めも

▽2022/04/02

1:卯月
2:突然うちに訪ねてくるコウ、逃避行に連れていかれる。(1:26)
3:魔法の時間の始まり。思い出す。(1:02)
4:証を残して約束をする。(1:40)


【トラック2】
開幕自前SE
お互いの距離感を計りながらひょろひょろと出てくる「…よかった、開けてくれて」が久しぶりに会った空気をより鮮明にしてて。
「うそだよ〜、コウくんだよ〜」→「がっかりした?」
少し焦って、照れて、へらへらした言い方から、きゅっと落ち着くトーンの差にノスタルジックな風を感じてしまう。もうここで連れ去られている説はある。
この辺のトーン、割と落ち着いていて、物分かりもいいし、普段のコウくんじゃないみたい。中学生みがいつもより薄い?声はコウくんなんだけどね。
茶化したりしたの、ほんとの最初の一回だけだったり、今までのボイスで感じてた、どこかちょっとオタクっぽいキモさ、みたいなのがトラック2から感じられなくて。ふしぎ
「規約が変わったとかであんまり時間もないみたいだからさ」ここの突然のメタ、コウらしくていい。
「手ぇつなごう。…いやいや、恥ずかしがるなって」
この後(おれらもう大人じゃん)とか(相手おれだぞ?昔はよくやってただろ)みたいんなのを裏読みしちゃうような。そんな。でも、手握るときに小さく「はい、」って言う声に慈しみ?安心?がぎゅっとこもっていて死んでしまうんだ。
「目つぶって」
急にきて、制服に着替えさせられて、手つないで、仕舞には視覚まで遮断するように言われて、でもそれを否定しない私とコウくんの関係。コウくんに振り回される楽しさを知っているから、みたいな。
引っ越しして、別々の学校になって、次第に疎遠になって、そんな話を春休みボイスの時にしていたな、って思い出した。

【トラック3】
「俺が通ってる学校」と「お前の通っていた学校」ってイコールになることはないんだけど、ここではイコールだし、思い出すことができて、昔のままでもある。
矛盾していて滅茶苦茶ではあるんだけど、そういうあり得ない世界を両立させてしまうコウのボイスパワー、すごい。これはクリスマスボイスでも思った。
「(鏡をわたして)顔も赤くなってるし、肌の張りも、昔のままだ。」
って台詞、ここ特に中学の頃付き合っていて別れちゃった2人みたいじゃない?おれのこと大好きだったあの時のままのお前
学校の情景の説明が壁や床の質感なのが、らしいなって思う。確かに学校の中ぐらいしかああいう壁も、床もそうそうみるもんじゃないな…。納得させられてしまう。


【トラック4】
魔法の時間は終わる、終わったら大人に、日常に戻る。
「証を埋めてから帰ろう」→「何埋めた〜〜データ類だな。戻った後に確認してくれ」
タイムパラドックス起きそう。起こさせようとしてる?
「もうそろそろだな、また会おうぜ。」
オタクは"また"に弱い



Q
過去にタイムリープしてる話だよな
でも、コウくんは、どこ時点が起点になっているんだ?今回私を連れて行ったのは、過去のコウ?今同じ時間の大人のコウ?ずっと中学生の枠に閉じ込められたコウ?それともヴァーチャルの世界のコウ?
Q
みさきちゃんだよ〜嘘だよ〜コウくんだよ〜。救済の天使じゃなくて、がっかりした?
ってこの一連の台詞、なんかのパロなのかな、って気もするんだけど、いかんせんわからん。

4月季節ボイス2022_Vol.1

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