきません!」
鳳 「そう、合宿は始まったばかりだ。たくさん練習して、最後に見返してやればいいさ。」
赤月「はい!頑張ります!!」
3/2
☆菊丸
・希望ヶ丘TC
赤月「菊丸先輩、よろしくお願いします!」
菊丸「うん、よろしく〜。向こうもダブルス得意だから、気を引き締めていけよ。」
赤月「はい!」
菊丸「おっ、いい返事!ほんじゃ、いってみようか!」
/赤月「はいっ!」
吉川「黄金ペアの菊丸さんがパートナーですか…。データを2.7%補正しましょう。」
南 「だが、ダブルスはコンビネーションが命。一朝一夕には成り立たないぜ。」
赤月「よろしくお願いします!」
(よーっし、頑張るぞっ!)
・自由の森TS
菊丸「ほほう、相手は聖ルドルフのダブルスペアかぁ。」
「油断できない相手だよん。準備はオッケー?」
赤月「はい、もちろんです!」
菊丸「よぉーっし!ほんじゃ、飛ばしていくから、ちゃんとついて来いよ!」
赤月「はいっ!」
☆勝ち
赤月「ね、ね、菊丸先輩!黄金ペアの先輩から見ても、私のプレイ、なかなかの物じゃなかったですか?」
菊丸「う〜ん、そうだにゃ…。そういうことを聞いちゃう時点で、合格点からは遠いかもな。」
赤月「ええーっ!?」
菊丸「つまり、なんて言うのかな…油断大敵ってヤツ?」
「自分が強いと思っちゃったら、そこに隙が出来たり、成長が止まっちゃったりするからなぁ。」
赤月「……。」
菊丸「お前のダブルスには、大石とのダブルスと比べると足りないモノがまだまだあるって。」
「自慢するほどの自信を持つには、まだ早いんじゃないかにゃ。」
赤月(そりゃあ、大石先輩には、及ばないかもしれないけど…。)
(まだ私は1年生で、テニス歴も1年未満なんだし、それ考えたら大したもんだよねぇ。)
(…自分で言うのもナンだけど。)
☆負け
菊丸「う〜ん…残念無念。負けちったかぁ。」
赤月「は、はい…。すみません。」
菊丸「そんな顔しちゃ、ダメダメ。試合には負けたけど、プレイ自体は悪くなかったよん。」
赤月「そ、そうですか?」
菊丸「そうそう。負けて落ち込むヒマがあったら、元気出す!」
「んでもって、練習する!そのために合宿来たんだろ?」
赤月「…そうですね。練習するための合宿で、練習のための試合ですもんね。」
菊丸「そ〜いうこと。じゃ、練習頑張れよ!まった来週〜。」
赤月「はい!お疲れ様でした!」
(菊丸先輩の言うとおり、練習あるのみだよね!うん、頑張ろう!)
☆乾
・希望ヶ丘TC
乾 「相手はデータテニス。面白い戦いになりそうだ。」
赤月「そうですね。データ勝負で先輩が負けるはずないですよね!」
乾 「さて。相手もその辺りは研究済みだろう。」
「もっとも、それはこちらとしてもデータに折り込み済みだが。」
赤月(うーん、早くも勝負が始まってるって感じ。)
→「データを聞かない」
赤月(難しいことは先輩に任せて、私は全力でぶつかるだけだよね。いっくぞー!)
→「乾にデータを聞く」
赤月「乾先輩、対戦相手のデータを教えてください。」
乾 「ああ、いいだろう。俺の調べたデータによると…。」
「南健太郎、7月3日生まれ。身長178p、体重66s。スタイルはカウンターパンチャー。」
「全国屈指のダブルスプレイヤーで、的確なサインプレイにおいて彼の右に出る者は皆無だ。」
「吉川美咲、12月23日生まれ。身長160p、体重52s。スタイルはサーブ&ボレーヤー。」
「彼女もまた南同様、全国屈指のダブルスプレイヤーだ。俺に匹敵するデータテニスには要注意だ。」
赤月「…なるほど、ありがとうございました。」
吉川「データにはデータという訳ですね。望むところです。」
南 「俺たちの実力、見せてやるぜ。」
赤月「よろしくお願いします!」
☆勝ち
赤月「ふふん、強がっちゃって!データが採れても、負けちゃあしょうがないよね。」
乾 「それはどうかな。」
赤月「なにがですか?だって、勝ったじゃないですか!」
乾 「今日の試合はあくまでも練習試合。」
「わざと負けた、とは思わないが、データの収集が目的だったことは充分あり得る。」
「もっとも、それはこちらも同じだが。」
「うん、いいデータが採れた。なるほど、あの場面で左にショットする確率85%…。」
赤月(すごい…みんな、そこまで考えてプレイしてるんだ。)
(私も、もっともっと頑張らなくっちゃ!)
☆負け
吉川「試合時間、14分17秒、予想との誤差、3秒…。データは完璧です。」
南 「ダブルスで負ける訳にはいかない。」
赤月「ダブルスの戦い方、かぁ。私、まだわかってないことがたくさんあるんだな…。」
乾 「そういうことだ。データはウソをつかないよ、巴。」
「予想と結果が大きく異なる場合は、そもそものデータに誤り、ないし不足がある…。」
「または、プレイヤーが実力を発揮出来ず、データをうまく活用出来なかった物と考えられる。」
赤月「…!?」
(そっか…。せっかくのデータを活かすだけのダブルスの実力が今の私にはなかったんだ…。)
「つまり、いまは練習あるのみ、ですね!」
乾 「ああ。これでまた、データの書き換えが必要になりそうだな。」
赤月「ありがとうございました!(よーっし、また明日から、頑張るぞっ!)」
・自由の森TS
乾 「あのふたりは名うてのクセ者ペア。楽しみなゲームになりそうだな。」
赤月「楽しみ、ですか?」
乾 「ああ。データの検証と修正には最高の相手だ。」
→「データを聞かない」
→「乾にデータを聞く」
赤月「乾先輩、対戦相手のデータを教えてください。」
乾 「ああ、いいだろう。俺の調べたデータによると…。」
「柳沢慎也、12月9日生まれ。身長169p、体重57s。スタイルはオールラウンダー。」
「突出した運動能力と冷静な判断力を兼ね備えたダブルスプレイヤーだ。」
「木更津淳、11月20日生まれ。身長168p、体重55s。スタイルはサーブ&ボレーヤー。」
「危機に動じない精神力と、芸術的なまでに昇華された技を持つダブルスプレイヤーだ。」
赤月「…なるほど、ありがとうございました。」
☆勝ち
赤月「ふふん、強がっちゃって!」
「ダブルスの真髄なんてスクールの練習でお見通しだったもんね。」
乾 「それはどうかな。」
赤月「なにがですか?だって、勝ったじゃないですか!」
「しかも、相手はあのクセ者ペアですよ?」
乾 「今日の試合はあくまでも練習試合。」
「わざと負けた、とは思わないが、データを採らせないために力を温存した可能性はある。」
「もっとも、それはこちらも同じだが。」
赤月(すごい…みんな、そこまで考えてプレイしてるんだ。)
(私も、もっともっと頑張らなくっちゃ!)
