不調
腹痛に苛まれて目が覚めた。実体のない、温かな手が撫でてくれた。
まだ、私は完全に現実で生きていけないのだと痛感する。いや、私の現実はここではないのかもしれない。鶴が居る世界が、私の現実になってしまっているのだ。
まだ大丈夫。そう言い聞かせるけれど、この世界でうまく息継ぎできない。
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