four.
◇種ヶ島との関係
合宿場で出会って1年。名前が中2、種ヶ島が高2の時、オフの日に2人で出かけ種ヶ島から思いを告げられ恋人になった
中1当初、U-17に招聘されただ1人の女子選手で戸惑い、さらに人見知りと青学での出来事もあってひとりでいた名前に種ヶ島声をかけたのが初めての会話。
「(帰りたい…青学に帰りたい…皆に会いたい…ここにいたら他校にも行けないしだいたいここの警備厳重すぎ…練習なんて青学でもできるし試合も出てるしなんでこんなとこ呼ばれたんだ……)」
「お嬢ちゃんどないしたん?」
「え…。(誰このちゃらちゃらした人)」
「誰かの妹か?」
「いえ、マネージャー兼選手です」
「ほ〜。あ、コーチが言うとった女の子か。え、ていうか自分越前名前ちゃんちゃう?雑誌に載っとったで。」
「あ、はい。越前名前 中1です。よろしくお願いします」
「ほえ〜そんなすごい選手呼んだんか、コーチは。俺 種ヶ島修二。高1や。よろしくな☆」
この会話から1年。お互い進級し、再び代表合宿に招聘された。1年前出会った頃から名前を気にかけ続け、名前が青学に戻る時に連絡先を交換し、名前が再び合宿に呼ばれるまでこまめに連絡を取り続けた
名前にとって2回目の合宿中、オフの日に2人で出かける約束を取り付け種ヶ島からの思いを聞き、名前も自分を気にかけ続け合宿で落ち込んだ際、青学でのことでなかなか選手達とコミュニケーションをとれずに悩んでいた際、名前自身がつらいときに常に側にいてくれた種ヶ島に惹かれていた
名前からひとつだけ条件が出され、2人は交際を始めた。合宿場にいるときはともに切磋琢磨する選手として、恋人という関係はなしにして一選手とマネージャーとして接していく。それが名前が種ヶ島に言った条件だった。だが名前を1年見続けてきた種ヶ島にとってその条件は予想していたものであり、全く枷にはならない。
むしろそのメリハリが2人にとっては恋人としての時間を過ごすときのいいギャップになっている
練習が休みの時は恋人として良い関係を築いてきた。名前は種ヶ島のことを「修二、修くん」と呼ぶ。名前なりの切り替えだ
2人の関係はU-17内では選手、コーチともに周知であり、種ヶ島のいたずらはあるものの練習に恋人関係を持ち込まないことから周りも微笑ましく見守っている