full up
「ん♥んんぅっ…は…はっ♥」
ようやくウィスタリアがセックスに慣れてきただろう事を見計らって、アッシュは今日初めて“寝バック”と呼ばれる体位でウィスタリアを犯していた。
うつ伏せにベッドへ押し付けられながら後ろから激しく突かれ続ける。
今までとは違った角度で腸内を貫かれる感覚に、思わず喘ぎ声が漏れる。
「ぁ♥やばぁ、ぃ…これぇ…♥」
「どうだ?気持ちいいか?」
「ふぁ、ぅ!?♥」
腰を動かす度に揺れ動く尻を掴み、パンッ!と音が鳴る程強く打ち付ける。
肌同士がぶつかり合う乾いた音が部屋中に響き渡る。
激しいピストン運動によって腸液と先走り汁が入り交じった液体が泡立ち、結合部から溢れ出る。
ぐちゅっ♥ぬちゃっ♥ずぶっ♥
淫猥な水音を奏でながら何度も肉棒を突き立てられる。
その度に強い快楽が身体中を走り抜けていく。
「あ゛♥あっ♥ぁうう♥」
「ここが良いのか?」
亀頭が前立腺を押し潰すように刺激すると、ウィスタリアはビクンっと背中を大きく仰け反らせた。
あまりの強い快感に一瞬意識を失いかけるも、直ぐにまた強烈な絶頂に襲われてしまう。
「ぁ、く♥ん、んん〜っ♥♥」
ウィスタリアは枕に顔を埋めてびくびくと痙攣する。
そんな彼の様子を見下ろしながらアッシュは小さく笑みを浮かべた。
ウィスタリアはまだ中だけでイッたことがない。この体位ならイキやすいかもしれないと思ったのだ。
アッシュは更に深くまで挿入しようと、グッと体重をかけるようにして覆い被さるとそのまま一気にウィスタリアの最奥へと突き入れた。
どぢゅんっ!!
結腸口にめり込むような勢いで亀頭を叩きつけられ、脳天にまで響く程の衝撃を受ける。
「あ゛ッッ♥♥♥」
視界がチカチカと点滅し、息が止まる。
呼吸ができないままガクガクと全身が激しく震え出す。
──この感覚は何?
初めての感覚にウィスタリアは混乱した。
怖い。怖いのに、気持ちいい。
「ま、って…♥あしゅ…まっれ……♥」
シーツを握り締めながら必死に懇願すれば、アッシュは動きを止めてくれた。しかし、ぐぽっと結腸口を押し上げたところで止まったため、逆に苦しい状態になってしまった。
「ぅ…あ♥ま、って…♥」
「待ってるよ」
一番奥を押し潰される気持ちよさがずっと続いている。時たま悪戯に揺すられてしまえば、それだけで軽く達してしまいそうになるほど感じてしまっていた。
このままでは本当におかしくなってしまう。
「こ、ぇ…だめ…♥ひゃ、め…♥」
びくびくと体を震わせながら訴えるが、アッシュは何も言わずにただじっと見つめてくるだけだった。
その間も絶え間なく続く甘い痺れに思考を奪われてしまいそうになりながらも懸命に耐える。
「ふぁ♥やらぁ…♥」
涙声で訴えても彼は何も言ってくれない。それどころか、再びゆっくりと抽挿が始まってしまった。
先端が結腸口を何度も刺激して、その度に身体が大きく跳ね上がる。
「ん、んんぅ…♥んっ…ふ、ぅ…♥」
歯を食い縛って耐えようとするが、次第に我慢出来なくなってくる。
そして遂に、ぐぽんっと大きな音を立てて亀頭が結腸口を通過した。
「ん゛ぁ゛ぅッッ♥♥♥」
瞬間、目の前が真っ白になるほどの快感が押し寄せてきて、絶叫しながら射精してしまう。
同時に、腸壁がぎゅうぎゅうと収縮を繰り返し、肉棒を搾り取るかのように絡み付く。
「く……っ」
不意打ちのような強い締め付けに、アッシュは顔を歪める。
ぐぽ♥ぐぷ♥ぬちゅ♥
結腸の中を犯され、その刺激でウィスタリアはまたすぐに絶頂を迎えてしまう。
凄まじい快感の波が引いていかない。
身体が言うことを聞かない。勝手に腰が揺れ動く。
気持ちいい。気持ち良すぎて、止まらない。
触ってもいないのに、ウィスタリアのペニスからは精液とも潮ともつかない液体が流れ出ていた。
そんなウィスタリアの様子を見て、アッシュはニヤリと笑みを浮かべる。
一度腰を引いてから、今度は激しく打ち付けた。
どぢゅんっ!ごちゅっ!!ばちんっ!
