Edenと夢ノ咲で

「……あれ、Edenだ」


「これはこれはなまえさん!今日もご機嫌麗しい……♪」


「あぁ、うん。お仕事?」


「ワンダーゲームって奴で来たんですよォ。ここ夢ノ咲が舞台の」


「あぁ、もう始まるんだったね」


「なまえちゃんなまえちゃん!なんで今回のドリフェスにはあんまり関与してないの?君の音楽で歌うのちょっと楽しみにしてたのにね!悪い日和!」


「……私も」


「ワンダーゲームの後の返礼祭に向けて準備進めなきゃいけなかったんだもん……出るユニットがなかなか膨大で」


「返礼祭といえば、ホワイトデーをベースとしたドリフェス、でしたかな?時期的にも卒業生が参加する最後のドリフェスになるでしょうし、大層盛り上がるんでしょうね!」


「なんで茨はそんな他校の行事にも詳しいんスか。しつこく付き纏うと鬱陶しがられますよ〜?」


「それで結構!自分の長所でもあると自負しています♪」


「まぁ説明するのが省けるし私は楽でいいと思うよ」


「なまえちゃんはめんどくさがり屋だね全く!直接の対話で築ける絆はたくさんあるね……♪」


「ていうか、私Edenのみんなと絡むと英智に怒られるんだけど……?君はどちら側の人間なんだい?って」


「むむ、流石猊下!マーキング済みでしたか!」


「マーキングて」


「私はペットじゃないんだけど?」


「言葉の綾です!これは失礼!」


「でも、私はなまえともっと仲良くなりたい。夢ノ咲では、そんなに喋る機会も無かったし……」


「私引きこもってたからね。茨と違って凪砂は人畜無害そうだから仲良くしても英智に怒られなさそう」


「今のは聞き捨てなりませんね!」


「ちょっと僕は?除け者にするなんてなまえちゃんは薄情者だね!」


「あ〜もう、みんなこんなアウェーの土地で喚き散らすもんじゃないっスよ?全く……」


「これだからEdenと関わるのは面倒なんだよ」

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