チャプター5
◆チャプター5「白いページ」異界深度9
【状況説明】
二人が歩みを進めていくと、やがてその景色は青を失っていき、真っ白な廊下に到達します。
その廊下はひどく真っ白ですが、よく目をこらして見ると、たくさんの横線が引かれています。ここまで歩みを進めてきた二人なら、まるで何も書かれていないノートのようだと感じるかもしれません。
少なくとも、この異界に巻き込まれて「何もない」場所にたどりついたのは初めてのことです。きっと出口が近い野でしょう。二人葉また一歩足を進めていくのでした。
【手を繋ぐ】
女性の声はもう聞こえません。
ただ、貴方達二人の声に反応するように、その壁に、床に、文字が書き加えられていくのがバインダーにも見えるようになります。
「物語が、本があれば」
「置いていかないで」
「一人にしないで」
「あの空間が好きだったの」
「だから見せて。物語」
「貴方達がいれば、満たされるの」
どうやらこの異界は、司書がかつての活気を求めたことで発生したようです。
司書が最初から「物語」そのものを好きだったのかは定かではありませんが、新しい本があればもっと人が訪れるはずと言う些細な願いから生み出されたのがこの異界でした。
この異界は「物語」を望むあまりに、「シフター(ひいてはシフターとバインダー)」の織りなす物語を求め、シフターをこの異界に閉じ込めようと執拗に迫ります。
【判定】
「<異界>の出口を探す」難易度:9
※この判定は「二人とも成功した」になるまで終わりません。
そのことを伝えてから、判定を開始しましょう。
二人とも成功
→二人の足音を追いかけるようにシフター(および手を繋いだバインダー)の視界に文字が追いかけてきます。どうやら自分たちを引き留めようと必死なようです。
変わらない景色、追いかけてくる文字。
本当に出口はあるのか、二人を不安が襲います。
それでも「二人で帰る」と決意を新たにした、二人は奥へ奥へと先に進みます。
そうして走り抜けた先に、やがて、追いかけてきた文字が止まります。その目の前に、ページが破れたような「異界のひびわれ」を見つけるのでした。
シフターにはこれが現実世界に帰る出口なのだと、すぐにわかります。
バインダーはシフターを連れて異界から脱出しましょう。
脱出するRPを終えたら、アフタートークに進んでください。
片方だけが失敗
→終わりの見えない不安、平坦に見えて平坦ではない道。
すでに体力の限界を迎えている二人ですが、成功した一方は迷うことなく足を先に進めていきます。
しかし、失敗した一方は転んでしまったり、あるいは疲れに足を止めてしまうのかもしれません。時間がたつにつれ、物語に呑み込まれるようにして、自分の体が変化していくのを感じます。
失敗した方のフラグメントボックスから、フラグメントを1個選び、「忘却」にチェックを入れます。
次にフラグメントを「変異:幻想化」または「変異:その他(肉体的な変化)」の結果に変異させます。
その後、二人で再度この判定に挑戦してください。
二人とも失敗
→出口が見つかりません。
二人の体力はすでに限界を迎えており、平坦に見えて平坦ではない道が二人の体力を蝕んでいきます。
シフター(および手を繋いだバインダー)の目に、文字が追いかけて来るのがわかります。立ち止まる訳にはいかない。そう気持ちを鼓舞して進む二人ですが、その文字がやがて自分たちに追いついてしまいます。そして、それと同時に自分の体に奇妙な違和感を感じるのでした。
二人はそれぞれのフラグメントボックスから、フラグメントを1個選び、「忘却」にチェックを入れます。
次に、フラグメントを「変異:幻想化」または「変異:その他(肉体的な変化)」の結果に変異させます。
その後、二人で再度この判定に挑戦してください。
【RP指針】
最後のチャプターです。
最後の力を振り絞り、出口を探す二人を演出しましょう。
ここまで、二人には様々な思いが降り注いで来ました。時に二人で会話をし、気持ちを新たにしても良いかもしれません。
失敗をした場合の変化は、まるで<異界>が二人を逃がさないとするかのようです。これまでなかった直接的な変化に焦燥感を感じるかもしれません。
【結末】
まるでページの切れ端野ような切れ端に二人が飛び込むと、二人の目には見慣れた図書館の景色が写ります。
どうやら異界からの脱出に成功したようです。
RPが一段落ついたら、アフタートークへと進んでください。
