
純ちゃん、久しぶりー!元気してんの?

おぉ、名前か。なかなか連絡しなくて悪かったよ。

いいのいいの!きっと自転車頑張ってるんだろうなってわかってるからさ。

おお、流石だな。やっぱ理解者がいるってのは嬉しいもんだなぁ。ありがとよ。

た、大したことないし!あたしが好きで送ってるだけだから!

素直に寂しいって言っていいんだぜぇ?

もー本当口巧いんだから純ちゃんは!

相変わらず手厳しいのな、せめて弁が立つって言ってくれよ。

だから、大学でもモテてるからだろうなーとかさ、カッコいいもんね、やっぱ好き

あ、今のナシ!うわどーしよう!

おっと心の声、ダダ漏れだけど?

なーんだ。俺ら両想いだったのかよ。てっきり寒咲さんが好きなのかと思ってたし。

え、え、純ちゃんがあたしを好き?嬉しい泣きそう!え、なんで寒咲さんが出てくるの?

パニクってんな。お前チャリでよく寒咲サイクル通ってたろ、知ってんぞー

だって、愛車のメンテで行くんだもん、それだけだもん。大好きな純ちゃんと自転車一緒に乗りたかったのー!

へぇー、嬉しい事言ってくれるじゃん。じゃ、デートはチャリで寒咲サイクル待ち合わせって事で!

その前にティータイムでもして、ちょっくら寒咲さんにもちゃんと俺のって『挨拶』しないとな?