「ねぇねぇ!昼ご飯一緒に食べない!?奢るからさ!」

「いらない」

「あっ!ジュースとかデザートの方がよかった?」

「いらない」

今日も今日とて、男女問わず皆一人の男に群がっている。
先月この大学に編入してきた“アルカディア”という男の子​​──。
彼は編入初日で圧倒的な美貌を見せつけた。
鮮やかな赤色の長髪に、ルビーのような赤い瞳。長いまつ毛は影を落としているほどだ。その整った顔立ちはまさに天使そのもので、誰しもを魅了する力を持っていた。
彼の容姿を見た者は誰もが思っただろう。
まるで神が作った芸術作品だと。
そんな彼に惚れてしまう人が続出したのだ。
しかし彼はどんな誘いにも乗らず、常に一人だった。
だからなのか、今や彼を一目見ようと広場には毎日大勢の人が押し寄せていた。

かくいう僕​​──ティムも彼に魅了されてしまった人間の一人なのだけれど。
彼は誰にも靡かない。誰も相手にしない。
それがまた魅力的だった。

「あぁ〜待ってよ!」

「こっち向いてー!!」

「写真撮らせてー!」

彼はそんな声など気にせず、大きな木の下に座って、昼食を食べながら本を読み始めた。
その姿でさえ絵になるのだから恐ろしいものだ。
今日は運良く、僕が座っているベンチの近くに彼が来てくれた。

「はぁ〜」

思わずため息が出る。あんな人と付き合えたら幸せだろうな、なんて思ってしまう。
だけど、きっと無理なんだろうな。だって彼はあの容姿だし、引く手数多に違いない。
それに、彼はどこか浮世離れしている雰囲気がある。

「ティム、おまたせ〜」

講義が終わって小走りでやってきた友人と昼食をとる。
いつも通り他愛もない会話をして笑い合う。
そうして一日が過ぎていくんだろうと思っていた。
​​──この時までは。



僕はいつものように講義が終わったあと一人で図書館にいた。
ここは静かで過ごしやすい場所だからお気に入りなのだ。
先程少しずつ読み進めていた長編小説を読み終えたところだ。読了後の余韻に浸りながら本を元の場所に戻しに行った時だった。

「…っ!」

彼が居たのだ。
それも、今から僕が戻そうとしていた場所の前に。僕の視線に気づいたのか、彼はゆっくりとこちらを見た。
目が合った瞬間、心臓が大きく跳ね上がった気がした。
こんな感覚は初めてだ。

「あ、あの…っ」

話しかけようとしたものの、言葉が出なかった。どうしよう。何を話せばいい?そもそも彼と話す理由がないじゃないか。
ぐるぐると考えていると、ふと彼の目が僕の手元にあることに気付いた。

「それ、貸して」

彼の方から話し掛けてきたことに驚いたけど、それよりも間近で聞いたその声に驚いてしまった。
低くて甘い響きを持ったその声は、脳髄まで響いてくるようで。

「…え?」

「探してた。その本」

「え、あ…は、はいっ」

ようやく彼の言葉を理解して、慌てて手に持っていた小説を差し出した。
すると彼はそれを受け取って、パラパラとページを捲っていく。
その様子をドキドキしながら見ていると、彼はパタンッと音を立てて本を閉じた。

