Beast
「っは、ぁ、あ゛っ♡♡♡あ゛、ぅあ♡♡ あ゛っ♡♡んぅっ♡♡ひ、ぃぅっ♡♡」
「はぁ、はぁっ、ル、カ…」
何もかもが甘くて、喉を、身体を満たしていく。誰かに手を出すだなんて、余程相手から求められない限りは己の中では考えられない。求められたとして応えるかどうか。
この男は自分にとって友人と呼んでもいい存在だ。友情以外の感情が浮かぶなど天地がひっくり返ろうが有り得ない。ましてやその身体を穿ち貫くなど考えようもなかった。
けれど、妖しい雰囲気を纏った姿、しなやかな身体、血に塗れているというのに感じる不思議な、甘い匂い。そして、目を奪われるような美しさ。
この男は友人だ。生きる力に溢れたこの男は、友人と呼んでもいい。しかしその時同時に生まれた、己の中に閉じこめたいと、食ってみたいと疼いた下腹の熱は気のせいだと底の向こうへと追いやった。ただ、それが過ちだったと知ったのは欲が溢れる程大きくなってしまってからだった。
ルカの喉元を甘く噛みしめ、薄くついた痕を舐めながら、吐き出した種汁で滑りのよくなった胎のナカを嬲り捏ねる。
「っひ、うぁっ♡♡あ゛っ♡♡ひぅっ♡んぅっ♡♡あ、ぅっ♡♡ん、ぐ、ぅあっ♡♡ひ、ぅ゛ぐっ♡♡…ぅっ♡♡あぅっ♡♡ふ、ぅ♡♡ぁ゛っ♡あ゛っ♡♡〜〜〜っ♡♡〜〜〜〜〜〜ぁ♡♡…っぅ♡♡」
「はっ、はぁ、ぅぐ、あ゛っ……、ぅ゛っ」
がくがくと震える身体をがっちりと抱き寄せながら、ぎゅうっと奥に押しつけるように下腹を尻に擦りつけ、回すように腰で子壷を撫で舐める。肉輪を越えてぬっぽりと亀頭全体潜り込んだ胎奥の、精液でぬめる柔襞に形を覚え込ませるように沈めれば、腕の中でルカが引き絞るように喘いだ。
熱くて震える身体からは甘く柔らかな匂いが香り立って、傷の目立つ首筋、耳裏、こめかみに口づけながら深く息をすれば、どくどくと血潮が猛り迸る。
この男の隣が欲しいのだ、己は。心の内側の大きな所にどかりと座り込んでこの腕の中で囲ってやりたい、愛でて、磨いて、柔い身の全てを食べ尽くし、満溢した力を以て降りかかる厄災全てを鏖にする血色の傘を差してやりたいのだ。何故か、なんて問いは既に意味が無い。心が傾いたのだから。そう、腑に落ちたら後は早かった。
「あっ♡♡あ、ぅ、ん゛っ♡♡あ゛ぁ、あっぁぅっ♡♡♡ん、ぁ゛っ、ぐっ♡♡…っぅっ♡♡ ひ、ぐっ♡♡はーっ♡♡はぁっ♡…ひっ♡♡ひぅ゛ぅっ♡♡♡」
「っぐ、ぅ゛、ルカ…、ここ突いてやると、中の締め付けが止まらないぞ。こんなやらしい身体、今までどうしてたんだ」
泣き濡れる顔が可愛くて、両頬を挟んで瞳を覗き込みながらいじめてやれば。
「んぅう゛、ひっ♡♡ぁ゛っ、あ♡はぅっ♡ひ、ぁ♡」
びくびくと太股を跳ねさせ、身を捩って快感から逃れようとしながら首を振って乱れる様に奥底の獰猛な獣が唸りをあげる。
ああ、可愛い。愛でたい、もっと、もっと、この身体を貪り尽くしたい。
身の内を突き上げる欲求に従って、押し込んで俺の形に慣れはじめた胎の奥に打ち付けては軽く引き抜いて、肉輪を嬲りながらどつりと突き込んだ。
「っあ♡ぅ゛っ♡んっ、〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡ 〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡」
「はぁ、ふ、はぁっ、ルカ…お前、本当に可愛いなぁ…!」