☆負け
乾 「中学で初めてラケットを持った赤月には仕方ないことだが、絶対的に経験が足りない。」
「だがシングルスの実力から考えてもお前がダブルスプレイヤーとして成長する余地があるのは明らかだ。」
赤月「つまり、いまは練習あるのみ、ですね!」
「難しいことは乾先輩にお任せするとして、とにかく私はバリバリ経験積まなくっちゃ!」
乾 「ああ。これでまた、データの書き換えが必要になりそうだな。」
赤月「ありがとうございました!(よーっし、また明日から、頑張るぞっ!)」
☆向日
・希望ヶ丘TC
向日「お前、今日の相手のこと知ってるんだって?」
赤月「吉川さんとは、都大会のミクスドで対戦したことがあるんです。」
向日「へぇー、そうなのか。データテニスね。ま、俺の動きは読ませねぇけどな!」
吉川「氷帝の向日さんがパートナーですか…。データを2.2%補正します。」
南 「だが、ダブルスはコンビネーションが命。一朝一夕には成り立たないぜ。」
赤月「よろしくお願いします!」
(よーっし、頑張るぞっ!)
☆勝ち
向日「よーし、勝ったな。データテニスをアクロバティックで粉砕だ!」
赤月「相手なんて強がっちゃってますよ?」
「データが採れたって勝てないと意味ないですよね。」
向日「お前とのコンビネーションも予想以上によかったよな。」
赤月「でしょう!もう言うことナシですよね!」
向日「いや、だけどよ…。」
「ダブルス専門の俺から見ればお前の技術はまだまだ未熟!全然ダメだな!」
赤月「ええーっ!?全然…ですか?」
向日「ああ、ダブルスを理解した気になるにはまだ早いぜ。」
赤月「…そうなんですか。」
向日「でも、今日勝ったのは間違いねぇんだ。少しはよくなってんじゃねぇか?」
赤月「はぁ、ありがとうございます…。(そうか、まだ全然かぁ。)」
(でも、向日さんは私のことを思って言ってくれてるんだよね。もっと頑張らなくっちゃ…。)
☆負け
吉川「試合時間、14分37秒、予想との誤差、2秒…。データは完璧です。」
南 「ダブルスが相性だけでは決まらないってことをよく覚えておくといいぜ。」
赤月「ダブルスの戦い方、か。そんなのわからないよ…。」
向日「おいおい、忘れないでくれよな。」
「今日は負けちまったけど、俺はダブルス専門だぜ?」
赤月「向日さん…!」
向日「お前にその気があるなら、俺なりのダブルスを教えてもいいけど、どうだ?」
赤月(…そうだよね。わからないなら、実力不足なら、練習あるのみだよね!)
「よろしくお願いします!」
向日「おう、任せとけって!」
赤月(よーっし、また明日から、頑張るぞっ!)
・自由の森TS
向日「お前、今日の相手のこと知ってるんだって?」
赤月「はい。テニススクールで練習の相手をしてもらってるんです。」
「あ、聖ルドルフは全国から優秀な選手を集めてるんですよ。」
向日「それくらい知ってるって。つまり、あのふたりは補強組ってワケか。」
赤月「けっこうクセ者なんですよ。油断出来ません。」
向日「へぇー、そうなのか。じゃ、俺の動きでかく乱してやるぜ!」
☆勝ち
☆負け
赤月「ダブルスの真髄、かぁ。そんなのわからないよ…。」
向日「おいおい、忘れないでくれよな。」
「今日は負けちまったけど、俺はダブルス専門だぜ?」
赤月「向日さん…!」
向日「俺だったら、真髄を見せるだけじゃなくて教えてやるんだけどな。」
赤月(…そうだよね。わからないなら、実力不足なら、練習あるのみだよね!)
「よろしくお願いします!」
向日「おう、任せとけって!」
赤月(よーっし、また明日から、頑張るぞっ!)
☆鳳
・希望ヶ丘TC
鳳 「キミ、今日の相手のこと知ってるみたいだね。」
赤月「吉川さんとは、都大会のミクスドで対戦したことがあるんです。」
「あの人のデータテニスには、かなーり、苦しめられました。そりゃもう、ムカツクくらい。」
鳳 「そうなんだ。…データテニスかぁ、確かにやりにくそうだな。」
吉川「昨日今日知り合ったばかりの即席ペアですか…。」
南 「俺たちの実力、見せてやるぜ。」
赤月「よろしくお願いします!」
(よーっし、頑張るぞ!)
☆勝ち
赤月「ふふん、強がっちゃって!データが採れても、負けちゃあしょうがないよね。」
鳳 「それはどうだろな。」
赤月「なにがですか?だって、勝ったじゃないですか!」
鳳 「確かに、今日はダブルス名門の山吹のペアに勝ったよね。」
「お互いにフォローも出来てたし、息も合ってた。」
赤月「でしょう!ほら、やっぱり相手が強がってるんですよ!」
鳳 「でもさ、それだけで勝ち続けられるほどダブルスは甘くない。」
「手厳しいことを言うようだけれど、巴さんのダブルスの技術はまだまだ未熟だと思うよ。」
赤月「…そうなんですか?」
鳳 「でも、キミはもっと伸びると思う。だから、こんなところで満足しないでほしいんだ。」
赤月「…はい。ありがとうございます。」
(うーん…。認めてもらえないみたいでつまんないけど…。)
(鳳さんは私のことを思って言ってくれてるんだよね、きっと。)
・自由の森TS
鳳 「キミ、今日の相手のこと知ってるみたいだね。」
赤月「はい。テニススクールで練習の相手をしてもらってるんです。」
「あ、聖ルドルフは全国から優秀な選手を集めてるんですよ。」
鳳 「ああ、知ってるよ。つまり、あのふたりは補強組なんだね。」
「知り合いだからって油断したりするなよ?」
赤月「あのペアはかなりのクセ者なんです。油断なんて出来ませんよ。」
☆勝ち
赤月「ダブルスの真髄なんてスクールの練習でお見通しだったもんね。」
鳳 「それはどうだろな。」
赤月「なにがですか?だって、勝ったじゃないですか!」
鳳 「確かに今日はダブルスのクセ者ペアにも勝てたよね。」
「お互いにフォローも出来てたし、息も合ってた。」
赤月「でしょう!ほら、やっぱり相手が強がってるんですよ。」
鳳 「でもさ、それだけで勝ち続けられるほどダブルスは甘くない。」
「手厳しいことを言うようだけど、赤月さんのダブルスの技術はまだまだ未熟だと思うよ。」
赤月「…そうなんですか?」
鳳 「でも、キミはもっと伸びると思う。だから、こんなところで満足しないでほしいんだ。」
赤月「…はい。ありがとうございます。」
(うーん…。認めてもらえないみたいでつまんないけど…。)
(鳳さんは私のことを思って言ってくれてるんだよね、きっと。)
☆負け
赤月「ダブルスの真髄、かぁ。私、まだわかってないことがたくさんあるんだな…。」
鳳 「そういうことかな。」
赤月「鳳さん…。」
鳳 「でも、あの人たちの戦い方だけが正解だってことじゃない。」
「ここでつまづいたのは、もっと上に行くチャンスを神様が与えてくれたんだと思う。」
赤月(…そうか、わかってないことがたくさんあるって気づいたことでひとつ進化したんだよ、きっと!)
