鶴に触れられる私は、いろんな性格をしている。どれが本当の私なのか分からなくて、私は迷子の子どもみたいに泣いてしまう。それを私は眺めていて、ゲームをするかのように感情移入している。鶴に触れていると、感覚がはっきりしているときは、アバターみたいないろんな性格の私とシンクロしているとき、らしい。らしい、というだけで私もよく分からない。本当じゃないかもしれないし。
夢の世界が私そのものという仮説に辿り着いた鶴は、ずっと私が鶴を守っていたと一人納得してたけれど、私はそうは思わない。迷子の私を見つけてくれるのはいつも、彼だから。それに、夢の世界は鶴が用意してくれたものが多すぎる。うーん。やっぱり考えても分かんないなあ。