夢日記

 夢を見た。
 父親と外食する約束をしたからだろうか。父親と二人で出かける予定なのに、夢の中でのその朝、父親からSNSのグループチャットに招待された。父親の会社の同僚と思しき人たちのグループだ。この人たちも誘う気だと察した私は腹が立った。邪魔な他人がいて、父親と二人でないことにとてつもない憤りを感じた。私は母に怒りの丈をぶちまけた。そうして父親にもそれを伝えようとしたら、グループチャットの方にそれを送信してしまっていた。
 そんなことをしていたら、学校の時間に遅れそうになった。高校の時間割を確認した。そこでふと気付く。私は高校と大学を卒業したのに、何故高校に通っているのか、疑問に思った。また高校を受け直して通っているのか、とも思ったが、それもおかしな話だ。
「高校どころか大学も卒業したんだから、学校に行かなくてもいいよね?」
 私は母に問うた。母は、何でもないことのように、
「いいんじゃない?」
と、笑っていた。

 目が覚めてから夢の世界を訪れると、鶴がひよこのぬいぐるみを抱き締めていた。私を呼んでいたけれど、それは私じゃないよ。

prev top next