容赦のないピストン運動に、ウィスタリアはもう喘ぐことしか出来なかった。
「おぁ♥あ゛♥♥あ゛♥♥あ゛♥」
がくがくと痙攣しながらひたすらに結腸内を犯し続けられ、何度も意識が飛びかけるが、その度に強く突き上げられて引き戻されてしまう。
深い深いメスイキ地獄に堕とされ、ウィスタリアは完全に理性を失ってしまう寸前だった。
「〜〜〜ッぁ、ゔぅ♥♥♥お゛ッ♥♥うッ♥♥♥」
突かれる度に絶頂しているのか、ずっと中がきつく締まり続けている。
限界まで引き抜かれてから、一気に最奥まで貫かれれば、ウィスタリアはまた簡単に絶頂を迎えた。
「ふ、ぅあ、ぅ…っ♥ま、や゛ぁ♥♥♥」
絶頂を迎えると同時に身体がガクガクと痙攣する。
そんな状態の彼を休ませることなく責め立て続けるアッシュ。
ウィスタリアは無意識のうちにアッシュの腕を掴み、爪を立ててしまっていた。
「……そんなにイイか?」
耳元で囁かれた声は、今まで聞いたことのないくらい余裕の無いものだった。
ウィスタリアはそれにすら興奮を覚え、更に強く中を締め付ける。
「いぐの、とま゛ら、にゃっ♥♥♥も、もぉ、やら゛ぁ♥♥」
呂律が回らず、舌足らずになっているウィスタリア。
その姿はあまりにも淫靡で、アッシュはごくりと喉を鳴らした。
最早結腸でイキ続けていることさえ分かっていないウィスタリアは、必死に懇願するが、それでもアッシュは動きを止めようとしない。
むしろ更に激しさを増していくばかりだった。
「あ゛っ♥♥♥あ゛ぇっ♥♥♥え゛ぅ、ひっ♥♥♥♥」
獣のように喘ぎながら涙を流し、ビクビクと全身を大きく震わせる。
「ん、くっ……」
あまりの強い締めつけに耐えきれなくなったアッシュもまた、低く掠れた声で小さく呻くと、勢いよくウィスタリアの最奥へと熱い飛沫を放った。
びゅーっ♥びゅくびゅくっ♥どぴゅるるるるるる♥
「も、おなか、くる、ひっ♥♥♥♥ やぇ、やえへっ♥♥♥」
結腸内に直接注ぎ込まれる大量の精子を受け止めながら、ガクガクと全身を震わせて絶頂し続けるウィスタリア。やがてアッシュの射精が終わると、ずるっと肉棒を引き抜いた。
栓を失ったアナルからは、どろりとした白濁液が溢れ出す。それは太腿を伝ってシーツへと染み込んでいった。
「あ…ひゅー…ッ♥♥ひゅー…ッ♥♥ぁ、はひゅ♥♥…ひ♥♥」
ようやく解放されたというのに、未だに余韻から抜け出せない様子のウィスタリアは、焦点の合わない瞳で虚空を見つめながら、びくんびくんと身体を跳ねさせていた。
アッシュの狙い通り、結腸での絶頂を覚えたらしい。
どうやらドライオーガズムを極めてしまったようで、射精を伴わないため、ずっと気持ちいい状態が続いているのだろう。
ウィスタリアの性器はまだ勃起したままで、そこからは壊れた蛇口の様にとろとろと透明な液体が零れ続けていた。
ウィスタリアは快楽によって完全に思考が停止してしまったようで、暫くの間意味を持たない母音ばかりを発していたが、突然糸が切れたようにパタリと動かなくなってしまった。
気を失ってしまったようだ。
「……やりすぎたな」
初めての中イキにしては強烈過ぎたかもしれない。
流石に反省したアッシュは、ウィスタリアの後処理を済ませるために彼を抱き上げて浴室へと向かったのだった。
「ん、ぅ…」
カーテン越しに差し込む朝日を感じて目を覚ます。
ゆっくりと瞼を開くと、視界には見慣れた天井が広がっていた。
ここは、アッシュの部屋だろうか。
寝起きでぼんやりとする頭では上手く思考が働かない。
ウィスタリアは寝返りを打とうとして、腰に鈍い痛みを感じた。
その瞬間、昨夜の事を思い出して顔が熱くなる。
「ぁ、う……ッ」
思わず漏れ出た声に慌てて口を塞ぐ。
あんなに乱れたのは初めてだった。
まさか自分があそこまで感じてしまうなんて…。
思い出すだけで恥ずかしくて仕方がない。
枕元で寝ていたルカを抱き締めてその毛並みに顔を埋める。
「んなぁう」
ルカはあくびをしながらウィスタリアの頬を舐めた。
ああ駄目だ、恥ずかしすぎる。
とんでもない痴態を見せてしまった。
穴があったら入りたい。
ルカを抱きしめたまま悶々としていると、不意に声をかけられた。
「おはよう、ウィスタリア」
「ぁ、お、お、おはよ…ございましゅ……」
アッシュの姿を見て飛び上がったウィスタリアは、咄嵯にベッドの上で正座をして挨拶をする。
その様子に苦笑しつつ、アッシュは隣に腰掛けた。
「昨日は楽しかったなあ」
「うぎゅ…」
羞恥心を煽るような言葉に、ウィスタリアは呻きながら顔を手で覆った。
そんな彼の反応を見て、アッシュは楽しそうに笑う。
「これで次から中でイケるな」
「!?」
ウィスタリアは驚いて目を見開いた。
まさかとは思うが、これからも毎回結腸責めを受けることになるのだろうか。
想像して、ぶわっと汗が出る。
「は、はひ…」
恐る恐る返事をしたウィスタリアだったが、内心は期待に満ち溢れていた。
だって、あれほどまでに気持ち良かったのだ。
癖になってしまったとしてもおかしくはない。
「朝ご飯食べようか、何がいい?」
アッシュにそう言われて、ウィスタリアは不思議そうに首を傾げた。
いつもなら、起きて直ぐに空腹感を覚えるはずなのだが、今日は何故か何も感じることが出来ない。
「なんか…」
「ん?」
「…おなか、すいてない…」
「そうなのか?」
「昨日ので…おなか、いっぱいになった、のかなあ…」
「……」
アッシュは一瞬黙り込んだ後、ウィスタリアを押し倒した。
「あっ、やぁっ!なんでぇ……っ」
「お前が悪い」
「な、なんでなんでっ」
「可愛いこと言うからだ」
結局この後も、アッシュに散々犯されたウィスタリアは、暫くの間食事を受け付けなくなるのであった。