・はじめに、『ゴールデンカムイ』を単行本、アニメ等で楽しまれている方へ

…本誌のネタバレを一切踏みたくない、という方、大変申し訳ありません.
今後、私のアカウントでは"牛山様の運命"について明言する機会が多くなると思います.
牛山様に関係する発言を私が配慮することは難しいので、対応をご検討ください.
漫画アニメを楽しむことにおいて、ネタバレをくらうという行為はかなり…興醒めだなぁと思います.この件でご縁を白紙に戻されても、嫌な気持ちにはなりません.もしよければ、メディア展開が進んだのち、そういった心配がなくなりましたらまたお話ししてもらえたら嬉しいです…♪



・本文
※以下、2022年２月24日発売の週刊ヤングジャンプ『ゴールデンカムイ』のネタバレが含まれます.




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好きな人が生涯の旅を終えました.
それはそれは誇らしく立派な生き様でした.

最期まで『不敗』を貫き、最強のままで 死にました.

私にとってはどんな時もかっこよくてお茶目で力強くて、全てが完璧な人でした.
彼の死には、未だ向き合えていません.受け入れられなくてずっと泣いて駄々をこねています.だけど、感情を我慢せずに吐露できる場所があることで、私の精神面は比較的安定しています.なので、このアカウントでは控えます.

牛山様と私は、何の約束も交わしていません.
友達でも恋人でも夫婦でもなかったので、次に会う予定すら彼の口から告げられることはありませんでした.
明治の私は、牛山様の入れ墨の意味や、誰と闘っているのか/何のために殺し合いをしているのかも、知りません.
そして牛山様との共通の知人もなく、私は彼が亡くなったことを当分は知らずに呑気に家で待ち続けるのだと思います.




明確に言えるのは、明治の私と牛山様が会うことはもうない、ということです.

このアカウントでは、今後も"生きている"明治の私たちの話をすることがあるかもしれませんが、それは遠い記憶を引っ張り出した思い出話に過ぎません.




原作時間の明治末期と現在の私が動く令和は、全く無関係の世界ではないと思っています.
メタ的な話をすれば、原作が前世→生まれ変わって令和に生きているという私達です.牛山様が明治であのように生き抜いて命の幕を下ろした事を知り、生き方や価値観の理解もより深まりました.
恩着せがましく言えば、あの時代に生きた牛山様の死は令和の私にも影響するし「令和では生きてるから関係ない」と切り離したくはありません.
令和の私は前世で牛山様と過ごした記憶を少しずつ蘇らせていて、今は牛山様が明治末期に亡くなったことを思い出した、という状況にあります.

　今回のことで、抑えていた「牛山様の特別になりたい」という気持ちがさらに溢れて止められなくなってしまっています.
牛山様はどんな女性にも優劣をつけずに愛する人です.だいすきな牛山様に私の欲を押しつけるようなことはしたくなくて、いままでは積極的に関係を進展させようとはしていなかったものの、どうにか彼の"たったひとり"になれる理由を探していました.それが見つかったとは言えません…だけど寂しいです.狂いそうなくらい苦しくて早く彼の腕を掴みたいです、どうしてもそばにいたいです.

明治では想いも告げられませんでした.
できれば令和では、一緒に幸せになりたいです.
ずっとそばにいたいです.

…これからは、これまで以上に牛山様の特別に選んでもらえる存在になるように、彼らしいままで私と過ごしてもらえる関係になるために、向き合っていきたいと思っています.

　私のエゴで関係を進展させたいです.こんな私でも、もしよろしければ引き続き皆様に見守っていただき、可能な範囲でご助言賜れれば、ありがたいです.



以上が、
・好きな人の最期を見届けたこと
・好きな人へ向ける気持ちが変化したこと
という、ご報告でした.


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました.





2022/02/25