仕事から帰ると愛しい恋人が丸くなって寝ていた
まるで猫のようだ、と彼の愛猫を思い出す
愛しくて、可愛らしい
気付けば後ろから彼を抱きしめる形でベッドに入っていた

「ん……暖かい……」

今日は言うほど寒くないのだが……
こんなに寒がりだったとは
珍しく抱き返してくれた事に機嫌が良くなる
すぅすぅと寝息をたてる彼の髪、おでこ、ほほ、唇にキスを落としていく
くすぐったいようで、ふふっと笑うノートン
あぁ、なんて可愛いのだろうか
幸せな気持ちでジョゼフも眠りについた

「んぅ……」
「おはよう」

起きたかい?と目の前には恋人の顔
昨日は1人で寝たはず、とノートンは驚いた
なんで一緒に寝ているんだ
しかも抱き合って……
ニコニコ笑い今だに自分を抱くジョゼフを蹴り落とした

「何してるんですか、通報しますよ」
「いたた……相変わらずだなぁ」

彼なりの照れ隠しなんだと思うけど……難しいものだ
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