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「ずっと好きなんて確証のないことは言えないですけど、赦される限りは好きですよ」
「誰に赦しを得てるんだよ」
「尾形さんじゃないんですか」
「知らん」
「だって私の感情にどうこう口出せるの尾形さん以外にいなくないですか?」
「……それはそうだろうな」
「とにかく、すくなくともあの約束を果たすまでは離れられないです」
「約束なんざしたか?」
「まさか尾形さん覚えてないんですか……かなしいなー……あーかなしい……」
「言われれば思い出す」
「ほんとかなぁ……『尾形さんに幸せだって思わせる』、約束したの、つい最近ですよ」
「あー、言ってたなそんなこと。年末だったか」
「そうですそうです」
「あれが約束なのか定かじゃないが」
「細かいことは気にしない、です」
「はいはい。……まあ、にしてもな。約束だっつっていつまでも意地張ってても構わないが、それならいつまで経っても俺のことは嫌いになれねぇな」
「??それ喜んでいいのか悲しんでいいのか分からないんですけど」
「喜べ喜べ、俺が死ぬまで好きだのなんだのと言ってられるぜ」
「いまいちピンとこないなぁ……」
「しかし腑に落ちねぇな。お前の場合俺がいくら幸せだと言おうが離れようとしないだろ」
「それは……ねえ、……せっかく聞けたのに離れたくないじゃない……ですか」
「もっと言うならお前は『ずっと好き』と無責任なことをはっきり口にしてた。それも最近」
「……」
「はは、ずいぶん静かになったな」
「はいはいわかりました!私は尾形さんのことがずっと好きですしずっと離れません!おわり!これで満足ですか!」
「そう怒るなって」
「怒ってないです不機嫌なだけで!!」
「その方が面倒」
「あ〜〜〜もう!好きです!!尾形さん好き!!」
「その開き直り方が一番面倒だわ」
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