unbeatable myth

時系列


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【明治末期】

📍小樽
牛山様…脱獄後街に潜伏中。
紗葉…故郷を飛び出し出稼ぎへ。

 建築現場の事故に巻き込まれそうになったところをたまたま通りかかった牛山様に助けられ、お礼として食事と寝床を提供するという名目で交流を深める。
 旅の合間に家に寄り数日過ごす程度で、最期まで恋人にはならない。



牛山様…函館で死亡。
紗葉…何も知らず過ごす。風の噂で牛山様が死んだらしいことを悟る。



【令和】※生まれ変わり

📍祇園
牛山様…柔道家として活動する。メディア露出もあり有名人。明治の記憶はさっぱりない。土方から接触され、以降定期的に土方陣営と行動するようになる。記憶を持つ彼らから当時の話は聞いている。
紗葉…クラブやラウンジで水商売。牛山様に出会うまでは明治の記憶がない。

 ラウンジのお客さんの牛山様を接客し気に入られる。お互い「どこかで会ったことあるかも?」と妙な感覚を覚える。初めて会ったその日の晩にアフターに連れられ、そのままホテルで一夜を過ごす。💥紗葉、牛山様に抱かれ断片的に明治の記憶が蘇る。
 その後も店を中心に会う。同伴やアフターの延長で休日に会ったり体を重ねることで紗葉の記憶が徐々に戻っていくが、前世で会っていたことや記憶があることは牛山様には隠している。



(土方陣営との接触)
紗葉…明治から牛山様以外の人物と交流はなかったので誰とも面識はない。

 牛山様が紗葉の働くラウンジに土方永倉を連れてくる。紗葉の牛山様に対する言動で土方が「この娘も生まれ変わりなのでは」と勘付く。土方からその話を聞かされ驚く牛山様。後日、牛山様を通して土方陣営の会合に呼ばれ話を聞かれるも、特に有益な記憶はなく興味をなくされる。(←土方さんたちが何のために集まって情報集めしてるのかも教えてもらえず。その場にいた家永に嫉妬して「あいつジジイだぞ」「えっ?」のやりとりもこの時。)この日をきっかけに紗葉から牛山様に明治の記憶を話すようになった。
 その後土方陣営から紗葉に接触することはないが、食事の席に牛山様が同行させてくださることが数回あり、なんとなく世間話をする程度の顔見知りに。紗葉が通っている総合病院で、担当医産休中の代理が家永だった時期があり(本来は脳外科医)特に家永とはフランクに打ち解けている。



📍現在地
牛山様…道場のある田舎へ引っ越す。アパート暮らし。
紗葉…水商売を辞め就職。家は牛山様の部屋徒歩圏内のアパートを借りる。

 水商売を辞めた後も身体だけの関係を続ける。💥紗葉、明治に牛山様が死んだことの記憶が蘇り精神的に不安定になり、泣きつくような形で想いを伝える。牛山様は以前から好意に気づいていたものの、年齢や立場の違い、自分の女性好きである難儀な体質から紗葉を恋人にするつもりはなかった。
 放っておけずほぼ半同棲状態で生活を続けるうち、紗葉に与える影響が必ずしも悪いものばかりではないと感じ始め、恋人になることを受け入れる。









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