鳳 「赤月さんが頑張るつもりなら、俺は出来る限り、手伝うから。」
赤月「もちろん頑張りますよ!よろしくお願いします!」
(よーっし、また明日から練習頑張るぞっ!)
3/3
☆菊丸
・天才資質
赤月「菊丸先輩、よろしくお願いします!」
菊丸「ほいほーい。お願いされたよん。」
「今日は最初っから飛ばしていくから遅れずについて来いよ!」
赤月「はい!まかせてください!」
菊丸「おっ、いい返事。元気があることは、いいことだにゃ。」
赤月「はい!元気が取り得ですから。」
菊丸「うん、納得、納得。本当にま、そろそろ行きますか!」
赤月「はいっ!!」
(よーっし、絶対に勝つぞーっ!)
・一般人資質
赤月「菊丸先輩、よろしくお願いします!」
菊丸「相手は氷帝のダブルスペアか。相手にとって不足はないにゃ。」
赤月「宍戸さんに鳳さん、ふたりの息もピッタリって感じだし手ごわそうですよね。」
菊丸「ま、オレも青学黄金ペアのひとりだし、負ける訳にはいかないけどね。」
「お前だって、青学ミクスドの選手なんだから。ダブルスはよく知ってるだろ〜?」
赤月「そうですよね、ダブルスだったら、私たちも得意ですよね!」
菊丸「そーいうこと。んじゃ、行くよん。」
赤月「はいっ!」
(よーっし、絶対に勝つぞーっ!)
1ゲーム先取された後
菊丸「なになに、赤月、終わっちゃってんの?」
赤月「冗談じゃありません!山で生まれ育って、青学テニス部で鍛えられてるんです。」
「あと、20ゲームは行けます!」
菊丸「頼もしいコト言ってくれんじゃん。んじゃ、次のゲームは絶対に取るよん。」
赤月「はいっ!!」
☆乾
・天才資質
乾 「そうか、相手は氷帝の樺地・鳥取ペアか。」
「彼らのプレイについては、まだ充分なデータがあるとは言えない。」
「これは苦戦必死だな。」
赤月「はい、強敵です。…勝てるのかなぁ?」
乾 「お前がそんなに弱気だと俺たちのデータを計算し直す必要があるな。」
赤月「は、はいっ!すみませんでした!」
乾 「大丈夫だ。日頃の実力を発揮すれば決して勝てない相手ではない。」
赤月「はいっ!」
(データはどうしようかなぁ?)
→「データを聞かない」
赤月(ま、いっか。私は私のテニスをするだけだよ。)
(よーっし、絶対に勝つぞーっ!)
→「乾にデータを聞く」
赤月「乾先輩、対戦相手のデータを教えてください。」
乾 「ああ、いいだろう。俺の調べたデータによると…。」
「樺地崇弘、1月3日生まれ。身長190p、体重85s。プレイスタイルは特になし。」
赤月「特になしって…いったい?」
乾 「これは試合ごとに変わるためだ。パワーと器用さに加え、いかなる状況下にも動じない精神力を持つ。」
赤月(精神力が強いプレイヤーって、デュースやタイブレークになると強さが跳ね上がるんだよね…。)
(早期決着を心掛けなくっちゃね。)
乾 「鳥取ナヲミ、2月4日生まれ。無尽蔵の体力と俊敏さを兼ね備えたカウンターパンチャーだ。」
赤月(カウンターパンチャーってことは必殺技を返す能力が高い訳ね。使い所を考えなくっちゃ…。)
(体力と俊敏さがあるのに、サーブ&ボレーヤーじゃないってことは、前衛のときがチャンスって訳ね!)
「乾先輩、ありがとうございました!」
(よーっし、絶対に勝つぞーっ!)
・一般人資質
乾 「氷帝のあのふたりが相手か…。これは気が一瞬足りとも抜けないな。」
赤月「理想のペアって呼ばれてるくらいですからね。」
乾 「ああ、お互いの特徴を活かしたいいペアだ。」
「勝利後も浮かれることなくクールダウンする冷静さと次の勝利に向かう貪欲さを持つ。」
赤月「手ごわい相手ですね…。だけど、負けるもんか!」
(あ、でも、『理想のペア』っていう異名以外は何も知らないんだよね。…データを聞いとこうかなぁ?)
→「データを聞かない」
赤月(ま、いっか。私は私のテニスをするだけだよ。)
(よーっし、絶対に勝つぞーっ!)
→「乾にデータを聞く」
赤月「乾先輩、対戦相手のデータを教えてください。」
乾 「ああ、いいだろう。俺の調べたデータによると…。」
「宍戸亮、9月29日生まれ。身長172p、体重60s。スタイルはカウンターパンチャー。」
「身長もパワーもない彼の武器は反応時間を極限まで高めたカウンターでのライジングだ。」
赤月(ライジング・カウンターかぁ。必殺技を返す能力があるって聞いたことがあるなぁ。)
(宍戸さんに対しては、必殺技のゴリ押しパターンは賢い手段とは言えないかもね。)
乾 「鳳長太郎、2月14日生まれ。身長185p、体重72s。スタイルはサーブ&ボレーヤー。」
「長身から繰り出されるスカッドサーブには要注意だ。」
赤月(サーブ&ボレーヤーでありつつビッグサーバーってことは、短期決戦型ってことだよね。)
(それって、粘っていればコントロールミスが多くなるってことかな…?)
「乾先輩、ありがとうございました!」
(よーっし、絶対に勝つぞーっ!)
