good boy
「ッ、んっ、ぅぁっ、ッ…」
眉は悩ましげに寄せられ、俺の動きに合わせてルカさんから少し声が漏れる。
「はぁっ、エロいっスね」
「っるさ、ッ〜、ぅっ、ん゙んぅッ」
「ココ好きッスもんね?」
ルカさんの足を持ち上げ、ルカさんのイイトコロを抉るように突きながら、じゅぷじゅぷと音を立てるように動く。ルカさんはエッチな音を聞いても気持ちよくなっちゃうみたいだからわざとだ。
今日は1つお願いを聞いてもらおうと思っている。そう、ルカさんから「よしよし」してもらいたい。
俺だってたまにはセックスの時に甘やかしてもらいたいのだ。ルカさんのナデナデとかそりゃもうレアなんだから。いつか、お願いしないでもしてもらえたりしないかなぁ。
「ルカさん、あの、『よしよし』してほしいんスけど」
「ぁ、うっ、ッ…、…んッ、!」
「聞いてます?」
「んっ!、ちょっ、とまッ…、ぅ、あ゙ッ」
動きはそのままに、覆い被さり肌を密着させる。頬をルカさんに擦り付けながら上目遣いで甘える。ルカさんはセックスの時、俺が可愛くお願いすると意外と聞いてくれるということが最近分かった。本人が知ってるのかは分からないけど。
「ッ〜〜!?、…ひぅッ、ぁ」
「よしよしして?ルカさん」
「ぅあ、ぁ、ぅぐっ、ッ…、んぅ、ぅッ」
ルカさんはそんな俺を見て、手で口を押さえて声が出るのを我慢した。
……もっと声聞かせてくれていいのに。
でも口元を押さえていない手が俺の頭に触れる。なんと「よしよし」をしてくれるらしい。
「ルカさん、両手でしてほしいッス」
「〜〜〜ッ!…っ…、ぅあっ、ん…、んっ、ッぅ」
両手を使わせたくてお願いすれば、口を押さえていた手は俺の体に回された。
ちょっとこれはやばい。まさか抱きしめられると思わなかった。ルカさんが抱きついてきてる、じゃなくて、俺が抱きしめられている感じ。
頭を撫でる手は律動に合わせて指先がびくびくなるから撫でるというよりは頭を抱え込まれてる、と言った方が正しい。顔が見たくて目を向ければ、ぎゅっと目は閉じられ、睫毛には涙がのって眉は下がっていた。気持ち良さそうで、熱が下に集まるのを感じる。
ルカさんに顔をスリスリ擦り付けてさらに甘えた。
「ルカさん、嬉しい」
「ぅッ、〜〜んっ、ふッ…、んぅ、んっ…」
ルカさんは緩く頷いて、よしよしと甘やかしてくれた。頭をこんなに優しく撫でて、甘やかしてくれるルカさんとセックスするのは、えらくイケナイコトをしてるみたいで興奮する。
あのルカさんが、怪物とまで呼ばれる人が、こんな俺に抱かれてる。それだけでなく、よしよしと頭を撫でて甘やかしているなんて、興奮しない方がおかしい。頭を撫でられながらルカさんの匂いを堪能する。もっと声も聞きたい。
「はぁッ、もういっこお願い聞いて?」
「んっ…、んぅッ、ふっー、ッ〜〜、ぅッ…!」
「口の中に指入れたいッス。ルカさん、お願い」
ルカさんの目は何か言いたげだったが、素直に「あっ」て口を開けて少し舌を出してくれた。濡れた柔そうな赤い舌がこちらを誘っている。誘われるがまま手を伸ばして中指と薬指を入れる。
いつもキスをして舌を絡めてるから柔らかいのは知ってる筈なのに、指で触る咥内がこんなに柔いと思わなかった。
もうルカさんの口に指を突っ込んでるって事実だけで興奮する。それなのにルカさんが指を吸ったり舐めてくるから気持ちよくて、きっと俺のが抱かれてるみたいな顔してると思う。ルカさんに負けないように舌、頬の肉、歯列をキスでするみたいに擦っていき、ルカさんが好きな上顎をこしょこしょ擽ると気持ちよさそうに目が細められた。
