ちゅ、ちゅっ、と、くちびる同士をくっつける。会えなかった寂しさを埋めるようにぎゅうぎゅうと抱きしめあった。
「ん、ぅ、っ、んむ」
バードキスを繰り返したあと、クラウディオはぬるりとアルカディアの口内に舌を滑り込ませる。逃げていた舌を絡めとり、舌先や上顎をなぞるようにして唾液を送り込んだ。
息が続かなくなったアルカディアがクラウディオの胸を叩く。ごくっ、と喉を上下させて唾液を飲み干したのを確認したクラウディオは、やっと口を離した。
「キスは嫌いか?」
「嫌いじゃ、ない、けど、息できない」
「いつまで経っても慣れないな、お前は。ちゃんと鼻で息をしろ。ほら、もう1回」
「んう…!」
そう言ってクラウディオは、再度アルカディアの唇を塞ぐ。
時折呼吸をしやすいように口を離してやるが、口内を犯す動きは変わらない。息をさせる間は舌をねっとり絡めあったまま。ぐちゅぐちゅと水音を部屋中に響かせながら、クラウディオは服の上から既にピン!と主張している胸の突起に手をつける。
「ん、っ…んぅ、♡」
「アルカディア。久しぶりだし、沢山シようか」
ぷは、と口を離し、アルカディアの乳首をかりかり、といじりながら微笑んで"オネガイ"をする。
その顔に弱いのか、はたまた惚れた弱みなのか、それとも、自分もシたかったのか。アルカディアは、言葉は発さず、顔を赤らめてこくん、と頷いた。
「ふふ、ありがとう」
そういってまた、クラウディオはアルカディアの唇を包み込む。
触れ合えなかった分をキスで埋めるように、ずっと口と口がくっついていた。アルカディアの弱い耳を触る時も、触ってほしくて主張する乳首を触る時も、ずっと舌を離さない。
先程まで爪先でかりかりといじっていた手が、乳首を抓るような動きに変わる。きゅうっ、と少し力を入れて上に引っ張った時、「ぁう゛っ♡♡」と気持ちよさそうな声が隙間から漏れた。
「沢山可愛がってやろう」
唾液でべたべたになった口を離すと、つうっと糸を引いていた。服をたくし上げ、散々いじられて存在を主張する乳首に息を吹きかけると、それだけで感じたアルカディアはぶるっ、と身震いする。
口内に溜まった唾液を潤滑剤にして、右の乳首をれろ♡と舐める。吸ったり、甘噛みしたりすると、「あ、っ♡ 」だとか、「ひ、♡♡ 」だとか、可愛らしい声が漏れた。
「随分と可愛らしい声で鳴くな。感度、上がったんじゃないか?」
「んぁ、♡だれの、せいだと…♡んう゛ぅ♡」
「そこは、私のおかげだと言って欲しいなあ」
てらてらに濡れた右の乳首をこねくり回しつつ、左の乳首も可愛がってやる。両乳首いっぺんに強い刺激を与えれば、「んぅ゛…っ♡♡」と気持ちよさそうに腰を反らして甘イキした。
もじもじと脚を擦り合わせる動きに気づいたクラウディオは、アルカディアの脚と脚の間に自分の脚を滑り込ませ、少しできた空間を見逃さず勃ち上がったペニスに触れる。
「もうこんな勃ってるぞ。きもちよかったのか?」
「ん、んぅう、っ…♡」
無意識に腰をヘコつかせるアルカディアを見兼ねて、小さく笑った後ズボンと同時にパンツまで脱がせた。下はぐっしょりと先走りで濡れており、脱がせたパンツには大きなシミが目視できた。
「かわいい」
「っ゛♡ぁ゛、ぇ……♡♡」
ぬと…っと手のひらにカウパーをまとわせて、そのままぐちゅ、ぐちゅっ、とわざと音を立てながら上下に動かせば、アルカディアは喉仏を突き出して快楽を享受する。
「ほら、アルカディア」
「ちゅ、ぅ゛♡♡ん゛♡っん゛ぅ♡♡」
喘ぎ声も聞きたかったクラウディオだったが、キスがしたい欲に駆られ肩で息をするアルカディアを他所に口を重ねる。片方の手でペニスを扱きながら、もう片方の腕をアルカディアの頭に滑り込ませ腕枕状態にした後、がっちりと頭を固定して呼吸する場を失くしてやる。
「んぅ♡ぅ、んん゛♡♡」
「………♡」
きゅっ、と目を瞑り、息を隙間から漏らしつつ懸命に舌を絡めるアルカディアが愛おしくて、クラウディオは薄く目を開けながら弱い所である鈴口をザラザラと親指で掠めてやるとビクンッ!と身体が跳ねた。裏筋まで親指を這わせて優しく撫でると、もどかしそうに身体をくねらす。
