目玉のコンパス持った変人夢主が自分の謎を解くお話(OP)

白ひげ海賊団贔屓 : 家族

目玉人間。
人の目玉を指輪に嵌め込み、魔力を灯して「記録指針(ログポース)」や「永久指針(エターナルポース)」の役割を果たす他、パイレーツオブカリビアンのジャックが持っているコンパスさながら、「今、一番欲しいもの」を指してくれる魔法の指輪(夢主はそれを「コンパスだ」と主張している)を嵌めている。
指針の代わりに黒目がギョロギョロ動く事で成り立っている。
目は死人から頂戴するのではなく、生者から頂く。
人の精力(生力)がそのまま魔力に転換するので、目の持ち主が本来生きる筈だった分の寿命で動いている。

人の精気を補充する事で身体が満たされるので、主食は専ら人。好物は脳。けれど一般人が食べる物も勿論食べれます。美味しいけど力出ないよね。
舌を食べれば、その人が味わってきた味を感じる事が出来るし、目を食べれば持ち主が見てきた美しい情景を思い起こさせる、といった感じに持ち主の記憶を辿ることが出来る。それこそが至福のひと時。

白ひげに加入後は中々目玉に辿り着けない事から、夢主の中で貴重品ランキングNo.1へと認定され、瓶詰にされて良質に保管されている目玉が沢山ある。
同じく人を食す事が専ら減った為、エネルギー不足の時は船員から血を頂戴している。
人を食べる事が快楽をも上回る為、中々止められないし、というか気付いた時からずっとこの生活だったから夢主は現状に何の不満もないけれど、ただちょっとした魔法が使えるだけの夢主は他の人間と何ら変わらないので、船員達は人を食べる事を止めさせようと密かに活動している。(血を分け与える事で欲求を満たさせ、まずはそれに慣れされる等)

何故目玉のコンパスを持っているのか。どうして人を食べるのか。自分は何を欲しているのか。どこへ向かっているのか。全てが謎で、気が付いたらそうしていたという夢主。昔は欲求のままに他に比べて長寿だろう一般市民を片っ端から瀕死に追い詰めては目玉を綺麗に抜き取り、後は美味しく召し上がっていた夢主だが、たまたま遭遇した白ひげ海賊団へと己の身に起きている不思議な力などを解明する為に同乗する。
人とは儚く、その身の有限さ故に美しい生き物である事を教わった夢主は人に対して尊敬の念を抱き、例え相手が極悪人だろうと甘美なまでの囁きを持ってして痛みを与える事無く目玉をくり抜く。そして最後まで丁寧に扱い、後最愛の人かのように愛でながら食す。その姿に思わず身を捧げたいと思ってしまう船員達もいるほど。
悪魔のようで、天使のようなその囁きは、夢主が白ひげから人の素晴らしさを教えて貰った事で、人に対する思いが新しい魔力へと転化した事が発生のきっかけ。

いつか「夢主は何故こうなったのか」みたいな理由が浮かべば、夢小説化したい(笑)


2016/08/29


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