「あが、ぁッ、そえ゙、やめっ、…んッ、あっ!」
指を噛まないようにしてくれてる。そんなところも好き。甘やかしてもらってるのが分かるから。だから、もっともっと!って欲しくなっちゃうんだよなー。
これ奥に入れたら気持ちよさそう、なんてぼんやり考える。ちょっと我慢したが欲望には勝てない訳で、舌に沿って奥に進めた。えずかないぐらいのところで出し入れする。意外にもルカさんは嫌がらなかった。むしろ指を可愛がってくれてキュンときた。
ルカさんが何か喋ろうとしたり、溢れる唾液を飲み込もうとする度に舌が蠢き、ぢゅッぢゅッて指の腹に吸い付いて音がなる。意図して吸ってないのにこんな音するとかエロいなぁ。満足に喋れないのも、口を大きく開けた顔も可愛い。
ふと、口の中に夢中で下が疎かになっていたことを思いだし、指を入れたまま腰を揺する。
「ぁッ!?、んぁッ…ぅ、ぁぐっ!ぐッ、ぁっ、ぉ、んっ、!んぐッ」
手首を捕まれ、ふるふると小さく首を振って抗議された。
「やだ、お願い。それと、もう一本増やしたいッス」
ね、ルカさん、って言いながら勝手に増やす。ルカさんの口から飲み込みきれない涎が垂れた。もったいない。
「ぉぐッ、ぅっ、お゙ぐッ、っぁ、ぅ、んぅ…、ッ、ぇうッ」
「可愛いルカさん。気持ちいいね。…指、もっと奥に入れるッスね」
手首を掴む力が強くなった。息がしづらいからかルカさんの中が締まった。こっちもルカさんに食べられてるみたいだ。
本当にヤバくなった時、制止出来るように手首を掴んでいるんだろうけど、手を咥えたいから持っているように見えて中心に熱が集まる。
上は手を、下ではちんこを咥え込むなんて、ルカさんは欲張りさんだなあ。欲張りさんを満足させるためにルカさんが好きなしこり部分をいじめる。ルカさんの足を俺の肩に乗せ、空いた片方の手ではルカさんの立派なちんこをぬちゃぬちゃ音を立て扱くと、ルカさんは涙をぶわっと溢れさせて体を震わせた。
「おぐッ、ぉ゙ッ、うっ、んぅ、ッ…、ぐッ、んぐ、ぁッ…、うっ、うっ、んぐ…」
えずいては吐き気をこらえてを繰り返してる。どっちの中もすごい動いて気持ちいい。苦しそうにえずき、その度にお腹が痙攣してる。快楽と生理的な反応で体を震わせる姿もかわいい。今度吐いてる姿を見せてもらおうかな。
俺の手首を掴んでいるルカさんの手がカタカタ震えだして、足の指先も丸まって力が入ってきた。
「ルカさん、もうイク?」
分かってはいるけど。教えてほしい。ルカさんはぎゅっと目を閉じて小さくコクコク頷いた。
「そっか」
「ぅぐ、ッ〜、ぉごッ…、ぇぅッ!ッ〜〜〜!!♡♡、…ッ!?ぉッ…、うッ、ぇ゙ッ!あッ!うッ、うっ、あッ…、ぅっ♡♡」
ルカさんの中はぎゅうっと締まって、ちんこからびゅっびゅってセーエキを漏らした。ルカさんがイッたことが分かっても指を抜かずに、むしろ奥まで押し込み喉を擽るように動かせば、本格的にえずいて暴れたので残念だが指を抜いた。
じゅぽっと音を立て糸を引きながら抜いた指とちんこを触ってた手を見ればルカさんのえっちな汁で濡れてた。拭くなんて勿体なくて飴でも舐めるみたいに両手を味わって舐めてたら、吐き気とイッた後の余韻が落ち着いたルカさんが信じられないといった様子でこっちを見てた。
「ごちそうさまです」
「ッ、なん、っ……」
「まあまあ。いいじゃないッスか」
身を屈めてキスを迫る。が、口を手で制されてしまった。今舐めたから嫌だったかな?