☆向日
・天才資質
向日「樺地に鳥取かぁ。」
赤月「向日さんも、やっぱり強敵だと思いますか?」
向日「ああ。ダブルス専門の俺から見てもあのふたり、本当に以心伝心って感じで、かなり手ごわいぜ。」
「だけど、俺は負けるつもりはこれっぽっちもねーぜ。お前もそうだよな?」
赤月「はいっ!」
(よーっし、絶対に勝つぞーっ!)
・一般人資質
向日「おっ、相手は宍戸に鳳か!面白ぇじゃねーか!」
赤月「張り切ってますね、向日さん。」
向日「そうか?まぁ、ちょっとした因縁がな。」
赤月「因縁…ですか?」
向日「…あのふたりには侑士とのダブルスで負けちまったことがあるんだよ。」
「あ、言っとくけど、負けたって言ったって、ほんの僅差だぜ。ちょっと油断していただけなんだ。」
赤月(油断してたから負けたんじゃ…?なんて、ツッコミはやめといた方がいいよね。)
向日「今日はそのときの借り、きっちり返させてもらうぜ!頼むな、巴。」
赤月「はいっ!まかせてください!」
(よーっし、絶対に勝つぞーっ!)
1ゲーム先取された後
向日「おいおい、巴、まさか、もう終わってる訳じゃねぇだろうな?」
赤月「冗談じゃありません!山で生まれ育って、青学テニス部で鍛えられてるんです。」
「あと、20ゲームは行けます!」
向日「おっ、頼もしいじゃねぇか。じゃあ、次のゲーム、絶対に取るぜ。いいな?」
赤月「はいっ!」
☆鳳
鳳 「相手は、樺地と鳥取さんのペアか。手ごわい相手だね。」
赤月「鳳さんもそう思いますか?」
鳳 「一緒の学校なんだ。あのふたりの強さはよくわかってるよ。」
「それに、あれだけ深い信頼関係がある…。」
「けど、俺たちの全力を出せば勝てない相手じゃない。そうだよね?」
赤月「はいっ!」
(よーっし、絶対に勝つぞーっ!)
3/4
☆菊丸
菊丸「立海大のダブルスペアかあ。」
・パーフェクトルート他
菊丸「う〜ん…これはなかなか強そうだ。」
赤月「でも、菊丸先輩だって、青学の黄金ペアじゃないですか!全然、余裕ですよ!」
菊丸「う〜ん、でもなぁ。パートナーが、大石じゃないからなぁ…。」
赤月「ううっ…それは確かに…。」
菊丸「なぁんちって!冗談に決まってるだろ!」
赤月「…本当ですか?」
菊丸「まったく、世話の焼けるヤツだにゃ。ほら、行くよん!」
赤月「はい!」
(よーっし、当たって砕けろだ!頑張るぞっ!)
・ムラっ気ルート
菊丸「でもま、いまの巴にはちょうど良かったりして。」
赤月「ど、どういう意味ですか?」
菊丸「さあ、どういう意味かな。試合してみりゃ、わかるんじゃない?」
赤月「……。」
菊丸「ほら、行くよん。」
赤月(どうしたんだろ?菊丸先輩…いつもより冷たい気がする。)
(…って、いけない、いけない。いまは目の前の試合に集中しなくちゃ。)
(よーっし、当たって砕けろだ!頑張るぞっ!)
☆乾
乾 「立海大のダブルスペアが相手か…。」
「彼らのダブルスの実力は全国でもトップクラス。かなり厳しい戦いになりそうだな。」
赤月(データはどうしようかなぁ?)
→「データを聞かない」
赤月(ま、いっか。私は私のテニスをするだけだよ。)
→「乾にデータを聞く」
赤月「乾先輩、対戦相手のデータを教えてください。」
乾 「ああ、いいだろう。俺の調べたデータによると…。」
「ジャッカル桑原、11月3日生まれ。身長は178p、体重69s。スタイルはカウンターパンチャー。」
「彼の武器は、デタラメと称される守備範囲の広さと持久力だ。人呼んで『4つの肺を持つ男』。」
赤月(死角なしかぁ。多少コントロールを犠牲にしても、強いショットを心掛けてみようかな。)
乾 「丸井ブン太、4月20日生まれ。身長164p、体重62s。スタイルはサーブ&ボレーヤー。」
「天才的、且つ芸術的なボレー技術が彼の武器だ。数々の妙技には注意しろ。」
赤月(サーブ&ボレーヤーってことは、俊敏性と反射神経の良さを活かしたネットプレイ中心のスタイルか。)
(よし、丸井さんが後衛のときにロブで揺さぶりを掛けてみよう。)
「…なるほど、ありがとうございました。」
赤月「でも、こんなときこそ気負わずに自然体で行くべきですよね!」
乾 「そうだ。俺たちが勝つ確率はゼロではない。」
赤月「ゼロではない、ですか。難しいですね。」
乾 「時として、データを超えるプレイをするのがお前のテニスだ。」
「それ次第で勝利の確率は、50%にも80%にもなるだろう。」
赤月「はい!」
(よーっし、当たって砕けろだ!頑張るぞっ!)
・ムラっ気ルート
乾 「だが、いまの巴にはちょうどいい相手だろう。」
赤月「ど、どういう意味ですか?」
乾 「…この試合が終わればわかる。」
赤月「……。」
(なんか、すっごく冷たいよ、今日の乾先輩…。いったい、どうしたんだろ?)
(…って、いけない、いけない。いまは目の前の試合に集中しなくちゃ。)
(よーっし、当たって砕けろだ!頑張るぞっ!)
☆向日
・パーフェクトルート他
向日「立海のダブルスペアか…。ついに来たって感じだな。」
赤月「でも、こんなときこそ気負わずに自然体で行くべきですよね!」
向日「おお、そうだよな!」
「俺のアクロバティックに勝てるヤツなんているわけねぇからな!」
赤月「ですよ。フォローは任せてください!」
向日「頼もしいじゃん。じゃ、俺は遠慮なく飛びまくってやるぜ!」
赤月「あの、ちゃんとペース配分は考えてくださいね?」
向日「言われなくてもわかってるって!大丈夫だよ。…たぶん。」
赤月「たぶん、なんですか…。」
・ムラっ気ルート
向日「立海のダブルスペアか…。ついに来たって感じだな。」
「けどよ、いまのお前にはちょうどいいよな。」
赤月「ど、どういう意味ですか?」
向日「さあね。今日も、その私流ってヤツで勝ってみせろよ。」
赤月「……。」
向日「ま、とにかく行こうぜ。」
赤月(なんか、すごく冷たいよ、向日さん…。どうしたんだろ?)