腹から跳ね上がった身体を抱えながら、子壷の窄まりで亀頭がいきり太って笠を張った分よく括れたカリ首をごりごりと扱き嬲る。
ぐりゅぐりゅっ♡♡♡ぐぽぉっ♡♡どちゅどちゅどちゅっ♡♡ぬぶぶっ♡♡ぐぶびゅっ♡♡♡ ぐっぽんぐっぽんっ♡♡♡♡
「──っひ♡♡ぅっ♡♡うあ゛、あ゛っ♡♡ あ゛♡♡〜〜〜〜っ♡♡♡ぁお゛、ぅ゛っ♡♡♡や、ぁ゛っ♡♡〜〜〜〜っ♡♡♡」
ルカは奥も弱いがこの窄まりも随分と感じやすい。綺麗な赤い瞳を淫蕩に溶かして、涙を汗を散らしながら、胸元まで朱に染めるほど感じ入って喘ぎ啼くのが堪らなく嗜虐を煽る。
痙攣するように蠢きびくんびくんと蠕動する胎のナカは悦びに濡れてねっとりと絡みついて肉棒を離さない。
普段、妖しく冷たい色を灯している瞳が、こんな色をして甘く縋ってくるのを知って、一層深みに嵌まっていく。
「ルカ、…ルカッ、また奥で射精すぞっ……!」
「〜〜〜〜〜っ♡♡や…だ♡♡ゃ゛、ぅっ♡♡ん゛ぅっ♡♡ぇあ゛、ぁっ♡♡や、ぁっ♡♡ひぅ、あ゛♡♡やだ…ぁっ♡♡」
「そういうのは逆効果だ…。そんなこと言われると──」
孕ませたくなる。
兇悪な顔をしているのが自分でもわかる。獣欲に塗れて、血雨を頭から被った時のように全身が灼熱して興奮にモノがいきり立つ。ルカが避けようもない悦楽の怒濤を感知してぶるりと震えた瞬間。
伸し掛かるように覆い被さって、胎の奥の奥まで子種が届くように柔らかい身体を折り畳んで上から蓋をして。
ビュビュルッ♡♡♡ビュルルルルルッ♡♡♡ぶびゅう゛ぅぅっ♡♡♡びゅっ♡♡びゅぼぼっ♡♡♡
「は、…ひゅっ♡♡〜〜〜っ♡♡♡ん、ぅ♡♡うあ、ぅ、〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡〜〜〜〜〜〜〜〜っっ♡♡♡♡」
ぷしっ♡ぷしゃああっ♡♡♡
善がるルカが抵抗にもならない強さで藻掻くのを囲い込んで、濡れた髪を撫でつけ額に口づけながら顎にかかる飛沫に背骨がぶるりと震える。
「はっ、はぁっ、う゛くっ……!潮噴いて、飛んで、かわいいなルカ…っ」
びゅるるっ♡♡ぐっちょぐっちょ♡♡びゅぶるっ♡♡♡ぬ゛ぢゅぅうっ♡♡♡
「ひっ、ぅっ♡♡ぃ、う゛ぅっ♡んぁっ♡♡ あ゛っ♡ぅっ♡♡」
がくがくと震える手で後ろ髪を握りしめ引かれる。普段の姿からは考えられない、自分の下で喘ぎ体を痙攣させているルカが、可愛いったらない。
普段あんなにも澄ましているのに。
「ルカは快感にはとことん弱いんだな。可愛い、可愛いな、ルカ」
鈴口から鉄砲水のように噴出する子種で胎奥の壁を嬲りながら、追撃で亀頭の重みで舐り捏ねる。発情期の猫のように喘ぎ啼きながら、どろっどろのぐずぐずに蕩けていくルカに興奮がやまない。
子壷の奥まで満ちていくように、吐き出し終わって尚勢いの衰えない剛直で蓋をして、腰をねっとりと捏ねつけ肉輪の締め付けを堪能する。
ぬぢゅっ♡♡♡くぷくぷっ♡♡ぐびゅっ♡ぬ゛ぢぬ゛ぢ♡♡♡
「ぁ゛っ♡♡あ゛♡ぁう♡♡ぁ゛、あ゛っ♡♡♡は、ぅっ♡♡ぅあ゛っ♡♡♡」
びくんびくんと跳ねる度に肉筒が絡みついて、気持ちいいったらない。己の気がルカの胎の奥の奥までごぼごぼと粘り落ちていくのを感じながら、快感に仰け反って近くなったルカの唇を軽く啄む。
揺れる深紅に深く染まった瞳は茫洋として、大きすぎる快感に頭がついていっていないらしい。
挿入前も含めれば五度も吐き出し、ようやくほんの少し理性が戻ってくる。未だ、身体は淫熱で燃え盛っているが、多少の手加減はしないとこの身体を快感で壊してしまうかもしれない。
