身体的特徴に関する考察
▽肌と有機物生成まず
・水だけで生きられる
・旧ナメック星には夜がない
・緑色の肌
鳥山先生曰く「体内に水から栄養素を作る酵素を持っている」とのことですが、水(H2O)だけから有機化合物を作るのは不可能なので、細胞内に葉緑体もしくはクロロフィルのような光合成色素を含み、光合成を行っていると考えられます。
まあ、物質出現魔術なんてことができてしまう世界なので、あくまで化学的に考えたら、ですけど。
光合成による栄養素の確保が可能で、且つ自分の力で移動できる……ナメック星人の遠い起源は運動性のあるシアノバクテリアやミドリムシのような藻類かもしれません。
▽歯(牙)と消化器官
「発声・発音によるコミュニケーション」「敵を攻撃する」など歯の用途は様々ですが、主な目的はやはり食物の摂取なので飲食による栄養の摂取も可能なはず。原作でも「食べない」とは言っていても「食べられない」とは言ってないですし。ただ、基本摂取するのは無味無臭の水なのであまり刺激の強い味付け(辛味など)のものを口にすると消化器官が慣れてないからびっくりしてしまいそう。
※牙に関しては、基本的に温厚なナメック星人が他者への攻撃に使うために進化させたとは考えにくいので、今の種に進化する前の精神的に未熟な種族だったときの名残と考えたほうが確実です。
今でこそ穏やかで争いを好まない、熟達した高度な精神を持つナメック星人ですが、稀にスラッグのような穏やかとは言いがたい者が突然変異で生まれてくるあたり、納得がいきます。
▽触角
鳥山先生曰くモチーフはナメクジとのことなので、ナメクジの触角の機能について調べてみると、外からの刺激を受け取り、情報を脳に伝える器官であることがわかります。ナメクジやカタツムリの場合は味覚や嗅覚を察知するのに使っていますが、ナメック星人の場合はすでにほかの部位で情報を受け取ることができるため、味覚・視覚・聴覚・嗅覚以外となります。
フェロモンのような分子レベルの刺激を受け取る受容体としての役割や、文字通り触覚の刺激を伝える器官であっても違和感はありません。自分では扱いにくいところについているので性的な刺激を受け取るための器官とも考えられます。性的な器官でなかったとしても、人間でも目や口などを乱雑に弄られたら不快感を覚えますし、触角が弱点になっていることを見ると、何かしらの刺激を受け取る器官であると考えるのが自然でしょう。