SSS(超短編)Homestuck
「ネペタ、あなたといると死んでしまうくらい幸せよ」
「ええっ!エマ、死んじゃ嫌なのにゃ!」
ネペタの反応が面白くて、思わずくすりと笑みがこぼれる。
「冗談よ」
そう言うとネペタは悲しそうな顔を明るくさせた。
にゃあんだ冗談か、良かったにゃと、安心したネペタがしなだれかかってくる。
それを抱きとめて、私もネペタの癖っ毛な髪の毛をくしゃくしゃと撫でた。
「ネペタは私といて幸せ?」
「もちろんにゃ!エマのことは本当に大好きにゃのよ」
「ありがとう、私もネペタが大好き」
互いに顔を見合わせて、ふふふと笑う。
これからもずっとメートスプリットの絆を繋げられますように。そう願いながら、私はネペタの小さな鼻にキスを落とした。
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