(…って、いけない、いけない。いまは目の前の試合に集中しなくちゃ。)
☆鳳
・パーフェクトルート他
鳳 「立海のダブルスペアか。手ごわいどころじゃない相手だね。」
赤月「でも、こんなときこそ気負わずに自然体で行くべきですよね!」
鳳 「そうだね、キミの言うとおりだ。」
赤月「でしょう!私だって、たまにはいいこと言うんですよ。」
鳳 「ははっ、自分でたまにはって言うのはどうだろう?」
赤月「…あ。」
鳳 「でも、おかげでいい具合に緊張が抜けたよ。ありがとう。」
赤月「いえいえ、どういたしまして。それじゃ、行きましょう!」
(よーっし、当たって砕けろだ!頑張るぞっ!)
☆落ちこぼれ
鳳 「立海のダブルスペアか。手ごわいどころじゃない相手だね。」
「でも、今ならちょうどいい相手かもしれない。」
赤月「…え?それって、つまり?」
鳳 「相手が相手だ、きっと色々考えるヒマもない試合になるよ。」
「だからキミの本当の実力、ここで計れるんじゃないか?」
赤月「え、ええっ!?」
鳳 「…まぁ、それは俺も同じだけどね。じゃあ、行こうか。」
赤月(よーっし、当たって砕けろだ!頑張るぞっ!)
3/5
☆菊丸
パートナー時
菊丸「よーし!特訓の成果、見せてやれよな!」
赤月「もちろんです!頑張っちゃいますよ。」
菊丸「その意気、その意気!俺も同じコートの上っていう特等席で見てるからな。」
赤月「はい!」
(よーっし、生まれ変わった私を見せてやるんだから!)
☆勝ち
菊丸「よーし、俺たちの勝ち!特訓の成果、あったみたいだな。いいプレイだったよん。」
赤月「ありがとうございます!頑張った甲斐がありました。」
「これもみんな、英二先輩のおかげです!」
菊丸「まぁ、そんなこともあるかな。でも、一番は巴が頑張ったからだぞ?」
赤月「は、はい!」
☆負け
菊丸「…残念無念。」
赤月「す、すみません。せっかく特訓に付き合ってもらったのに…。」
菊丸「…ま、しょうがないよなぁ、特訓の成果はあったみたいだから、今日はそれで、ガマンしよっか。」
赤月「は、はい。」
親密度2位以下
菊丸「山吹のダブルスペアか。なかなかいいペアなんだよな、これが。」
赤月「でも…菊丸先輩なら、大丈夫ですよ。きっと。」
菊丸「そうだにゃ〜。でも、そんな人任せみたいなこと言ってないで、お前も頑張れよ?」
赤月「はい!」
(よーっし、生まれ変わった私を見せてやるんだから!)
☆乾
パートナー時
乾 「生まれ変わったお前のプレイ、楽しみにしてるぞ。」
赤月「はい!」
→「データを聞かない」
赤月(よーっし、生まれ変わった私を見せてやるんだから!)
→「乾にデータを聞く」
赤月「乾先輩、対戦相手のデータを教えてください。」
乾 「ああ、いいだろう。俺の調べたデータによると…。」
「南健太郎、7月3日生まれ。身長178p、体重66s。スタイルはカウンターパンチャー。」
「全国屈指のダブルスプレイヤーで、的確なサインプレイにおいて彼の右に出る者は皆無だ。」
赤月(典型的なダブルス・チームだね。分断させるために、どちらかに狙いを絞った方がいいかも。)
乾 「東方雅美、9月10日生まれ。身長187p、体重76s。アグレッシブ・ベースライナー。」
「恵まれた体格と抜群のボール・コントロールが彼の武器だ。南とのペアは通称『地味's』。」
赤月「…なるほど、ありがとうございました。」
(よーっし、生まれ変わった私を見せてやるんだから!)
☆勝ち
乾 「勝ったな、巴!」
赤月「はいっ!特訓の成果がしっかり出せました。」
乾 「ああ、いいプレイだった。お前らしいテニスだな。」
赤月「ありがとうございます。先輩のおかげです。」
☆負け
乾 「…負けたな。しかし、特訓の手応えはあったんじゃないか?」
赤月「それはもちろんです。」
乾 「今日のところはそれで充分だ。勝利は次回への課題としよう。」
赤月「はいっ!」
非パートナー時
☆勝ち
乾 「観ていたよ、巴。いい試合だったな。」
赤月「はいっ!特訓の成果がしっかり出せました。乾先輩のおかげです。」
乾 「いや、アドバイスを活かしたのはお前自身だ。本当によく頑張ったな。」
☆負け
乾 「観ていたよ、巴。惜しかったな。」
赤月「乾先輩…。」
乾 「しかし、俺の見たところ特訓の成果は出ていたと思う。勝利は次回への課題だ。いいな?」
赤月「はいっ!」
☆向日
パートナー時
向日「さあ、いよいよだな!特訓の成果、見せてくれよ?」
赤月「はい、もちろんです。」
向日「へへ、ワクワクしてきた。楽しみだぜ、お前のプレイが。」
赤月(よーっし、生まれ変わった私を見せてやるんだから!)
☆勝ち
向日「やったな、巴!」
赤月「はいっ!特訓の成果がしっかり出せました。」
向日「本当に別人みたいみたいだったぜ。これが本当の巴のプレイって訳だ。」
赤月「えへへ、生まれ変わったって感じですね。」
向日「その記念すべき試合に巴と同じコートに立ててすっげぇ嬉しいぜ。」
☆負け
向日「くそくそ、負けか。やっぱ、崩しにくいぜ、アイツら。」
「でもよ、特訓したっていう手応えはあったんじゃねぇか?」
赤月「それは、もちろんありました。」
向日「なら、今日のところはそれでも充分ってことにしとくか。勝ちは次の試合のお楽しみだ!」
赤月「はいっ!」
非パートナー時
☆勝ち
向日「観てたぜ、巴。見事な勝利だったな!」
赤月「はいっ!特訓の成果がしっかり出せました。向日さんのおかげです。」
向日「俺のおかげって、そうじゃねぇだろ?お前の実力で勝ったんだし。」
「でもまぁ、そう言ってくれるのは嬉しいけどな!」
☆負け
向日「観てたぜ、巴。惜しかったな。」
「でもよ、特訓したっていう手応えはあったんじゃねぇか?」
赤月「それは、もちろんありました。」
向日「ならよ、今日のところはこれで充分ってことにしとけ。…でも、次は勝てよな。」
赤月「はいっ!」
☆鳳
パートナー時
鳳 「さぁ、試合だ。特訓の成果を出し切ろう。」
赤月「はい、もちろんです。」
鳳 「キミがどんなプレイを見せてくれるのか楽しみだよ。」
赤月(よーっし、生まれ変わった私を見せてやるんだから!)