「読みたかったから、ありがとう」

それだけ言うと彼はくるりと踵を返す。
僕はハッとして、慌てて口を開いた。

「あ、あのっ!」

振り返った彼は首を傾げている。

「よ、よかったら感想教えて欲しいんだ!」

緊張のあまり声が上擦ってしまった。恥ずかしくて顔が熱くなる。でもそんなことを気に留める余裕はなかった。

「ぼ、僕その作者さんの本好きで…!特にここ最近の作品はどれも素晴らしくって!」

「うん」

彼は静かに相槌を打ってくれた。
良かった、聞いてくれてるみたいだ。

「だから、その、君の意見も聞きたいなって思って!」

勢いに任せて一気に言い切った。
少し早口になっちゃったかもしれない。
しばらく沈黙が続いた後、彼はこくんと頷いた。

「わかった」

「ほんとう!?嬉しいよ!!」

嬉しくて思わず大声で言ってしまい、周りからの視線を感じた。
僕は慌てて声のトーンを下げて、彼に言った。

「あ、ありがとう…っ」

「ん」

彼は小さく返事をするだけだった。
だけどそれで十分だった。



それからというもの、僕たちは図書館でよく話をするようになった。彼は読書が好きらしく、様々なジャンルの本を読んでいるようだった。
僕はというと、最近は恋愛小説を読むようになった。というのも、単純に、彼に惹かれてしまったからだ。
彼の容姿は言わずもがな、性格や趣味に至るまで全てが魅力的だった。
そんな彼に恋心を抱くことは自然な流れで。
告白する勇気なんて、僕にはないけれど。
それでも一緒に過ごす時間はとても楽しくて。幸せだった。

「アルカディアくん、今日こそは!」

「無理」

「じゃあせめて連絡先だけでもっ!」

「いらない」

「うぅ〜〜」

彼が色んな人に声を掛けられている場面に遭遇するのは日常茶飯事だ。
今日もまた複数の女子が撃沈したようだ。
彼が誰とも付き合わないのは有名な話で、それがまた人気を高めていたりする。
僕はいつものベンチで友人を待ちながら、アルカディアくんを眺めていた。

「あ、あのさ、もしよかったら今度映画とか行かない?」

一人の女の子が再び意を決したように話しかけた。

「興味ない」

「そ、そう……」

彼女は肩を落として去って行った。またダメだったか。
じっと歩く彼を目で追っていると、不意に目が合った。どきりと心臓が跳ね上がる。
彼はひらりと僕に向かって手を振ってくれた。
その表情はいつもより柔らかく見えて、とても可愛かった。

「…う」

胸が締め付けられるような感覚に襲われる。
僕は自分の胸に手を当てて深呼吸をした。
落ち着け、落ち着くんだ。
顔を真っ赤にしながら手を振り返したあと、やっと友人がやって来た。

「お待たせ〜。あれ?顔赤いけど大丈夫か?」

「えっ!?そ、そんなことないよ!」

僕は慌てて誤魔化した。
友人は不思議そうな顔をしながらもそれ以上追及することはなかった。
未だに心臓がドキドキしている。

「ふぅ〜」

大きく息を吐いて心を鎮める。
僕はもう、この気持ちを抑えることができないほど彼に溺れてしまっていた。
──あぁ、好きだな。
改めてそう思った。



「昨日、全部読み終わった」

いつもの通り図書館でアルカディアくんをソファーに座って待っていた。
そして彼が隣に来て開口一番にそう告げたのだ。

「ど、どうだった!?」

興奮気味に尋ねると、彼はいつも通り淡々とした口調で答えた。

「面白かった」

「ほんとにっ!?」

思わず身を乗り出して確認してしまう。
彼は少し驚いた様子を見せたあと、こくりと小さく首を縦に動かしてくれた。
僕は嬉しくなって思わずガッツポーズをしてしまった。
彼はその様子を見てクスリと笑みを漏らす。
それを見た途端、僕は一気に恥ずかしくなって、慌てて座り直した。

「さ、最後の展開はどう思った…?結構賛否両論みたいでさ」

「んー」

彼は顎に手を添えて考え始めた。
その仕草さえも絵になるんだから凄いものだ。

「主人公の選択は間違っていなかったと思う」

「うん」

「ただ、もう少し周りの人間を信じてもよかったかも」

「あぁ…やっぱりそうだよね」

自分も同じ意見だったのだ。彼と同じことを考えていたことが嬉しい。
それからしばらく二人で話していたけれど、ふと彼は腕時計を見て立ち上がった。
つられて僕も時計を見ると、閉館時間が近付いていた。
名残惜しいけれど、仕方がない。
僕たちは荷物をまとめて図書館を後にした。
外に出ると辺りはすっかり暗くなっていて、街灯が点いているとはいえ、やはり暗い。

