先に___した方が負け
『ふっ』
と耳に息を吹きかけられ
体がびくん、と反応した。
『……ん?なにビクビクしてんの?』
「は、してないし」
『ふーん、感じてないの?』
「全然」
『そっかそっかぁ……』
なんて呟いた口から舌が伸びてきて
私の首筋を這う。
「…ん、…ぁ」
『……体反応したら負けだからな?』
なんて
目を細めて怪しく笑う。
「絶対負けないしっ…!」
耳の中に舌をねじ込まれ
ぴちゃぴちゃと水音が聞こえてくる。
「…ふぁっ、……ん、ぅ…」
『何喘いでんの?〇〇ちゃん』
「喘ぐだけなら負けじゃないんでしょ?」
『……すぐに負けさせてやる』
「待って、次は私の番だもん」
『はいはい』
って体勢が反転して
私が彼に跨るかたちに。
「弱いところなんて全部知ってるんだから」
ニヤリと微笑み
彼の耳裏に舌を這わすと
『…う、あ……』
なんて声を漏らす。
「ん?声出てるよ?どうしたの?」
『……声出すのはいんだろ?』
口角を上げた彼にカチンと来ちゃって
「うるさい」
無理矢理唇を塞ぐ。
驚いたように目を開いたけど、
すぐに目を閉じて私に体を預けてくれた。
ゆっくりと舌を滑り込ませると
彼も私のに絡めてくれて
ぴちゃぴちゃと音が部屋に響く。
ふと、舌の裏をなぞると
『……っ!』
体が少し揺れた。
「……あれ?いま、びくっ!てしなかった?」
『…してねえし』
「…あれあれ?感じた方が負けなんじゃ?」
『はい次俺の番』
肩を掴まれ身体が反転。
また私が下に。
両腕を彼の片手で固定され
服は上まで捲られた。
「ちょ、っと待ってそれはずるくない?!」
『何が?勝つためならなんでもするし』
なんて言い放つ貴久に何を言ってももう無駄で。
くちゅ、と膨らみの突起を口に含まれる。
「んっ、あ!」
『……ふふふ、大きい声だね?』
ニヤリと微笑んで
おへそから胸のあたりまで舌を這わしてなぞった。
「ふ、ぁぁあっ…」
なんて背中が浮いた。
『……はい、〇〇の負け〜〜〜〜』
「くっそう…………これが我慢できて私の番が来てたら勝てたのに…」
『なんだよ、次は何する気?(笑)』
「それ」
って大きくなった彼のものを指差す。
『…………別にそんなんで感じたりしないしぃ』
……挑発されたら、乗らなきゃね?(笑)
「絶対私が勝つ」
彼を押し倒し唇を塞ぐ。
舌を伸ばして絡め合って、
ゆっくりと手を下ろしていき彼のベルトに手をかけると
驚いた顔をした彼と目が合う。
「…ふふ」
かちゃかちゃとベルトを外し
下着の上から大きくなったものを握ると密かに湿っていた先端。
「あれ?なんで濡れてるのかなぁ?」
なんて意地悪に言うと
『興奮してんの、悪い?』
頬を赤く染めて言うから、愛おしくて。
ずるっ、と下着をずらして口に含む。
相変わらずそれはしょっぱくて苦くて、大きくて。
舌を這わすように動かすと
『う、ぁっ……はっ』
彼の口から声が漏れる
弱いところ、先端を舌先で円を描くように舐めると
『んんっ、』
体がびくりと浮いた。
「よし、勝った。満足。おやすみ。」
何事も無かったかのように布団へ潜ると
上に跨ってきた彼が
『責任、とってくれるよな……?』
返事は言わせまい、と強引に唇を奪われた。
私たちの、長い夜が始まる。
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