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誕生日といったらなんだろう。
プレゼントは要らないと言っていたから、その分料理やお酒に力を入れよう。そんなことを考えていた通勤時。
しかし会社についてそんなことを考える余裕は無くなった。
金曜日は仕事がバタバタと湧いて出てくる。お陰でお昼後から微睡む暇もなく、あくせく働く羽目になった。
カタカタと一生懸命手を動かして書類を作っても作っても終わらず、仕方なしに残業をする。
「お疲れ様です。」
一区切りついたところで、同じように仕事を片付けている人に挨拶をしてフロアを出る。
今日は肉体的にと言うより、頭を使い過ぎて疲れた。
頑張ったご褒美に甘いモノでも買おうか、と思ったが何か食べたいモノがあるわけでもない。
それよりも早く帰りたいと寄り道をせずに帰路へと向かった。
****
家に着き、お風呂でゆっくりと疲れを取った後、冷蔵庫からよく冷えたビールを取り出して飲む。
思った以上に疲れが溜まっていたようで、いつもならビール一本くらいでは酔わないのに、今日はもう眠くなってきた。
明日は尾形の誕生日のために色々と買い出しに行かなければ……。
そう思うとちょっとだけワクワクしたがどうにも眠気には勝てない。
もそもそとベッドへと移動し、瞼を閉じる。
その日の夜、幸せそうに笑っている尾形と私の夢を見た。
尾形のお誕生日まであと残り九日。
プレゼントは要らないと言っていたから、その分料理やお酒に力を入れよう。そんなことを考えていた通勤時。
しかし会社についてそんなことを考える余裕は無くなった。
金曜日は仕事がバタバタと湧いて出てくる。お陰でお昼後から微睡む暇もなく、あくせく働く羽目になった。
カタカタと一生懸命手を動かして書類を作っても作っても終わらず、仕方なしに残業をする。
「お疲れ様です。」
一区切りついたところで、同じように仕事を片付けている人に挨拶をしてフロアを出る。
今日は肉体的にと言うより、頭を使い過ぎて疲れた。
頑張ったご褒美に甘いモノでも買おうか、と思ったが何か食べたいモノがあるわけでもない。
それよりも早く帰りたいと寄り道をせずに帰路へと向かった。
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家に着き、お風呂でゆっくりと疲れを取った後、冷蔵庫からよく冷えたビールを取り出して飲む。
思った以上に疲れが溜まっていたようで、いつもならビール一本くらいでは酔わないのに、今日はもう眠くなってきた。
明日は尾形の誕生日のために色々と買い出しに行かなければ……。
そう思うとちょっとだけワクワクしたがどうにも眠気には勝てない。
もそもそとベッドへと移動し、瞼を閉じる。
その日の夜、幸せそうに笑っている尾形と私の夢を見た。
尾形のお誕生日まであと残り九日。