memo


2026/05/09

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以下小ネタ
※芥川で●●しないと出られない部屋
没になったので一部だけ公開




いつの間にか気を失っていたらしい。
目を開けると真っ白な空間が映る。

「……だから去れと言ったのだ」

振り向くと芥川さんがいた。
彼は何かの紙と金属の首輪のような物を持っている。
そのまま辺りをキョロキョロと見回したが他には何もない。
一面白い壁に覆われた部屋のようだ。

「ここは…?」

「先刻の奴の異能力で作られた空間のようだ。異能の持ち主が死ねば異能力も解除されることが多いが……」

敵の悪足掻きに芥川さんが舌打ちをする。

「私達、閉じ込められたんでしょうか…」

「お前が気絶している間に一通り調べたが、出口らしきものは何も無かった。僕の異能力も発動せぬ故、壁を壊すのも不可能だ」 

外部に連絡して助けを求めようにも、スマホを見ると真っ暗で使えない状態になっていた。
芥川さんが戦っていた時に周りにマフィアの人達は居なかったし、きっと単独行動していたのだろう。
つまり誰も私達が異能空間に閉じ込められたことを知らないのだ。

「でも、時間が経てば誰かが異変に気づいて探しにきてくれるかも」

「例え空間内で数日経過しても表で同様に時が流れるとは限らぬ。今は何事も無いが今後も此処が安全である保証もない」

「そんな…」

「唯、一つだけ脱出方法が用意されていた。だがこれは……」

「……?」

彼はこちらをチラリと見て言い淀む。
余程難しいことなのだろうか。

「お前にも負担を強いることになる」

「でも……脱出する為ですし大丈夫です!早く試しましょう!」

「……言ったな。覚悟せよ」

有無を言わさぬ眼力にたじろぎながらも、おとなしく首を縦に振る。
すると芥川さんは手に持っていた紙を私に突き付ける。

「僕が目覚めた時、傍に置いてあった。自分で読め」

「ん?…………何これ?!!」


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