ゆうっくりとなめくじが這うように怒張を引き抜いていく。続く快感にみっぢりと吸いつく肉輪が、亀頭が抜けていくのを拒むように締まるが、ぐっぽりと抜き去った。
「…うっ♡♡♡ひう゛〜〜〜〜〜っ♡♡♡んっ♡♡〜〜〜〜〜〜〜っっ♡♡♡♡♡」
「はぁ、はっ、ぐ、ぅ」
また種汁を噴き出しそうになったが堪えて、追い縋るように吸いついてくる肉襞に胴を震わせ、味わいながら隘路を戻る。まだ、注ぎたりない。ルカの胎奥全部子種を塗しきるほど注ぎたい。興奮に乱れた息のまま、ひくひくと淫らに震えるルカに擦り寄る。
「ルカ、少し動くぞ」
朱に染まった耳を擦り、長い毛を撫でつけながらゆっくりと動く。肉輪と同じく吸いつく肉縁もカリ首で掻きほじって完全に竿を抜き去れば、硬く猛ったままの剛直が跳ねて汁をルカの胸元まで飛ばす。
真っ赤に熟れてひくつく度に媚肉を見せつける尻穴から白濁がごぷりと漏れそうになった瞬間、軽い身体を丁寧にひっくり返して、その身体に覆い被さり。子種を奥へ押し戻すように怒張をずぶりと突き立てた。
「あ、ぅっ♡♡!?…っ♡♡…っっ♡♡っあ♡♡♡〜〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡ひ、ぃ♡♡♡ ん゛ぅっ♡♡♡〜〜〜〜〜ぅっ♡♡♡♡♡」
「く、ぅ゛…、は、ぁ……!」
腰を下から持ち上げるように突き込んで、多少の抵抗はあったものの奥の窄まりまでどづりと這い潜った。一度みっちりと拡げきった胎のナカは、戻ってきた肉の重さにむせび泣くようにぢゅうぢゅうと絡みついて、腰が気持ちよさに震える。
意地で吐精するのは堪えて、唸りながら眼下のルカを見下ろす。くたりとうつ伏せに崩れてびくんびくんと腰から背中を跳ねさせて、悦楽にシーツを握りしめる手の白さに、反った背の窪みに溜まる汗の淫靡な様にごくりと喉が鳴る。
「はぅっ……♡♡ひっ、ぁ゛、あ゛……♡♡♡ あ゛ぅっ……♡ぅあ゛、あ゛っ♡♡」
ぶるぶると尻を震わせながら、引き締まった身体をひねり、後ろ手に俺の膝を必死に押してくる。そうだというのに、相変わらず胎奥は熱く蕩けて俺のモノを舐めしゃぶり、尻は押しつけるようにがくがくと痙攣している。不格好に振り返り肩をつけてくにゃりと猫のように柔らかく捩った身体は、淫蕩に濡れた瞳をよく見せてくれた。
「〜〜ッ!はっ、だから、言っただろルカっ、そんな、可愛い事をされると……!」
底から熱塊がせり上がって言葉にならない興奮に獣のような唸り声が喉奥から迸る。無自覚だというのだから、性質が悪い。完全に合わさりきっていない結合部の隙間を縮めるように下腹に力を込めながら、細腰を鷲掴む。火照り、汗で湿る肌は艶やかで、片手で胴の半分は掴める事に気づいてぞくぞくと背骨が嗜虐で痺れた。
改めてこうして見ると、小振りな尻で野太い男根を咥え込んでいるのは得も言われぬ程厭らしくて、ほんの少し戻った筈の自制が噛み砕かれていく。亀の甲羅のようにルカに覆い被さって、すっぽりと収まる身体から立ち上る甘い匂いを吸い込みながら熱気の籠もる虚を作り出す。
角度が変わってびくびくと跳ね動いた下半身を伸し掛かった腹と両脇の膝でがっちりと抑え込んで、上に逃げようと伸びた手を絡め取ってシーツに縫いつけた。
「ぁあ゛ぅ゛ぅっ♡♡♡ひっ、ぐ、ぅう゛っ♡♡あ゛♡♡あ゛ぅ♡♡♡ぅ、ぅ゛〜〜〜っ♡♡♡」
「〜〜ッ、はぁ、もっていかれそうだな……、く、どうした、ルカ…?」