☆勝ち
鳳 「ナイスプレイ、巴さん!」
赤月「はいっ!特訓の成果がしっかり出せました。」
鳳 「本当に、生まれ変わったみたいに思えたよ。」
「そんな巴さんの隣りにいられて俺もいい経験が出来たな。」
☆負け
鳳 「負けちゃったな…。」
「でも、特訓の成果の手応えはあったんじゃないかい?」
赤月「それはもちろんです。」
鳳 「それなら、今日のところは我慢だね。次は絶対に勝とう!」
赤月「はいっ!」
親密度2位以下
鳳 「相手は山吹のダブルスペアか。そつがない、崩しにくい相手だね。」
赤月「でも、私たちも経験を積んできてますし、勝てますよね?」
鳳 「もちろんだよ。焦らずにじっくり行こう!」
赤月(よーっし、生まれ変わった私を見せてやるんだから!)
3/6
☆菊丸
・パーフェクト、天才ルート
菊丸「相手は忍足と向日か。これは負けらんないなぁ〜。」
「本家本元のアクロバティック・プレイヤーとしてのメンツもあるし、向日には勝たないとね。」
「ま、巴とのペアなら、負けるハズはないけどねん。」
赤月「はい、もちろんですよ!」
菊丸「ほいじゃ、行こうか。」
赤月(よーっし、最後はバッチリ決めるぞ!)
・本当は出来る奴、落ちこぼれ、ムラっ気、サボリルート
菊丸「佐伯と天根が相手か。お互い手の内を知り尽くしてるからにゃ…。」
「ま、巴とのペアなら、負けるハズはないけどねん。」
赤月「はい、もちろんですよ!」
菊丸「そんじゃ、今日の試合はガンガン行けそうだな。」
赤月「はいっ!めいっぱい、動きますよ!」
菊丸「うんうん、その調子!じゃ、楽しんで行こう!んでもって、勝つ!」
赤月「はいっ!」
(よーっし、最後はバッチリ決めるぞ!)
☆勝ち
佐伯「さすがは青学。女子の1年でも強いね。」
「それに…。菊丸印のステップにやられたよ。」
菊丸「よーっし、勝ったよん。」
赤月「さすが英二先輩!完勝でしたね。」
菊丸「これもみんな、巴のおかげだよん。」
赤月「そんな…英二先輩のおかげですよ。」
菊丸「そんじゃ…2人のおかげってことで。オッケー?」
赤月「なんかヘンな日本語な気もするけど…オッケーです!」
菊丸「にゃはは、この調子で明日のトーナメントも頑張ってくれよ〜!」
赤月「はいっ!」
☆負け
赤月「すみません、私が足を引っ張っちゃって。」
菊丸「2人でテニスしたんだから、そんなこと言っちゃ、ダメダメさんだぞー。」
赤月「は、はい。」
菊丸「今日はガッカリを半分ずつ。次は喜びを半分ずつに出来るよう、頑張ろうな!」
赤月「はい、英二先輩!」
☆乾
・パーフェクト、天才ルート
乾 「氷帝の忍足と向日が相手か。」
「総合力では向こうの方が上なのは確かだ。」
「だが、パートナーへの信頼感なら負けてはいないつもりだ。」
赤月「はい!もちろんです!」
(データはどうしようかなぁ?)
→「データを聞かない」
→「乾にデータを聞く」
赤月「乾先輩、対戦相手のデータを教えてください。」
乾 「ああ、いいだろう。俺の調べたデータによると…。」
「忍足侑士、10月15日生まれ。身長178p、体重64s。スタイルはオールラウンダー。」
「氷帝の天才ともクセ者とも言われる彼の武器は、不二と同じ羆落とし。」
「向日岳人、9月12日生まれ。身長158p、体重48s。スタイルはサーブ&ボレーヤー。」
「身軽な身体を活かしたアクロバティックプレイには要注意だ。」
赤月「…なるほど、ありがとうございました。」
(よーっし、最後はバッチリ決めるぞ!)
・本当は出来る奴、落ちこぼれ、ムラっ気、サボリルート
・希望ヶ丘TC
乾 「氷帝100人斬りの天根と佐伯が相手か…。」
「古豪・六角のレギュラーというのは伊達じゃない。」
「総合力では向こうの方が上なのは確かだ。」
「だが、パートナーへの信頼感なら負けてはいないつもりだ。」
赤月「はい!もちろんです!」
(データはどうしようかなぁ?)
→「データを聞かない」
赤月(ま、いっか。私は私のテニスをするだけだよ。)
(よーっし、最後はバッチリ決めるぞ!)
→「乾にデータを聞く」
赤月「乾先輩、対戦相手のデータを教えてください。」
乾 「ああ、いいだろう。俺の調べたデータによると…。」
「佐伯虎次郎、10月1日生まれ。身長174p、体重61s。スタイルはサーブ&ボレーヤー。」
「六角一の動体視力の持ち主で、執拗なマークは要注意だ。」
「天根ヒカル、11月22日生まれ。身長180p、体重69s。アグレッシブ・ベースライナー。」
「パワーテニスを得意とし、あの氷帝との練習試合で100人斬りをやってのけた男だ。」
赤月「…なるほど、ありがとうございました。」
(よーっし、最後はバッチリ決めるぞ!)
・自由の森TS
乾 「氷帝100人斬りの天根と黒羽が相手か…。」
「古豪・六角のレギュラーというのは伊達じゃない。」
「総合力では向こうの方が上なのは確かだ。」
「だが、パートナーへの信頼感なら負けてはいないつもりだ。」
赤月「はい!もちろんです!」
(データはどうしようかなぁ?)
→「データを聞かない」
赤月(ま、いっか。私は私のテニスをするだけだよ。)
(よーっし、最後はバッチリ決めるぞ!)
→「乾にデータを聞く」
赤月「乾先輩、対戦相手のデータを教えてください。」
乾 「ああ、いいだろう。俺の調べたデータによると…。」
「黒羽春風、9月29日生まれ。身長184p、体重73s。スタイルはサーブ&ボレーヤー。」
「高い運動神経とパワーを兼ね備えたプレイヤーで、プロネーションを駆使したサーブには要注意だ。」
「天根ヒカル、11月22日生まれ。身長180p、体重69s。アグレッシブ・ベースライナー。」
「パワーテニスを得意とし、あの氷帝との練習試合で100人斬りをやってのけた男だ。」
赤月「…なるほど、ありがとうございました。」
(よーっし、最後はバッチリ決めるぞ!)