【状況説明】
二人が歩みを進めていくと、やがてその景色は青を失っていき、真っ白な廊下に到達します。
その廊下はひどく真っ白ですが、よく目をこらして見ると、たくさんの横線が引かれています。ここまで歩みを進めてきた二人なら、まるで何も書かれていないノートのようだと感じるかもしれません。
少なくとも、この異界に巻き込まれて「何もない」場所にたどりついたのは初めてのことです。きっと出口が近い野でしょう。二人葉また一歩足を進めていくのでした。
【手を繋ぐ】
女性の声はもう聞こえません。
ただ、貴方達二人の声に反応するように、その壁に、床に、文字が書き加えられていくのがバインダーにも見えるようになります。
「物語が、本があれば」
「置いていかないで」
「一人にしないで」
「あの空間が好きだったの」
「だから見せて。物語」
「貴方達がいれば、満たされるの」
どうやらこの異界は、司書がかつての活気を求めたことで発生したようです。
司書が最初から「物語」そのものを好きだったのかは定かではありませんが、新しい本があればもっと人が訪れるはずと言う些細な願いから生み出されたのがこの異界でした。
この異界は「物語」を望むあまりに、「シフター(ひいてはシフターとバインダー)」の織りなす物語を求め、シフターをこの異界に閉じ込めようと執拗に迫ります。
【判定】
「<異界>の出口を探す」難易度:9
※この判定は「二人とも成功した」になるまで終わりません。
そのことを伝えてから、判定を開始しましょう。
二人とも成功
→二人の足音を追いかけるようにシフター(および手を繋いだバインダー)の視界に文字が追いかけてきます。どうやら自分たちを引き留めようと必死なようです。
変わらない景色、追いかけてくる文字。
本当に出口はあるのか、二人を不安が襲います。
それでも「二人で帰る」と決意を新たにした、二人は奥へ奥へと先に進みます。
そうして走り抜けた先に、やがて、追いかけてきた文字が止まります。その目の前に、ページが破れたような「異界のひびわれ」を見つけるのでした。
シフターにはこれが現実世界に帰る出口なのだと、すぐにわかります。
バインダーはシフターを連れて異界から脱出しましょう。
脱出するRPを終えたら、アフタートークに進んでください。
片方だけが失敗
→終わりの見えない不安、平坦に見えて平坦ではない道。
すでに体力の限界を迎えている二人ですが、成功した一方は迷うことなく足を先に進めていきます。
しかし、失敗した一方は転んでしまったり、あるいは疲れに足を止めてしまうのかもしれません。時間がたつにつれ、物語に呑み込まれるようにして、自分の体が変化していくのを感じます。
失敗した方のフラグメントボックスから、フラグメントを1個選び、「忘却」にチェックを入れます。
次にフラグメントを「変異:幻想化」または「変異:その他(肉体的な変化)」の結果に変異させます。
その後、二人で再度この判定に挑戦してください。
二人とも失敗
→出口が見つかりません。
二人の体力はすでに限界を迎えており、平坦に見えて平坦ではない道が二人の体力を蝕んでいきます。
シフター(および手を繋いだバインダー)の目に、文字が追いかけて来るのがわかります。立ち止まる訳にはいかない。そう気持ちを鼓舞して進む二人ですが、その文字がやがて自分たちに追いついてしまいます。そして、それと同時に自分の体に奇妙な違和感を感じるのでした。
二人はそれぞれのフラグメントボックスから、フラグメントを1個選び、「忘却」にチェックを入れます。
次に、フラグメントを「変異:幻想化」または「変異:その他(肉体的な変化)」の結果に変異させます。
その後、二人で再度この判定に挑戦してください。
【RP指針】
最後のチャプターです。
最後の力を振り絞り、出口を探す二人を演出しましょう。
ここまで、二人には様々な思いが降り注いで来ました。時に二人で会話をし、気持ちを新たにしても良いかもしれません。
失敗をした場合の変化は、まるで<異界>が二人を逃がさないとするかのようです。これまでなかった直接的な変化に焦燥感を感じるかもしれません。
【結末】
まるでページの切れ端野ような切れ端に二人が飛び込むと、二人の目には見慣れた図書館の景色が写ります。
どうやら異界からの脱出に成功したようです。
RPが一段落ついたら、アフタートークへと進んでください。