拍手小説F


『くしゅっ…!!!うう…、辛い…。』

「風邪でもひいたの。」

『花粉症です…。今日花粉がたくさん飛んでるみたいで…。マスクとティッシュが手放せないです。』

「ふぅん。」

『あースギが憎い。全部灰にしたいです。』

「君なら出来るんじゃない?」

『やめてくださいよ。残念ながらスギに罪はないんです…。彼等は子孫を残すために花粉を飛ばしてるだけなんで…。それが結果的に花粉症に繋がっちゃうだけなんです…。』

「そう自分に言い聞かせてるわけ?」

『そうです。ああもう目が痒い。』

「擦るのやめなよ。赤くなるよ。」

『ぐっ、離してください委員長!痒くてやばいんです!!!』

「………。」

『ひゃっ、なっ、なんで目蓋にキスするんですか!』

「痒くて我慢出来ないようだから。噛まなかっただけ有り難く思って。」

『意味がわからないです…!わかりました!擦りませんから!!ひっ、ちょ、待っ、』

「もう遅い。」

『結局楽しんでるだけじゃないですかあああ!!』



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