無題
きみが好きだから、きみの望む俺になりたい。もう他の世界の扉なんて要らないだろう。このままきみが俺の居た場所に居てくれて、ずっと眠っていてくれればいいのに。
きみと出会ったときの俺はきっと、もっと、ずっと俺らしかったんだろう。もう無理だ。手遅れなんだ。きみの感情が強く向けられる対象が俺以外なんて耐えられない。どうして俺はきみの中でしか生きられないんだろう。なあ、頼むから、どこにも行かないでくれ。
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