☆勝ち
乾 「勝ったな。お前のプレイも更によくなっているぞ。」
「試合のたびに成長する、お前のようなパートナーを持って誇らしい限りだよ。」
赤月「ありがとうございます。」
☆負け
赤月「すみません、私が足を引っ張っちゃって。」
乾 「今日はほんの少し足りないところがあった。だが、次は勝てるはずだ。」
「この試合でお前はまた成長したはずだからな。」
赤月「は、はいっ!」
☆向日
・パーフェクト、天才ルート
赤月「…うそっ、忍足さんと向日さんのペアだ!」
(これって運命なのかも!?…よし、成長した私を見せるんだ!!)
向日「最後がお前か。面白ぇじゃねーか!」
赤月「ええ。でも、せっかくですから全力で行かせてもらいますよ。」
向日「ああ。こっちだって手加減はしねぇからな。」
赤月「さて、私のパートナーは…。」
・本当は出来る奴、落ちこぼれ、ムラっ気、サボリルート
向日「相手は例の氷帝100人斬りの天根か。」
赤月「えっ?1人であの氷帝軍団100人に勝っちゃったんですか!?」
向日「まぁな…。あ、名誉のために言っとくけど、正レギュラーはやられてねぇぞ!」
赤月「はい。(そんなに力説しなくたって…。)」
向日「まぁ、相手が誰でもよ、俺と巴なら負けることはねぇ!」
赤月「はい、もちろんです!」
向日「よし、行くぜ!!」
赤月「はいっ!」
(よーっし、最後はバッチリ決めるぞ!)
☆勝ち
向日「よーし!へへっ、100人斬りも大したことなかったよな!」
「まぁ、俺と巴なら当然の結果だけどな。」
赤月「はいっ!」
☆負け
向日「くそくそ、やられちまったな。」
赤月「すみません…。私が足を引っ張っちゃったせいで…。」
向日「それは違うだろ?合宿も最後になってなに言ってんだよ!?」
「…今日はちょっとばかし、かみ合ってなかったけど。お前は充分に成長してるぜ。」
「明日の大会、頑張れよ。」
赤月「は、はい。ありがとうございます!」
☆鳳
・パーフェクト、天才ルート
鳳「相手は忍足さんと向日さんか。」
「でも、俺と巴さんなら相手が誰でも負けることなんかないよね?」
赤月「はい、もちろんです!」
鳳 「じゃあ、行くよ。いいね?」
赤月「はいっ!!」
(よーっし、最後はバッチリ決めるぞ!)
☆勝ち
鳳 「勝ったね!先輩たちを相手に一歩も引いてなかったよ。」
「これなら、明日のトーナメント戦もいいとこまで行けるんじゃない?」
赤月「はいっ!明日は精一杯、頑張ります。」
☆負け
鳳 「負けたか…。」
赤月「すみません…。私が足を引っ張っちゃったせいで…。」
鳳 「それは違うって。ダブルスはふたりの呼吸が大切なんだ。だからキミだけのせいじゃない。」
「今日はキャリアの差が明暗を分ける結果になったけど、試合は紙一重だった…。」
「大丈夫、次は勝てるよ。」
赤月「は、はいっ!」
・本当は出来る奴、落ちこぼれ、ムラっ気、サボリルート
鳳 「相手は氷帝100人斬りの天根か…。」
赤月「えっ?1人であの氷帝軍団100人に勝っちゃったんですか!?」
鳳 「ああ。準レギュラーだけとは言え、屈辱だよ…。」
「でも、俺と巴さんなら相手が誰でも負けることなんかないよね?」
赤月「はい、もちろんです!」
鳳 「じゃあ、行くよ。いいね?」
赤月「はいっ!!」
(よーっし、最後はバッチリ決めるぞ!)
☆勝ち
鳳 「勝ったね!六角のペアを相手に一歩も引いてなかったよ。」
「これなら、、明日のトーナメント戦もいいとこまで行けるんじゃない?」
赤月「はいっ!明日は精一杯、頑張ります。」」
☆負け
鳳 「負けたか…。」
赤月「すみません…。私が足を引っ張っちゃったせいで…。」
鳳 「それは違うよ。巴さんはこの合宿で確実に成長したんだ。」
「今日は少しかみ合ってなかったけど、尻上がりに息は合ってきた。」
「大丈夫、次は勝てるよ。」
赤月「は、はいっ!」
3/7
☆菊丸
・パーフェクト、天才ルート
菊丸「思ったより落ち着いてるな。これなら行けそうかにゃ?」
赤月「はいっ!頑張ります!英二先輩の中学最後の試合、絶対に負けません!」
菊丸「おーっし、んじゃあ、最高の思い出をふたりで作っか!」
赤月「はいっ、優勝しましょう!」
「先輩が高校に行っても、私のこと忘れられないくらい最高の大会にしちゃいましょう!」
菊丸「んっ!それじゃ行っくぞーっ!!」
赤月「はいっ!!」
☆勝ち
菊丸「やったな、巴!」
赤月「英二先輩、これって、夢ですよね?とても信じられないです。」
菊丸「なんだ。巴、寝てたんだ?」
赤月「い、いや、そういうことじゃなくてですね。」
菊丸「起きて、自分の力で戦ったんだろ?じゃあ、夢なんかじゃない。ホントにお前は優勝したんだぞ。」
赤月「そう…なんですよね。私、勝ったんだ!私たち、Jr.日本一ですよ!」
菊丸「そういうこと!よくやったな!いいテニスだったよん!」
赤月「おめでとうございます!そして、ありがとうございました!」
菊丸「最高の思い出、サンキューな!」
赤月「はいっ!!」
☆負け
菊丸「残念無念、負けちゃったか。でも、いいテニスは出来たよにゃ。」
「中学最後に、お前のおかげでいい経験が出来た。ありがとさん。」
赤月「そんな、私の方こそ…。ありがとうございました!」
・本当は出来る奴、落ちこぼれ、ムラっ気、サボリルート
菊丸「思ったより落ち着いてるな。これなら行けそうかにゃ?」
赤月「はいっ!頑張ります!英二先輩の中学最後の試合、絶対に負けません!」
菊丸「おーっし、んじゃあ、最高の思い出をふたりで作っか!」
赤月「はいっ、優勝しましょう!」
「先輩が高校に行っても、私のこと忘れられないくらい最高の大会にしちゃいましょう!」
菊丸「んっ!それじゃ行っくぞーっ!!」
赤月「はいっ!!」
☆勝ち
赤月「英二先輩、これって、夢ですよね?とても信じられないです。」
菊丸「なんだよ、巴、自分の実力が信じられないのか?」
赤月「そ、それは…。」