「ぅ゛、あ♡くらでぃお…っ」
「ん…?」
「も、い゛、ぃ…♡うしろ、さわっ、て…」
「まだ、だめ」
久しぶりとはいえ早く精子を出したくて仕方のないアルカディアはクラウディオに弱々しく悲願する。クラウディオにさんざん"きもちいいこと"を教え込まれたアルカディアは、前だけでは出せなくなってしまっていた。
まだ触っていないためクラウディオは気づいていないが、開発されて縦に割れてしまった柔らかいそこは寂しそうにヒクついている。
「ッ、♡くらでぃお、ゆび、♡ゆび、ほし、い、くらでぃおぉ…っ♡♡」
「かわいい。でも悪いな、もうちょっと我慢しろ。アルカディアにはたくさんきもちよくなってほしい」
自分が与える快感で気持ち良くなるアルカディアを見るのが好きなクラウディオは、まだまだ後ろを触るつもりはない。仰向けに寝かしてシーツに沈ませる。すでにくたぁっと脱力したアルカディアの脚を開かせ、先走りでドロドロになったペニスに顔を近づける。
「くらでぃお…っ、それぇ………っ…!♡♡」
「ああ。たくさん、舐めてやる」
ふうっ、と息を吹きかけただけでぴくん、と反応する可愛らしいそこを、ぱくっと口に含む。溜めていた唾液をたっぷり絡めて、決して小さくないペニスを根元まで咥え、舌をゆっくり這わせる。
「ふぁぁ゛ぁっ♡♡♡」とあられもない声で鳴いて、襲いくる快感を逃そうと腰を反らす。上へ上へと逃げないように、クラウディオは両手でがしっ、と腰を掴んだ。
ずろぉぉっ、じゅぷ、じゅぷっ…と、わざとらしく音を立てて羞恥を煽れば、アルカディアはぎゅうっと目を瞑りながらボロボロと生理的な涙で顔を濡らしていた。
「やあ゛ぁぁっ!♡そぇ、も、や゛ぁ♡♡」
根元まで加えている口をぎゅう、っと窄める。喉を締めてやれば口内でびくっ、と震えて大きくなった。尿道口をつぽ、つぽっと刺激すれば「んぃ゛っ、♡♡」と喘ぎ、逃げられないはずの身体が太腿からぶるぶると震えだす。
「ぅあ、いく、いく゛ぅ…ッ…♡♡?!」
ちゅぽんっ、とメスイキをキメる前に口を離す。前の刺激だけじゃ精子を吐き出せないのに、しっかりとドライで限界を迎えられる身体になってしまったアルカディア。イけそうでイけなかったアルカディアは情けなく空中に腰をヘコつかせていた。
それはクラウディオにとってあまりにも目に毒で、クラウディオのペニスもズボン越しにわかるほど、大きくテントを張る。
「っ、は、可愛い」
今すぐに挿れたいという欲望をグッと堪え、クラウディオはくぱ、くぱっ♡ と欲しそうに収縮するそこに手を伸ばす。
先走りとクラウディオの唾液がアナルにまでつたい、びしゃびしゃに濡れているから堪らない。
ローションを足して指に纏わせ、ゆっくりと2本膣内に埋めていく。久しぶりにも関わらず簡単に指を咥え込んで、きゅうきゅうと媚びて離さない。
「ココ、自分で弄ったな?」
「はぇ、っ……いじって、な……♡」
「へぇ…?」
本来時間があけばその分キツいはずだ。にも関わらず、最初から指を2本咥え込むということは、1人で後ろを触らないとこの柔らかさは維持できない。バレバレの嘘を隠すアルカディアに分からせるように、2本の指を膣内でゆっくりかき混ぜる。意図せず前立腺を掠めたようで、「あぁぅ…♡」と閉ざされた隙間から声が漏れた。
「なら、なんでこんなに柔らかいんだ?1人でシないと、こんなに柔らかくない筈だぞ」
「っうううっ…♡♡そ、こ、っ……♡」
「ほら、ちゃんと答えろ。でないとしっかり触ってあげないぞ?」
「ん、♡んっ………♡」
バラバラに指を動かしてはいるがクラウディオは一向に前立腺に触ろうとしない。アルカディアがちゃんと、本当のことを言うまで焦らしている。
アルカディアは観念したように、ゆっくりと口を開いた。
「っ、さ、わった、さわった、ぁっ…!♡」
「ふぅん?私と触れ合えないあいだ、寂しかったのか?身体が疼いた?」
前立腺を、優しく、さりさり…と指の腹で撫でる。
アルカディアはもう、身体が強い快感を求めて堪らない。
「っぅ、そ、うっ!くらでぃお、が、おれを、こんな身体に、した…のっ…!」
