揃いの白い服で歩く、よく見知った二人。
きっとこれからも、睦まじく寄り添っていくに違いない。
ふと、僕があんな立場になるとして、隣に立つのは誰だろうか、そんな思いと、ただ一人の顔が頭をよぎった。
運命なんて言えば途端に安っぽい、けどそれ以上の言葉が見つからない程に、大切なひとである君。
ALICE+