会長の色気は異常です、そんなことを真顔で述べられて一体どうしろと。
じとーと音の付きそうな視線と、生徒会室の静寂。
「会長にだったら何されても構わない気がしますね」
へらりとした顔で、本来そのセリフがまとうべき雰囲気なんて欠片もなく。
「君はまったく…」
色々と我慢して、君の額をこづいた。
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