「誕生日おめでとう、ノートン」
「あ、ありがとうございます……!」

愛しい彼からのお祝い
嬉しくないわけが無い

「ごめんね、プレゼントとかなくて」
「いえ!祝ってくれただけで十分です!」
「ふふ、相変わらず欲がないね」
「だって……あなたが居るだけで……」

真っ直ぐ彼の目を見つめる
それに答えるようにノートンを見つめ優しく微笑む

「おいで、ノートン」

腕を広げ彼を迎える血影
恥ずかしい気持ちもあるが彼の胸に飛び込みたい
衝動を抑え、控え気味にピタリと血影の体に寄り添う
いじらしいノートンが可愛くそのまま大事に優しく抱きしめた

「貴方に、貴方にこうしてもらえるだけで僕は……」
「うん……うん、そうだね」

ノートンの頭を撫でる
気持ちよさそうに目を伏せる
そんな彼が愛しくて

ちゅっ

キスを落とす

「〜〜〜〜っ!」
「ふふ」

今日も私の可愛い恋人が愛しくて仕方がない

「Happybirthday Norton」

そのままの君で
健やかに
そう願いを込めていつものように手の甲に口付けた

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