「…ふふ、じゃあ、責任取ってやらないとな」
やっと本当のことを話したゴホウビに、くんっ、と上に指を曲げる。前立腺ギリギリを撫でられるというふわふわとした快楽から一転、ごんっ!と暴力的な快感を与えられ、ぎゅううっ♡ と膣内が締まる。
「あ゛、ぅっ♡♡♡」
「ふ、ははっ♡ナカ、締まりがすごいな」
「い、ゅぅ………っ…♡♡♡」
びゅううっ、とアルカディアのペニスから精液が溢れ出る。イッたのにも関わらず、お構いなしにクラウディオはこりっ、こりっといつのまにか増えていた3本の指で前立腺を転がせばそのたびにきゅ、きゅっ♡とリズミカルに膣内が締まった。
ぷるぷると上を向いて震えるアルカディアのペニスを可愛がりたくなり、かぷ♡と再び口の中に迎え入れる。
「ひ、っ♡♡」と目を大きく開けて驚くアルカディアをよそに、舌全体を使って嬲った。
「ひぁめ、ら、めぇ………!♡♡」
「ふ…」
「あ゛、ぁう、やぇ゛…ッ〜〜〜?!♡♡♡」
ふたたび、膣内がいっそう強くクラウディオの指を締めつける。イった、と指では感じたのに口の中に精子はぶちまけられなくて。口内で硬さを保ったそれからは何も出ておらず、ドライでイったんだとクラウディオが理解するのにそう時間はかからなかった。
「へ、ぁ…………♡♡あ、♡ぅ…………♡♡」
「かわいい。たくさんイけていい子だな」
ちゅぽ、とペニスから口を離し、そのままアルカディアの顔が見える位置に移動する。
涙でどろどろになった赤色の目、口から垂れた涎、イった余韻に漏れる喘ぎ声。あまりにも煽情的で、腰がずくっ、といっそう重たくなる感覚をクラウディオは感じていた。
口を開けるアルカディアに自分の唾液を飲み込ませるように再び口を塞いだ。
「ん、んっ…♡」
舌を絡めて、必死に絡め返すアルカディアにきゅんとする。アルカディアの喉にそっと手を置き、こく、こくっ、と喉の上下を左手越しに感じてから口を離すと、つうっ、と唾液が糸を引いた。
「あ………………ぅ……♡」
「…お待たせアルカディア」
「ぅ…くらでぃお……はや、く………♡」
理性がとうに溶けきっているアルカディアは、無意識に脚を開いてクラウディオに媚びる。クラウディオは痛いほどに張り詰めていたペニスを解放してやると、使い込まれたペニスが上を向いてそそり勃っていた。
肩で息をしているアルカディアをそのままに、クラウディオはアルカディアの左脚を持ち上げて右肩にかける。そのままアナルにちゅっ、とキスをしてから、ぬるぬると自分のカウパーとローションをぬめらせてゆっ…くりと膣内に埋めていく。
「ふぁぁ…♡♡♡」
「っ、…♡」
松葉崩しの体制で、前立腺を忘れずごりぃっ…♡と擦りながら、根元まで全部埋め込んだ。
「骨盤が当たらないから、全部埋まるな。はぁ…アルカディア…きもちいい?」
「ふ、ぅ゛ぅぅ…♡きも、ち…♡くら、でぃお…♡♡」
そのままゆるゆるとストロークすると「ん♡」「あ♡」と可愛らしい声が漏れる。抱えている脚の足首にちゅう、とキスを落としながらぱちゅ、ぱちゅっと肌を合わせる。奥の奥までクラウディオのバキバキになったペニスが入り、結腸の入り口をこん、こんっ、と突いてやる。
「…アルカディア、奥に挿れたい」
「ぅ…ゃ………め、…だめ…♡」
「だいじょうぶ。久しぶりだから、ゆっくりする」
こちゅ、こちゅっ、と何度も入口をノックする。その度に膣内がキュンキュンと締まり、とても嫌だと言っているようには思えなかった。
ぐいっ、と抱えている脚ごとアルカディアの方へ身体を倒す。
「あ゛っ♡♡」
「このまま結腸、挿れたらどうなるんだろうな?」
「…まって、まって、ぇっ♡」
「だぁめ、またない」
まって、と必死に首を振るアルカディア。しかしその姿が煽情的で、クラウディオはアルカディアに体重をかけた。
ぐぽぉ…っ♡と人から鳴ってはいけないであろう音がする。しかしアルカディアは、ここでも気持ちよくなれること、ここでイったらとても気持ちのいいことを教え込まれている。
「あ゛、あ゛、あ〜っ゛♡♡」
「ッ……」
