キルア夢主

アリス


年齢 :推定10歳
身長 :136cm
ICV :南央美(旧アニメ版)、石川由衣(新アニメ版)
一人称:わたし



「……キルアがやるなら、わたしも」

 第287期ハンター試験合格者。受験番号は100。

 いつもキルアの後ろをついてまわる少女で、彼専属の使用人。ゾルディック家に属する者以外からはその様子を「小鴨」と言われる。キルアに依存しきっていて主体性もあまりない。常に彼の半歩後ろを歩く。

 感情が希薄で、表情も無いことがほとんど。なのでボーっとしていると見られることが多いが、問いかけられたことには答えたり挨拶はしたりなど、基本的な常識は備えている。
 そういったこともあり、その上子どもであるためにナメられやすいが、ゾルディック家に属する者らしく身体が丈夫で、腕もそれなりに立つ。能力的にはひとりになっても全く問題ない。

 赤みのある白髪と、真紅の瞳が特徴のアルビノ。ゆえに日差しは苦手で、外出の際は日傘が必須。ちなみにこれは武器にも、落下による衝撃を防ぐためのパラショールにもなったりする。
 念能力は操作系。天空闘技場にてキルアに買ってもらった白いうさぎのぬいぐるみに念を送り込むことで武器にしている。戦闘以外の動きもできるため、しばしば遊びにも使われる。

 本編から3年ほど前、ゾルディック家が暗殺した男の娘。アリスの特異な見た目を気味悪がったことから虐待、それ以外は放置されていたため、自分の名前すら忘れてしまっていた。
 年端もいかない子どもだったこと、またターゲット以外の人間を殺すことに思うところがあったゼノにより、ゾルディック家へと連れてこられる。アルビノという特異性、キルアと同世代であったことから「キルア専属使用人」として同家に入ったが、その実態は「彼専用の人形」だった。髪で隠れている左目は、昔キルアによって失明させられている。
 今の名前はキルアと初めて会ったときに、彼からもらったもの。