Kiss!


 離れていった唇にアスナは目を見開いた。
「……おしまい?」
 離れていきそうなプレゼント・マイクの服を掴むと彼はひゅう、と楽しげに口笛を吹いて、再びアスナの頬に手を添えた。
「Honeyからねだるなんて珍しいな?」
「あら、私だってしたいときくらいあるもの」
 にこり、と笑って見せればプレゼント・マイクがひくりと顔を歪ませた。
「Ahー……俺、Honeyには勝てる気しないな」
 サングラスをかけているが目元を抑えてプレゼント・マイクを天を仰いだ。

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