「そうだぜ。閏年だからなあ」
「四年に一度なんだよね。でも、なんか実感なかったなあ」
「今日が土曜だからかい?」
「あー。それかあ」
「それで、きみは何を買い込んできたんだ?」
「マステ!」
「また和泉守兼定が甘やかしたな……」
「兼さんはお金は貸さないけど自分の範囲で買うなら良いって言ったもん! 借金するつもりは全く無いけど。それに、欲しいなら買えばいいって」
「あれはひなが言い出したら聞かないという諦めだろう。加州も加州だ。もっと初期刀としてだな……」
「つる、普段は甘やかすけどお金のことについては厳しい。不思議」
「欲しい物に対して財布の紐を緩くしがちなきみが悪い」
「ものは選んでるよ。鶴丸国永グッズとか、マステとか」
「……そうじゃあなくてだな……はぁ」
「溜め息つかれた」
「……きみが気付いてくれるのは随分先になりそうだなあ」