締めつける感覚と、結腸口にしゃぶられる感覚に耐えきれず、腰を押し進めただけでびゅるるるるっ!!と濃い精液がアルカディアの体内にぶちまけられる。
同時に、挿れられた瞬間にぷしゃぁぁっ!とアルカディアのペニスからも透明な液体が溢れだした。ベッドに縫い付けられている脚も、抱えられた脚もピンっと伸びきっており、アルカディアは全身で快楽を享受する。
「っ、はぁっ…゛」
「あ゛、ぇ…っ♡♡は……ぁぅ……♡♡」
ガクガクと身体の震えが止まらないアルカディアの膣内から一旦ペニスを引き抜く。その際もじゅろぉぉっ…と前立腺を嬲って引き抜いたため、クラウディオに苛められてぷっくりと腫れたよわよわな前立腺は敏感に反応し、それだけで潮をぷしゃっ、とこぼす。
「結腸に挿れただけでイって、おまけに潮まで噴いて…」
「は、……ふ……♡くらぃお…♡♡」
「ああ、もっと、きもちよくなろうか」
そう言ってクラウディオはアルカディアをうつ伏せに寝かせ、脚を伸ばして身体を全部シーツに沈めさせる。きゅ、としっかり鍛えられて締まったお尻のワレ目からひく、ひくんとアナルが疼いていた。
ぬろぬろとカウパーを塗りたくり、またゆっくりと膣内をクラウディオのペニスで満たしていく。
ぴっちりと膣内を埋めてから、クラウディオはアルカディアの上に覆いかぶさった。ぎゅうっ、と後ろからアルカディアの身体に体重をかけ、腕を回し抱きしめる。
「うしろからぎゅってされるの、すきだな?」
「っ♡すき、すきぃ……♡♡」
「ふふ、素直でかわいい」
耳をれろ、と舐めて、食して、甘噛みをしながら腰を動かすときゅう♡と幸せそうに後ろが締まる。そのぬるま湯に浸かったような甘い快感がクラウディオは大好きだった。沢山感じたくて、何度も何度もスローペースで膣内にペニスを擦り付ける。
「ふぁ、♡ふ、ぁあ………♡♡」
「はぁ…アルカディア…」
「こぇ、すき……♡♡くらでぃお、もっと、…もっと、して…♡♡」
同じくアルカディアもじわじわと与えられる快楽が大好きだった。麻薬のように脳に痺れて、無意識に後ろを締め付ける。アルカディアのペニスがシーツに擦れ、より深く、深く快楽に溺れていった。
「アルカディア、キス、しようか」
「する…きす、する……♡♡」
ぐるりと首をクラウディオの方へ向けて、舌を伸ばす。クラウディオはそれをかぶりつくように口に含んだ。
れろれろ♡はむっ、ぐちゅ♡ ぐちゅっ♡ と必死に応えるアルカディアの舌を乱暴に食べながら、勿論ストロークは忘れていない。ゆるゆると動かしていた腰も段々と早くなり、ぱん、ぱんっ、と肌がぶつかり合う激しい音へと変わっていく。
お互い息が辛くなっても、キスハメが気持ち良すぎて唇を離さなかった。アルカディアの膣内は相変わらずきゅんきゅんと締めつけ、クラウディオも腰を穿つたびに陰嚢に精液が溜まっていく。
「ぢゅ、♡ん、は、……ッ…ん、〜〜ッ…」
「ちゅ、♡ちゅうっ♡ぷあ、!っ、♡くら、でぃお♡くらでぃおッ…♡♡〜〜〜〜っ…♡♡♡」
両脚をピンっ!と伸ばしきり、足の指先をぎゅううっと内側に丸める。アルカディアが精液をシーツに染み込ませると共に、ぷしゃぁぁっ!と潮まで噴き出した。
クラウディオはクラウディオで、びゅううううっ♡とアルカディアの膣内に二度目の精子が放たれる。先ほど出したと言うのに量も濃さも変わらず、濃厚な精子がアルカディアの奥に、奥に入り込んでいく。
回していた腕を外し、上へと逃げていくアルカディアの腰を掴んだ後、亀頭をぐりぐりと刺激し膣内に全部の精液を出しきった。精液を植え付けるように、もはや雌子宮と化した膣内にぐりぐりと塗りたくり、ようやくぢゅぽ…♡と引き抜いた。
「あぇ゛……は……ぁう゛……♡♡」
「っふ…♡…アルカディア…?♡」
膣内に収まり切らなかった精液がこぽり…と熟れ熟れになったアナルから溢れ出る。そのまま掻き出してやらないとお腹を壊してしまうため、意識を飛ばしてしまったアルカディアをブランケットにくるむ。クラウディオもそのままではいられないため、さっきまで身に纏っていたズボンを履き、アルカディアをお姫様抱っこして、そのまま浴室へと脚を運ぶのだった。