リカルド・ソルダート夢主

メアリー・セレーナ

ジャンル:テイルズオブイノセンスR
お相手 :リカルド・ソルダート
年齢  :20歳
身長  :164cm
ICV   :福井裕佳梨
武器  :ハンマー
一人称 :私

「えへへ……ごめんね、アンジュ。私、またドジ踏んじゃったみたい」

 アンジュの双子の姉であり、彼女と同様にナーオス教会のシスターを勤めている。しかし「聖女」として名が通っているのはアンジュの方であるため、ナーオスの人々からは「近所に住んでいる知り合いの身内」程度の扱いを受けている。歌がとても上手く、ナーオス教会に存在する聖歌隊の指導を受け持っている他、教会で行われる様々なイベントでその歌声を披露していた。

 年齢の割には思考が幼く、あらゆることを楽観視する傾向にある。それで失敗することも多々あり、アンジュからは「もっと慎重になって」と注意されている。その点を除けば、あっけらかんとしていて細かいことは気にせず、底抜けに明るい性格のため周囲に人が集まりやすい。
 ただ説法や学問については感覚的に話をするためにほとんどの人間には理解が及ばず、そのたびにアンジュがフォローに回っている。理解力が高く飲み込みも早いのだが、他人に教えるのが壊滅的に下手。また語彙力がそれほどないのか、会話中によくわからない擬音が飛び交い、そのレパートリーだけは多い。
 活発で活動的でもあり、幼いころはよく木登りやかけっこなどで同年代の他の子どもたちを圧倒していた。無意識的ではあるが天術を扱えており、彼女はそれを身体能力の強化に使用している。
 勉強が嫌いというわけではないが、体を動かす方が好み。しかし注意力が散漫で、視野も狭いためすぐ転ぶ。小石に足を引っかけたり仕掛けに躓いたりするのは日常茶飯事で、ときには何もないところでも転ぶことがある。アンジュに助け起こしてもらっているが、そのたびに怒られてもいる。彼女にはとても心配されており「わたしがいなくなったときにちゃんと生活できるか心配」とまで言わしめた。

 アンジュがくせっ毛であるのに対し、メアリーの髪はまっすぐのストレート。自身の髪質を気にしているアンジュのために、メアリー自身も髪を巻いて同じような見た目になるようにしている。前髪は視界の確保のために左右に分ける生活を送っていたら、いつの間にか綺麗に真ん中から割れていた。

 前世は、芸術・学問・知恵の神・サラスヴァティの愛剣であった、双子剣「カンショウ・バクヤ」のうちの一振り「カンショウ」。バルカン作の剣で、カンショウには男性の人格が、バクヤには女性の人格がそれぞれ宿っていた。
 それが影響してか、スパーダやラウリスには姉として世話を焼きたがるが、彼女自身の幼さも相まって彼らには逆にあしらわれている。

 天術属性は「火」。