「……何でッスか?」
「………」
聞いてみてもルカさんはぶうたれた子どもみたいな反応をして答えてくれない。でも舐めたからダメなわけでないらしい。舐めたから嫌、だったら言うはずだし。
「言ってくれなきゃ分かんないよ?」
「…」
眉を寄せちょっと不機嫌な感じで聞いてみたが反応なし。教えてくれないらしい。可愛らしく甘えてお願いするのも悪くはないが、たまには意地悪もしたい。
「んー、じゃあいいか。ちょっと外、出てくるんで」
ため息をつき、わざと呆れたように突き放し、ちんこを抜く。そのまま背を向ければ、起き上がったルカさんにぐっと腕を掴まれた。ルカさんに顔を向ければ、ルカさんも怒ったような、でも迷子みたいな顔をしている。
俺がこんな態度をルカさんに取るのは殆どないから戸惑ってるみたいだ。真っ赤な瞳が揺れる。そして
「……別にキスしてもいい」
とボソッと溢した。
「…今日はもうおしまい」
「…していい」
俺の腕を掴むルカさんの手からゆるゆると力が失われていく。そしてルカさんの瞳がうろうろ彷徨って、やがて顔を俯かせた。
前髪がぱさりと揺れてその顔を隠す。
俺には悪癖があると思う。
ルカさんの感情を揺さぶると興奮する。
怒りや悲しみだけに興奮するわけではない。喜怒哀楽全ての感情に興奮する。怒と哀は特にイケナイ気持ちが強くなるだけ。
何考えてるのかわかんないこの人の感情を、自分がこんなに揺さぶれたというだけで涎が垂れる。
全部、どんな気持ちでいるのか教えてほしい。
ルカさんの感情全てを知りたい。
「意地悪してごめんねルカさん、嘘だよ。お願い。顔見せて?続きさせて?」
唇に食むようにキスを送る。
ルカさんの行動1つで俺の理性なんてのは消し飛んでしまう。我ながらチョロいものだ。
「今度は俺がよしよしさせて?」
「………いらない」
「俺がしたいだけ」
ルカさんの両頬を包んで上向かせれば、眉を寄せ、潤んだ瞳がこちらを見た。湿る瞼にキスをする。甘やかすように瞼に鼻におでこに口に、顔中にキスをする。ルカさんは目をとろっとさせて受け入れて、そして目を少し伏せて俺の腕に触れ、「ん…」と顎で続きを促した。
俺の心臓からぎゅんって音がしたはず。そういうの良くないと思う。
「うぁッ!、〜〜ッ…!!いきなり、ッくるな、」
「だってルカさんが可愛いことするから」
「してなッ、ぅ、っ、あっあッ、ぁ゙ッ!」
ルカさんが可愛らしく誘ってくるからゆっくりなんてしてられなかったんだ。ルカさんの足を抱え、さっきまでお世話になってたアナルにぶぢゅッとハメ込む。いきなり来るな、なんて言うわりにルカさんの中は俺を歓迎するように喜んで絡みついてきた。中は素直だ。
「ルカさん、いい子ッスね。こんなにすぐに気持ちよくなっちゃうなんて……っ、俺も気持ちいい。いい子、ルカさん、可愛い」
「うるっ、さぃッ…、ちが…、ッ〜〜、あ゙っ、んぅ゙ッ〜!♡」
いい子、いい子と頬を撫でれば文句が飛んできた。何も違わない。ルカさんは俺のちんこで気持ちよくなっちゃうイイコちゃん。
「感じてて偉いね。ルカさん、可愛い。いい子だもんね?かわいいね」
「あぅッ、うるさい、ッ!あ゙ッあっ♡ぁッ、もッ、だま、れッ…!あぅっ、〜ッ」
「声もちゃんと出せて偉いッスね」
「あ゙ ッぅ、うっ、ゔ、あぅ゙ッ、はぁッ、ちがッ、ぅ!」
「違くないッスよ? 中もきゅんきゅんしてるじゃないッスか。ちゃんと感じて声が出てる。えらい、えらい」
「ん、ぅ゙ッ、ゔッあ♡、 あ゙、あっ、あッ!、あっ、んあ、ぁ 」
よしよし、よしよし、と頭や頬を撫でながら褒めて、ルカさんの思考をトロトロにしていく。感じると褒められる、声を出すと褒められる、気持ちいいのは褒められること、と覚えさせる。俺が褒める度に中はぐにゃッ…て動いてもっと突いてって言ってきてるし、ちんこからはだらだら我慢汁を溢れさせて気持ちいいよって教えてくれるから可愛い。
ルカさんはハフハフと息を荒くし、顔も赤くして無防備に喉元を晒して快楽に従ってる。
「ルカさんいい子だから前も触ってあげるッスね」
「あッ!?……っ!、ぁっ、だ、めぇッ!、やめ、ろぉッ!、ぅあッ」
「何でッスか?好きでしょ?」
「っよ、すぎる、ッから…だ、ぇッ、ぃッ、ぅうッ〜、!ぁッ♡♡」
