2020/05/05 発行 マイトさんといっしょにごはん
2020年5月5日発行の「マイトさんといっしょにごはん」について。

装丁とか
印刷はSTARBOOKSさん。今回も綺麗に刷ってくださいました。
60Pと、うちにしては薄めのbookなので、カバーはなし。
そのかわりというかなんというか、憧れの角丸加工を施してみました。
今回、入稿まで時間がなかったので(どうしても入院する前に入稿しておきたかった)表紙はBOOTHにて購入したデザインをそのまま使用しました。
「なぜ…タイトルのフォントをそれにしたのか、入院前のわたしよ…」と思わないでもないですが、デザインと角丸加工のおかげでまあ…かわいくできたではないかと。(自画自賛)
表紙はマーメイド。ざらっとした紙の手触りをいかしたかったので、PPはなし。
遊び紙はグッピーラップピンク。このところかための遊び紙を選びがちだったので、今回は薄い物を選択してみました。文庫サイズの遊び紙はやっぱり薄いほうがめくりやすい(あたりまえ)です。
本文用紙は淡クリームキンマリの70Kgです。

内容とか
夢箱5がコロナ関連で中止になったので、急遽エアブー超GWスペシャルの新刊として通信頒布することになったこちらの本。
タイトルからお察しでしょうが、「1ダースの薔薇をあなたに」の新作です。
オールマイトといっしょにごはんを食べる、そんな日常を描いた短編集になります。いわゆる「ごはん本」ですね。
神野後、ふたりが入寮してから春を迎えるまでの約半年を五話に分けて書きました。
食前酒のキールロワイヤルから始まって、スイーツのクイニーアマンで終わります。
作中で出てきた種子島のお雑煮(焼き海老出汁のお雑煮)は鹿児島在住のあおぞら屋の蒼さんにアドバイスをいただいて書きました。あちらのお醤油は甘みがあるんですよね。
九州ではポピュラーなんでしょうが、東京で生まれ両親の実家も東京という環境で育った私には、甘みのあるお醤油はとても新鮮でした。一時期はまってしまって、何にでもかけていた覚えがあります。
我が国は調味料にも地方色があって、とてもいいですよね。

BGMは平井堅さん。
Plus One、スウィートルーム、Love Love Love、POP STAR、君のすきなとこ、KISS OF LIFE、LADYNAPPERなんかを聴いてました。

今回も楽しみながら書きました。本を手にしてくださった皆さんにも楽しんでもらえたら…うれしいなぁ。

※ご協力を仰いだあおぞら屋さんはめちゃくちゃに面白い小説満載のhrakオールキャラ夢サイトです。
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月とうさぎ