菊丸「たとえこれがマグレだったとしてもとにかくこれは現実だからな。お前は勝ったんだぞ!」
赤月「そう…なんですよね。私、勝ったんだ!私たち、Jr.日本一ですよ!」
菊丸「おめでとさんっ!」
赤月「ありがとうございました!」
☆負け
菊丸「残念無念、負けちゃったか。」
赤月「すみません、英二先輩。」
菊丸「でも、いいテニスだったぞ。次こそは1位になれる。俺が保証するよん。」
赤月「はいっ!」
☆乾
・パーフェクト、天才ルート
赤月(と、とうとう来ちゃった…。これがJr.選抜、最後の舞台なんだ。)
乾 「いよいよだな。緊張するな、と言っても無理だろうな。」
赤月「は、はい…無理です。む、無理でした。」
乾 「大丈夫だ。お前の緊張も俺のデータには折り込み済みだ。」
「それでも、勝つのは俺たちだ。」
赤月「は、はいっ!」
・海堂&小鷹ペア
赤月「海堂先輩、よろしくお願いします!」
乾 「やはり、決勝の相手はお前たちか。トーナメントの組み合わせから考えて予想はついていたよ。」
海堂「乾先輩…。全力で行かせてもらうっス。」
乾 「ああ。楽しみにしてるよ。」
☆勝ち
乾 「やったぞ、巴。俺たちが優勝だ!」
赤月「はいっ!でも、乾先輩がそんなに喜ぶなんて意外です。」
乾 「データを活かすのは当然だ。Jr.選抜の頂点に立ったんだ、うれしいに決まってる。」
「なにより、俺の期待に応えてくれた巴の成長がうれしい。…よく頑張ったな。」
赤月「はい!乾先輩、ありがとうございました!」
☆負け
乾 「…負けたか。データに見落としがあったということだな。」
赤月「いいえ!私のせいです!」
乾 「いや、お前が本来の実力を発揮出来なかったとしたら、その責任は俺にある。」
「しかし、いい経験になったな。この結果をこれからのテニス人生に活かして行こう。」
赤月「はいっ!ありがとうございました!」
・本当は出来る奴、落ちこぼれ、ムラっ気、サボリルート
赤月(と、とうとう来ちゃった…。これがJr.選抜、最後の舞台なんだ。)
乾 「いよいよだな。データどおりの実力を発揮すれば、勝算は充分にある。」
赤月「はい。頑張ります!」
☆勝ち
乾 「やったぞ、巴。俺たちが優勝だ!」
赤月「はいっ!」
乾 「お前が期待に応えてくれたことが優勝の原動力だった。…それが何よりうれしい。」
赤月「はいっ!ありがとうございました!」
☆負け
乾 「負けはしたが、いい経験になった。このデータはこれからのテニスに活きて来るはずだ。」
赤月「はいっ!ありがとうございました!」
☆向日
・パーフェクト、天才ルート
向日「あー、いよいよだな!ゾクゾクして来たぜ〜。」
「まぁ、緊張なんかしてたらもったいねぇよな。楽しむつもりで行こうぜ!」
赤月「はいっ!」
向日「よし、行くぜ、巴!目指すは表彰台のてっぺんだ!」
赤月「はいっ!」
☆勝ち
向日「やったな巴。優勝だぜ、優勝!俺たちが頂点なんだよ!」
赤月「信じられない…。日本一ってことなんですよね?」
向日「そうだよ。もう最高の気分だぜ!」
「あー、思いっ切り飛びてぇ〜。けど、もうヘトヘトだ…。」
赤月「あはは、私もです…。ホットケーキの上のバターみたいに溶けちゃいそうですよ。」
向日「ははは、そいつはわかる気がするぜ。お前ってホントに面白ぇヤツだな。」
赤月「えへへ…。」
☆負け
向日「くそくそ、最後で負けちまったか。」
赤月「…惜しかったですね。」
向日「でもよ、巴とのテニスはマジで楽しかったぜ。本当にサンキューな。」
赤月「はいっ!こちらこそありがとうございました!」
・本当は出来る奴、落ちこぼれ、ムラっ気、サボリルート
☆勝ち
向日「勝ったな、巴。優勝だぜ!」
赤月「やったぁ、日本一ですよ!…夢じゃないですよね!?」
向日「もちろん現実だ!」
赤月「じゃあ、もう一度…やったぁっ!!」
向日「ははは、巴と組めてすっげぇ楽しかったぜ。…ありがとな!」
赤月「はいっ!こちらこそありがとうございました!」
☆負け
向日「準優勝か…。まぁ、悪くねぇ結果だよな。」
赤月「そうですね。表彰台に上がれるだけでも立派な成績ですよね。」
向日「巴と組めていい経験できたぜ。…ありがとうな。」
赤月「はいっ!こちらこそありがとうございました!」
☆鳳
・パーフェクト、天才ルート
鳳 「どうだい、気分は。思ったよりも緊張はしてないみたいだね。」
赤月「はい、この大会、なによりも楽しもうって決めましたから!」
鳳 「頼もしいな、巴さんは。そうだね、全力を出し切って楽しめれば最高だよね。」
赤月「はい!」
☆勝ち
赤月「やりましたよ、鳳さん!優勝ですよ!」
鳳 「…あ、ああ。なんだか、信じられなくて。」
「あっ!そんなこと言ったら巴さんに失礼だよね。」
「ありがとう、巴さん。キミと組めて本当によかった。」
赤月「はいっ!こちらこそ、ありがとうございました!」
☆負け
赤月「負けちゃいましたね…。」
鳳 「ああ、でも準優勝だよ。今持っている全力は出せていたんじゃないかな。」
「俺たちには、まだ中学でテニスをする時間がある。次こそ頂点を取ろう。」
赤月「はいっ!ありがとうございました!」
・本当は出来る奴、落ちこぼれ、ムラっ気、サボリルート
鳳 「固くなっているようだね。もっと肩の力を抜いて。」
赤月「は、はい。」
鳳 「大丈夫。巴さんの実力は他の誰よりも知ってるつもりだよ。」
赤月「鳳さん…。」
鳳 「さぁ、いよいよだね。悔いが残らないように思い切って行こう!」
赤月「はいっ!頑張ります!」
☆勝ち
赤月「やりましたよ、鳳さん!優勝ですよ!」
鳳 「うん、今までで一番いいテニスだったよ、巴さん。」
「巴さんと組めて楽しかった。ありがとう。」
赤月「はいっ!こちらこそ、ありがとうございました!」
☆負け
鳳 「準優勝か…。でも、巴さんと組めていい経験が出来たよ。」
「次は、また敵として戦うんだろうね。そのときは、よろしく。」