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「名前、ここで寝たら風邪引くで。今日はベッド使ってええから」
「んー、侑がベッドで寝るんやろ…」
「そんな酔っ払ってんのにソファで寝たら落ちるわ」
「侑がベッドやもん…」
うとうとしながらもベッドで寝ることを拒み続ける名前に仕方なく「やったらほれ、俺もベッドで寝たるから」と声をかける。
名前が寝たら俺がソファに移動すればいいだけだし、気にすることもないと思ったのだ。
「ん、わかった…」
「着替えだけせんと皺になるからな」
「あい」
ビシッと敬礼をした名前に若干の不安を覚えるけれど、俺が着替えさせるわけにもいかないのでそのまま見えないように後ろを向く。
「着替えました!」
脱ぎ散らかされた服や下着をなるべく見ないようにして、フラフラになってる名前を抱えてベッドにそっと置くと、寝ぼけているのか「侑も寝るんやろ?」とそのまま俺の腕を引いてベッドへと引き込まれた。
抱きつかれた腕には柔らかい感触が当たり、指先には名前の足が触れる。
『いつまでも高校ん時のままやと思っとったら痛い目みるで』
以前サムから言われた言葉が頭の中に響いて慌てて頭を振るけれど、左手に触れる生々しい感触は確かに名前のもので、俺の下半身は最も簡単に熱を帯びたのだった。
「侑…好きや…」
名前の口から漏れる俺の名前を聞いて、吸い寄せられるようにその唇に自身の唇を押し当てた。
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