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デフォルト|アステリア・ノワール
ガラス細工職人
かつてアルヴァ・ロレンツに学問を学んでいた時がある。
外在特質『盲目の星』
アステリアはガラス工芸師ではなく、本来は「終焉の星々の観測者」だった。
彼女が見ていたのは夜空ではない。
宇宙の中心で永遠にまどろみ続ける、名もなき盲目の神の夢だった。
その夢の断片が、彼女の作品を通して現実へ流れ込んでいる。
過去
アステリアは幼少期から奇妙な音を聞いていた。それは誰にも聞こえない、不協和音の子守唄。遠く、果てしない闇の向こうから響く笛の音。彼女はその旋律をガラス細工に閉じ込めた。
すると作品は異様な輝きを放ち始める。
見る者は魅了され、やがて狂気へ堕ちた。
最高傑作
『夢見る宇宙』
巨大なステンドグラス作品。
その中心には黒い太陽のような模様が描かれている。しかし誰一人として完成した全体像を思い出せない。
見たはずなのに記憶が抜け落ちている。
ただ共通して、「何かが眠っていた」という感覚だけが残る。
火災の真相
工房が燃えた夜、アステリアはついに完成させてしまった。
現実には存在しない星図を。
その瞬間、作品に映っていた星々が動き出した。壁も天井も床もガラスへと変貌し、無数の星空が広がった。
人々はその景色を見たまま発狂し、工房は崩壊した。生き残ったのはアステリアだけだった。
現在の姿
彼女の身体は半ば人間ではない。
皮膚の下には血液ではなく星屑のような光が流れている。瞳には宇宙が映り込み、鏡に映る姿は見るたびに少しずつ違う。
本人ですら、自分が本当にアステリアなのか分かっていない。
能力設定
存在感0
『夢屑』
結晶を飛ばして攻撃。
命中したサバイバーは一瞬だけ「夢の宇宙」を見る。その間、画面が歪み方向感覚を失う。
存在感1000
『盲目の星図』
地面に異界の星座を描く。
星座の中へ入ったサバイバーは幻覚を見る。
仲間の姿が別人に見えたり、暗号機の位置が揺らいで見えたりする。
存在感2500
『終焉の揺籃』
空が割れ、巨大な黒い星空が出現する。
星々は規則性なく瞬き、世界そのものが夢へ沈み始める。
サバイバーには無数の笛の音が聞こえ、アステリアの周囲には黒い結晶が咲き乱れる。
性格
昔は穏やかで心優しい女性だった。
しかし異界の夢を覗き続けた結果、人間への関心を失った。彼女にとって人間も星もガラスも同じ。やがて砕けて消える夢の欠片に過ぎない。
荘園での噂
彼女が歩いた後には、細かなガラス片が落ちている。
その欠片を覗くと、自分ではない誰かの人生や、存在しない星空が映るという。
そして最後には必ず巨大な黒い太陽とその周囲で鳴り続ける笛の音が見える。
誰もその意味を知らないが、アステリアだけは微笑みながらこう答える。
「大丈夫よ。あれは終わりではなく、ただの目覚めだから。」
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