「アルカディアくんって、鉄道?バス?」

「電車」

「じゃあ駅まで一緒だね」

「ん」

彼は短く返事をして歩き出した。
僕も並んで歩く。
沈黙が続いてしまったけれど、居心地が悪いとは思わなかった。むしろその静けさが心地いいくらいだ。

「あ、そうだ」

僕はあることを思い出して立ち止まる。アルカディアくんは数歩先で足を止めてこちらを振り向いた。

「何?」

「駅とは少し反対方向なんだけど、美味しいケーキ屋さん、あるんだ。よかったら行ってみない?この時間ならまだ空いてるかも」

「行く」

即答されて少し驚いてしまう。
でも、すぐに嬉しさの方が勝った。

「甘いもの好きなの?」

「ん」

「そっか!じゃあ決まりだ!」

僕は嬉しさに彼の腕を引いて駆け出した。突然で驚いたのか、アルカディアくんは慌てたように足をもつれさせてしまった。
僕はそれに気付いて慌てて速度を落とす。
彼は転びそうになったのか、咄嗟に僕の服を掴んだ。

「ご、ごめん!大丈夫だった?」

「うん、びっくりした」

「ごめんね…つい嬉しくなって…」

「大丈夫」

そう言って微笑むアルカディアくんは本当に綺麗で、見惚れてしまうほどだった。
僕は照れ隠しのように視線を逸らして、再び前を向いて走り出す。
アルカディアくんはそんな僕に何も言わずについて来てくれる。

「ここだよ!」

僕は目的地に着くなり笑顔で振り向いた。
そこはアンティーク調の落ち着いた雰囲気の店だ。店内にはジャズが流れていて、ゆったりとした時間が流れるような場所だ。
アルカディアくんは物珍しげにキョロキョロと見回している。
ショーケースにはまだケーキが残っていた。

「まだいくつか選べるよ、よかった」

「ん」

アルカディアくんは無表情ながらもどこか楽しそうに見える。

「ヨーグルトケーキと、ビターチョコケーキにする」

「いいね!僕はショートケーキとチーズケーキにしようかな」

それぞれ注文すると、店員は手際よく箱に詰めていく。
アルカディアくんが財布を出そうとしたので、「ここは僕が払うよ」と言って制止する。

「えっと、お会計お願いします」

支払いを済ませて商品を受け取る。
そのまま店を出ようとしたところで、アルカディアくんが「待って」と言った。

「お金、半分渡す」

「ううん、気にしないで。誘ったのは僕だし」

「でも…」

アルカディアくんは納得いかないといった表情を浮かべている。

「じゃあさ、今度一緒にお茶してくれる?」

「そんなことでいいの?」

「うん!」

彼はようやく安心したように笑みを零した。
その笑顔が可愛くて、僕は思わず頬を緩めた。

「はいこれ!」

2つに分けてもらった箱を1つ彼に手渡す。
彼との約束を取り付けることが出来たのだ。それだけで僕は満足だった。

「ありがとう」

「どういたしまして」

僕らは再び並んで歩き始める。
そういえば、と僕は少し気になっていたことを聞くことにした。

「アルカディアくんは、なんで経済学部を選んだの?」

彼は一瞬黙ってしまった。聞いてはいけなかっただろうかと不安になるが、彼は静かに答えてくれた。

「いつかやりたいの。商社」

意外な答えだった。
正直、アルカディアくんと会社というものがあまり結び付かなかったのだ。
もっとクリエイティブな仕事に就くと思っていたのだけれど。

「そうなんだ、応援してる」

「ん」

彼は小さく笑みを漏らした。それが嬉しくて、僕も自然と笑みが溢れた。
──こんな時間がずっと続けばいいのに。
心の底からそう思った。
けれど、幸せな時間はあっという間に過ぎ去ってしまうもので。
駅が見えてきた。もう着いてしまったか。