「〜〜〜〜ッ、じゃあ、やめとく?」
「ん、んぅッ!、ぁッう!♡ひぅっ、ぁッ…♡」
前を触ると気持ちよすぎる触らせないの?ルカさん女の子じゃん。今日はルカさんが女の子になる日だったのか。
「でもルカさん、後ろだけでイけます?」
「ッ…ぁ、ぇッ!あ゙ッ、〜ッ!ぃあ゙ッ!…あ゙ッぁッ」
ルカさんは体を仰け反らせ、頭を擦り付けながら首を振って泣きじゃくる。
「あら、じゃあずっとこのまま?ルカさんイケなくてかわいそう」
「い゙ぁッ、ゔあ゙ッ…♡あぅッ、ゃッ …あ゙ッ、ぃッ♡」
「でもイけないんでしょ?どうするんスか?」
「わか、んッあ゙ッ!、ぁッ…、わかんぁッ!あ゙〜ッ!♡ぅッ、ん゙ッ、あ゙ッ、あ゙っ♡」
「後ろでイケるまで頑張る?」
「あ゙…っ!ぅ゙あ゙ッ…、むりッ♡、ぁっ、〜ッ、ひぅ、〜〜ッ、あ゙ッあ゙ッあ゙ぅッとめ、ろッ!」
「大丈夫、大丈夫。気持ちいーから」
なるべく同じ速さでルカさんが好きな場所を抉るように動く。こうするとイキやすいって何かで言ってた気がする。でもこうやって動くとルカさんの奥が俺のちんこに好き好きってチュウしてくるから、俺も頭が蕩けそうなんだよなぁ。
この奥にも入ってみたいけどそれはまたのお楽しみ。今日はルカさんが後ろでイクところが見たい。
中は搾り取るように動いて縁はひくつかせてちんこを食べてる。俺が先にイカないようにする方が大変なんだから、あまり気持ちよくなる動きをしないでほしい。
「はぁッ、ルカさん、いい子、いい子。頑張って。はぁ、かわいい」
「あ゙っ、ぁ♡あ゙ッ!♡あッ…、〜〜ッ、ぅ゙あ゙っ、ぁッ!ひ、ぐッ……う、ん゙ぅッ、あ゙っ♡」
あのルカさんが涙を流して泣いて、綺麗な顔が色んな汁でぐちゃぐちゃに乱れてる。その姿を見るだけで俺は頭がおかしくなりそうなくらい気持ちよくなる。
ルカさんの体がガクガクし始め、体に力が入ってきた。手がシーツを引きちぎりそうな勢いで掴んでいるから、離させて代わりに指をからませる。俺の骨が砕けそうなくらいの力強さで握り返してくることに、自分が抱いているのはルカさんなんだぞ、って思い知らされた。
「あっ、はぁ、好き、好き、ルカさん。イキそ?」
「ゔ♡ぅあ゙ッあ゙ッ… 〜〜ぁ!♡」
頷くルカさんを見てたら、鎖骨が目に入った。無性に食べたくなって欲望のままに舐め回してかぶりつく。
「あ゙ッ!ぃッ 、 あ゙ぇッ、や゙ッ、あ゙っ、…ッ」
「はぁ、はぁッ、ルカさん好き。好き。噛むの好き?気持ちッ、はぁ、俺もイキそぉ」
ぐちゃぐちゃ噛んでは舐めるを繰り返す。口の中から鉄の匂いがした。俺に噛まれてイキそうなルカさん。かわいい。
「あ゙っ、あ゙、あ♡、ぁっ、ぅ゙っ♡…、んぅッ!、ふ、あッ♡」
ふとルカさんの首元の傷が目に飛び込んできた。あまりに目立つその傷跡。あの人につけられた傷跡。
美味しそうで涎が垂れる。そこに噛みつくようにキスをする。もっともっと食べたくて溢れてくる唾液を飲み込む。それでも足りなくてその傷跡に歯を立てた。
「──っっ!?、ん゙、ぐッ、んぅ!ふッ…、ぁ、 んッ!♡ッ……!ぅ゙ッ!、──っっ! ♡♡♡」
「ん゙ッ──!」
歯を立てたと同時にルカさんの体が仰け反ってビクっビクっと跳ねた。ルカさんのまんこが俺を締め付けて、それが気持ちよすぎて中に種付けしちゃった。
「ふっ…♡、っ〜〜、ぅうっ、ん、ぅッ…んぁ…」
トロトロになった思考で息を整えてたら、ルカさんはイッた後も小さく喘ぎながら腰を揺すってきた。見下ろせばルカさんのちんこからはセーエキが出てなくて、本当に女の子イキしちゃったみたいだ。イッた余韻で体を震わせながら腰を押し付けてきて、まんこでセーエキを搾り取ってる。
ルカさん、おめでとう。本当に女の子になっちゃったね。
「ルカさんって俺のこと結構好きなんスね」
「………」
素っ裸のままルカさんの上に乗って、血が出てる鎖骨を舐めながら言えば静かに睨まれた。お気に召さなかったかな?って思ってたらルカさんは俺に擦り寄ってきた。顔がニマァってするのが分かる。
「可愛い」
「……」
無言のまま足でドスッと背中を蹴られた。でもずっと擦り寄って甘えてくるから全然怖くない。ご褒美みたいなもんだ。
「ほんとに、可愛い」
ルカさんと目が合うと我慢出来なくてその唇にキスを落とした。