[1/2]
※アベ星の娘に転生した夢主、クロスオーバー
「パパ...ママ...ここどこ...??」
スターレイルのアベンチュリンと主人公星の娘になっていたと思ったら、誘拐されたぜ!
何を喋っているのか分からないと思うが、急なことすぎて私も混乱している。
所詮転生トリップという体験をしたのだが、転生した先が崩壊スターレイルの女主人公・星ちゃんと、カンパニーの幹部アベンチュリンとの一人娘として転生していた。
両親が美形でその遺伝子を引き継いだ私は当然美少女で、周りから可愛い可愛いされて育ってきた。
ただ銀河を騒がせている星穹列車の開拓者と、カンパニー幹部との子供って狙う人が多いみたいで今回誘拐してきた人もそうっぽい。
まだ5歳の私を置いてはおけないとパパがカンパニーに連れてきてくれたのだが、部下のひとりが恨みを持っている人だったらしくパパが目を離した一瞬で別の星に連れてこられた。
全体的に荒れているし、なんとなく見た事のある生き物がいる。
もしかして...テラ?てことはアークナイツの世界ですか?
一緒にくっついてきたゴミケーキをぎゅっと抱きしめて、シールドを固くする。
爆発しそうな虫さんが群がってくるが、産まれてすぐクリフォトに愛された私のシールドが爆発で揺らぐ訳もなく、どうすることも出来なくて物陰に隠れたまま様子見をする。
テラだったら星が違うんだけど、多分まだカンパニーの範疇にないから見つかる確率が下がってる。
「おうち帰りたい...」
「ドクター、あそこに子供が囲まれてますよ!」
いつものようにレユニオンと戦い、帰る途中にエイヤフィヤトラが見付けたのは物陰に隠れて怯える小さい女の子の姿だった。
小さいながらシールドを貼れるようで、必死に貼っているシールドは虫の爆発でもビクともしなかった。
「迷子なら可哀想だな、保護してあげよう」
問題なのはどうやって近づくか、だけど。
突然周りの虫が居なくなったと思ったら、角の生えたいかつそうなお兄さんとふわふわのケモ耳お兄さんがいた。
「おい、怪我ねえか?」
「.....」
シールドが貼られているのでそれ以上は近付くことができず、近場で声を掛けられる。
怪我がないかどうかの質問には首を振って意思表示をするが、敵かもしれない恐怖で声が出せない。
「ここにいたら危ないぞ」
「迷子か?家まで送ってやるよ」
家という一言に、パパとママに会えない悲しさからまた涙が出てくる。
「おうち...」
ゴミケーキをぎゅっと抱きしめて、そのまま蹲る。
「家わかるか?」
「分かんない...知らないおじさんに連れてこられたから」
その一言を聞いて、ドクターの命令で様子を見に来たシルバーアッシュとエンカクは顔を見合せた。
栞を挟む
* 最初 | 最後 #
1/2ページ
LIST/MAIN/HOME