「今日はありがと」

「こちらこそ。また明日」

「ん」

小さく手を振って別れを告げる。
彼が見えなくなるまで見送ろうと思ったけれど、人混みの中に紛れて消えてしまった。
なんだか名残惜しい気持ちになりながら、僕も帰路につく。

アルカディアくんと別れたあと、僕は真っ直ぐ家に帰った。
部屋に入ると、僕はベッドの上に寝転がって天井を見つめた。

「はぁ〜〜」

大きなため息を吐くと、幸せが逃げてしまうらしい。けれど、今はそんなことはどうでもいい。
どんどん彼への気持ちが大きくなっていく。
僕は枕に顔を埋めて目を閉じた。



翌日、僕は講義終わりにいつも通り図書館に向かった。
アルカディアくんと会えると思うと胸が高鳴って仕方がない。
昨日も会ったばかりなのに、会いたいと思ってしまうなんてどうかしてる。
自分でも分かっているけれど、止められないのだ。
図書館に着くと、アルカディアくんは既に席に座って本を読んでいた。

「アルカディアくん!こんにちは」

声をかけると、彼は本を閉じてこちらを見た。
そしてふわりと微笑んでくれた。

「ん、こんにちは」

「隣座っても?」

「ん」

許可が出たことに安堵しつつ、僕は隣の椅子に腰掛ける。
彼の手元を見ると、珍しく写真集を見ていたらしい。

「何読んでるの?」

「ディスクーシャの写真集」

「へぇ、ディスクーシャかぁ!」

彼は相変わらず無表情だけれど、どことなく機嫌が良さそうだ。
ディスクーシャはグレイヴェーラの雪山に住む神聖な魔獣だ。猫のような見た目をしていて、ファンも多いみたい。

「ディスクーシャ、好きなの?」

「うん」

本当に好きなんだろう、アルカディアくんの表情はとても柔らかい。
そんな彼を見ているだけで僕は幸せだった。
しばらく話していると、アルカディアくんは腕時計を見て立ち上がった。

「ごめん、今日はもう帰る」

「え、そうなの?じゃあ僕も帰ろうかな」

慌てて僕も立ち上がる。すると、アルカディアくんは少し困ったような顔をした。

「でも、読みたいものとかあるんじゃないの?」

「大丈夫だよ!アルカディアくんと一緒に帰りたかっただけだから」

「そっか」

そう言って笑うと、彼は少し照れたように視線を落とした。
二人並んで図書館を出る。その間も話は尽きなくて、僕はずっと喋っていた。
アルカディアくんは相槌を打ってくれるだけだったけど、嫌そうにはしていない。むしろ楽しんでくれているように見えた。

「…そうだ、今度​​──」

アルカディアくんとどこか遊びにでも、と誘おうとしたところで、やけに校門の辺りが騒がしいことに気がついた。

「なんだろ?」

校門の前には黒い車が止まっていて、大勢の生徒が群がっていた。そして中心にいる人物を取り囲むようにして集まっているようだった。

「この学校にお知り合いが居るんですか?」

「彼女とか!?」

「何されてるんですか?」

生徒たちは次々と質問を投げかけているらしい。背伸びをして見てみると、囲まれているのはスーツを着た男の人だった。
男の僕でも目を奪われるほどかっこいい人だったのだ。長身でスタイルが良くて、優しい笑顔で生徒たちの質問に答えている。