ぐっと体重を掛けた瞬間、びくびくびくっと腰を痙攣させて絡めた指先がきつく握りしめられた。深く息を吐きながら、尋ねてみるがはたと思い至る。
己のモノは亀頭を除けば裏筋の中頃が一番肥え太り、上反りの為、正常位と違って後背から嵌めるこの体勢はみっぢりとルカの泣き処を押し潰すらしい。亀頭が窄まりに吸いつかれる気持ちよさに唸っていたが、気づいてみれば裏筋の血管をごりごりと舐めるようにびくつくしこりの存在をはっきりと感じた。
「ルカ、ここがいいのか?」
「あ゛、ぁひっ♡♡♡ゃ、めっ♡♡ゃ゛、あ゛、あ゛♡♡♡」
「…ふっ、気持ちいいか?」
「あっ♡♡ひぅ♡♡ぅあ゛♡♡♡ゃ゛、だ、ぁ゛♡♡」
「気持ちいいな。そんなに蕩けて可愛いな、ルカ。擦るのがいいか?それとも潰すのがいいか?」
「〜〜〜〜っ♡♡♡あぅっ♡♡♡ぁっ♡♡ ゃ゛ぁっ♡♡や、だぁっ♡♡あ゛、あ゛っ♡♡ ぅや、ぁっ♡♡」
ごりりっ♡♡ぞり、ぞりッ♡♡♡にゅぢにゅぢ♡♡ぎゅうぅっ♡♡♡ぐぢぐぢっ♡♡♡
ルカの腹に手を沿わせて見えない暗がりをまさぐり、汁を垂れ零す花芯の奥、胎のナカの逸物で膨らんだように感じる蟻の門渡りを指先で捏ねながら眼下のルカの乱れ様にぞくぞくと尻まで痺れてくる。
猫の伸びのように背中をしならせて腕を突っ張りがくがくと震えるルカからは、どろどろに溶けてしまいそうな甘い声がひっきりなしにあがる。
胎のナカの肉竿と外の指先で揺さぶってやれば、鼻の奥から泣きのかかったような声が漏れて、またそれが堪らない。硬く膨らんだ竿で泣き処を押し潰す度に、一度嬲り抜いた胎奥の窄まりが緩んでねっとりと鈴口に絡みつく。
ああ、これを一度にやったら。浮かんだ考えにぶるりと胴震いした。
「ルカ、悪い」
「ぅっ♡♡♡っ!?…っぁ!?」
理性など燃え尽きた身体が欲熱の向かうままに、蟻の門渡りを握り込んだまま股座を持ち上げ。
ぐぶぶっ♡♡♡ぬ゛ぢっ♡♡──ぐっぽん♡♡♡♡♡どづっ♡♡♡
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡〜〜〜〜〜〜〜っっ♡♡♡♡♡…っ♡♡♡♡♡〜〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡」
「っく、ぅ゛、ッ!!」
緩んだ肉輪に潜り込むように腰を捻じ入れた。一瞬ルカの身体が浮いて胎のナカまでほんの少し緩んだ瞬間窄まりに亀頭が呑み込まれ、びたりと尻に下腹が張り付いた。刹那、みっぢりと蛸壷もかくやといわんばかりに淫らな肉襞に活け締められ、堪える事などできる筈もない。
未だに充溢して重く漲る子種汁がせりあがり、管から迸るようにルカの胎奥を嬲り放たれた。粘つき凝った音が手を這わせた薄い腹のナカから響いてきて、満たされる嗜虐に歯噛みする。茹だるような快感に獰猛な唸り声をあげながら注ぎきる。
「ルカ、悪い、まだ止まらないみたいだ…」
「……っ♡♡ぁ、ぉ……♡♡ぁ、っ、ぅ……♡♡♡ぅ……、ぁ……♡♡♡」
眼下で震えるルカは既に凄まじい絶頂に意識を失っていた。箍の外れた欲望は止まる所を知らず、さらに飢える。掌をびくびくと断続的に痙攣する腹に這わせれば、胎のナカにたっぷりの粘液と怒張の質量が如実に伝わった。少し孕んだような腹を優しく撫でさすりながら、トんだ意識に染み渡らせるように耳元で囁いた。
「──全部、喰うぞ、ルカ」
返事は無かったが、確かに胎奥がびくつき、本能に忠実な子壷から応えを貰い受け──。