どうあがいても小説になりきれなかったSS以下の代物。名前変換なし。更新履歴にも載りません。うちのクラスには、変わった奴がいる。
と、いうか、すげー古風な女子生徒。実家が武家、大層な箱入り娘と噂でクラスメイトからは遠巻きにされている。しかし俺に言わせれば、その時代劇から出てきたみたいにおかしな口調は逆に面白かった。その女子生徒は、あだ名をSAMURAIと云う。いやどこの大河だよ!
「和泉君。頼まれてくれるか?」
「何を?」
「顧問の元へ参上してくる。某が集めると言ったのおと、申し訳ないが代わりに先生に提出してほしい」
「ああ、あれな。オッケー。剣道部部長も大変だなぁ」
「大会が近く連絡事項が多くてな。すまぬ」
「気にすんなって。あー、でもその代わり、放課後俺残れそうもないんだ。ごめん」
「承知した。和泉君はあいどるおーでぃしょんとやらを受けるんだろう。良い結果になることを祈っておる」
「げ、どこから漏れたんだそれ」
「今朝、和泉君の友人が話していたのを聞いたんだ。…………いけなかっただろうか?」
「いや別にいいんだけど。でもやっぱ恥ずいじゃん?」
「?何を恥じる必要がある?」
「落ちたらどうすんだよ」
「和泉君は某の知る中で一番かっこいい男子であるから、落ちるとしたら相手に見る目がない時だけだろう」
んん〜!今惚れたわ!