「​​──ティム」

目の前の光景に呆然としていた僕は、アルカディアくんの声でハッと我に返った。

「な、なに?」

「俺、ここまで。それじゃあまた明日」

「えっ?」

アルカディアくんは笑顔で僕に手を振って、走って行ってしまった。僕は引き止めることも出来ず、ただ立ち尽くしてその後ろ姿を見送った。

「クラウディオ!」

アルカディアくんの声に、辺りにいた全員が振り返る。
彼の姿に自然と人混みが割れていく。
そして僕は息を呑んだ。

「ああ、お疲れ様。アルカディア」

アルカディアくんはスーツの男性の元まで駆け寄ると、嬉しそうに抱きついた。
その瞬間、僕の心臓がドクンと大きく跳ねると同時に、ざわりと辺りがどよめいた。
だってそうだ。
あんなに他人に冷たかったアルカディアくんが、誰とも関わろうとしなかったアルカディアくんが、自ら人に近づいて…ましてや抱きつくなんて。

「帰ろうか」

「うん」

そんな会話の後、スーツの男性がアルカディアくんの頬にキスをした。
一斉に女子たちの黄色い悲鳴が上がる。
僕は、ショックのあまり動けなかった。
アルカディアくんは嬉しそうに微笑んでいる。
彼の笑顔は見たことがある。何度も。
でも、あんなに柔らかくて幸せそうな表情は初めて見る。

「嘘だ……」

頭が真っ白になった。
あれは、あの人は、間違いなく、アルカディアくんの恋人だ。
僕は、とんでもない勘違いをしていたんだ。
あの男性は僕よりもずっと大人で、そして僕なんかより、ずっと前からアルカディアくんのことを知っているのだろう。
僕は彼と同じ大学に通うだけの、ただの平凡な学生だ。
彼に相応しい人間じゃない。
ただ、運良く彼と仲良くなれただけなのだ。それだけでもきっと奇跡なのだ。
そんなこと最初から分かっていたはずなのに。
僕は、彼に恋をしてしまったのだ。

──なんて馬鹿なんだろうか。

自分の愚かさに反吐が出る。
こんな気持ちになるくらいなら、彼への想いなんて捨ててしまいたい。
けれど、それは叶わない願いなのだ。
僕は彼を好きになってしまった。
もうどうしようもないのだ。

「アルカディアくん、その人恋人なの!?」

「いつから付き合ってるの?」

「馴れ初め教えて!」

「どこで出会ったの?」

いつものように質問攻めを無視して車に乗り込んだアルカディアくんは、窓を開けて小悪魔のように笑った。

「内緒」

その瞬間、凄まじい悲鳴が周囲を包んだ。
みんなアルカディアくんの笑顔を初めて見たんだろう。無理もない。僕も初めて見たときは気絶するかと思ったから。

「ねぇ!やばい!」

「可愛い〜!」

「天使!」

「尊すぎる!!」

「結婚してくれーー!!!」

走り去る車を見送りながら、そんな言葉が次々と聞こえてくる。
男女問わず、皆が興奮気味だ。
けれど僕だけは、心ここに在らずといった様子でぼんやりとしていた。
アルカディアくんは幸せそうな表情で去って行った。
僕は、失恋したんだ。
しばらくその場に立ち尽くしたまま、動くことが出来なかった。
ああ、胸が痛くて仕方がない。
愚かな自分を呪いたい。
僕は、一体何を期待していたんだろうか。
アルカディアくんに好かれていると思っていた?
僕が、彼の特別になれていると勘違いしてしまったのだ。
彼は僕にだけ優しくしてくれたから。
でも、本当は違った。
彼は、誰にも興味がなかった。
僕だけが特別なわけじゃなかった。
彼は最初から、あのスーツの男性しか見えていなかった。
僕が入る余地なんて、最初っから無かったんだ。

ゆっくり空を見上げると、そこには憎らしいほど綺麗な青空が広がっている。
徐々に視界が滲んで行き、やがて一筋の涙が頬を流れ落ちていった。

​​──それでも、やっぱり君が好きだ。