弓聖の魔物使い

デルカダール王国軍のアスナ将軍といえば、勇猛果敢な女騎士であり、各国にその実力が知れ渡る有名人である。弓をもたせれば百発百中、狙えない的は無いと言われているほどで、様々な国から弓の指導に来てほしいと請われるほど。弓の実力がグレイグも認めるところで、互いの武器の相性も相まって戦闘ではよいコンビネーションも発揮する。また、魔物の操り手としてアスナは優秀で、数多くの魔物たちを飼育し、調教し、実戦に投入している。しかしながら、その魔物を操る力は一般市民からは畏怖の対象であるようで、グレイグ・ホメロスに比べるとアスナの評価は悪いものが多く、国民からは受け入れられていない様子。


人物像

強く、美しく、清廉たる女騎士――の人物像にふさわしく穏やかかつ優しい性格をしている。少しばかり皮肉屋で子供っぽいところもあるがそういった面はかつてからの知り合いであるグレイグやホメロスの前でしか出さないため、アスナの部下の女騎士たちは皆アスナを目標にしているらしい。昔、グレイグと共にソルティゴの街で騎士として修行していた時期があるらしく、ソルティゴでも憧れの女騎士として知られている。


RELATIONSHIP

グレイグ(呼び方 アスナ / グレイグ)


戦友にして良きパートナーであり、恋人。ユグノア崩壊後ふさぎ込んでいたアスナを介抱してくれたことをきっかけにして恋に落ちる。それまではただの幼馴染であった。しかしながら、嫌われ者の自分と英雄であるグレイグのことを考えると、グレイグの名誉のためにも自分と付き合っていることは隠すべき、とアスナから提案し、二人が交際していることを知っているのはホメロスのみ。人目を盗んでの逢瀬ではあるが二人共不満はない。しかし、一人ですべてを溜め込もうとする互いの性分をしっかりと理解しているため、打ち明けてほしいという思いがお互いにある。部下たちの前では「アスナ将軍」「グレイグ将軍」と喚び合っている。


ホメロス(呼び方 アスナ / ホメロス)


幼馴染にして戦友。軍略的な面で会話することも多く、世間的にはホメロスとアスナが付き合っているのではないかと噂されているらしいが、互いに恋愛感情はなく、ホメロスいわくアスナはじゃじゃ馬で手のつけようがない女だから乗りこなせるのはリデリフォンを乗りこなしたグレイグしか居ないだろう、とのこと。グレイグの恋愛相談にも乗ってあげていたようで、二人の進みそうで進まない関係にひどくジレンマを抱えていた時期があった。


――デルカダールの弓騎士――

スナ


―― ASUNA ――


デルカダール王国が誇る三人目の将軍。女性初の将軍であり、グレイグ・ホメロスと並び称されるほどの実力を持っている。また、魔物と心を通わせる特殊な力を有しており、魔物の調教師としても知られている。常に連れている魔物はウルフドラゴンのリーヴ。弓の名手としても知られており、夜に遥か遠くの的の中央を射抜いた――という伝説めいた話もあるほどで、馬や魔物を駆り、弓で相手を射抜く。剣や戦術ではグレイグ・ホメロス両名に劣るものの弓の技術と魔物を操る特殊な能力を使い将軍にまでのし上がった実力派。

デルカダールへやってくる前はバンデルフォン地方とユグノア地方の間に存在する渓谷地帯にひっそりと存在する魔物の里で暮らしており、人間ではなく魔物の手によって育てられた子供。幼い頃から魔物に鍛えられていたため戦闘や魔法の技術に優れていた。デルカダール王に拾われ、きちんとした教育を受けることでその才能により磨きをかけることになり、デルカダール王の娘の護衛兼教育係となったが、16年前のユグノア王国崩壊時に姫と勇者の生まれ変わりの子を守れなかったことをひどく後悔しており、その無念を果たすために近衛隊から王国軍へ志望し、あっという間に将軍へ上り詰める。

穏やかで人当たりのいい性格であるため、直属の部下からは慕われているが他の所属の兵士たちからは魔物を操る力を敬遠されており、三人の将軍の中では悪評価も多い。城下の人間からもユグノアやバンデルフォンの崩壊の魔物を操っていたのはアスナではないかという噂も流れるほど。しかしながらそれらを知りながらも変わらぬ友情を貫いてくれるホメロス・グレイグはアスナにとって大事な友人であり、戦友。また、グレイグは16年前の事件以降、お互いの気持を知ることになる周りには秘密裏ながら交際している。


「もしも、もしも私が全てを脅かすような悪になったら

その時は、グレイグ、貴方の手で私を――」



DATE


Age:36


Hight:172p


Weight:59kg


National origin:バンデルフォン王国


Like:水浴び、仕事終わりのビール


Dislike:自分自身、甘すぎる食べ物


Hobby:散歩、遠乗り


Arm


【弓】

・デルカダールの弓

・エロスの弓

・ケイロンの弓

・メタスラの弓

・はぐメタの弓

・オーディーンボウ

・ヴァルキュリアボウ

【鞭】(ベロニカ・シルビアと同様)

【片手剣】(主人公などと同様)

Skill


【弓】

・マジックアロー

・祈りの矢

・精霊の矢

・天使の矢

・さみだれうち

・バードシュート

・サンダーボルト

・シャイニングボウ

・ダークネスショット

・ロストスナイプ

・弓聖の守り星

【まものつかい】

・スカウト

・かわいがる

・ブレスクラッシュ

・仲間呼び

・エモノ呼び

・スキルクラッシュ

・ウォークラッシュ

+

ネタバレ込み!

バンデルフォン王国の貴族の生まれだったが、生まれながらに魔物に愛され、魔物を操る力を持っていたため生まれて間もなく両親の手によってユグノア地方との国境にある渓谷地帯に捨てられ、聖獣リーグレットによって育てられる。その過程で自然の声を聴く力、魔物を手繰る術、生きるために戦う術を学んでいくが、人間との関係性にあこがれており、一度リーグレットの言いつけを破りバンデルフォン王国に一人で戻り、父親と母親を探り当てるが、そんな子供は知らない、と拒絶されてしまう。その時に芽生えた感情を当時、バンデルフォン王国を滅ぼそうとしていたウルノーガに利用され、「君の力を見せれば認めてもらえる」という甘言に乗ってしまい、バンデルフォン王国を滅ぼす手伝いをしてしまう。自分が自分の祖国を壊してしまった罪の意識で壊れかけるが、人との交流を絶ち魔物たちと生きることで心を癒やしていく。

とあるとき、ユグノア地方へ向かう途中だったデルカダール王の一行が霧で迷ってしまい、魔物の里に現れる。戦いそうになったところをアスナが説得し、諌め、デルカダール王が幼い子供が一人で暮らしていることから拾い上げてくれた。また、母代わりであったリーグレットも人間であるアスナには人間の手が必要だと考えており、アスナはデルカダール王国へ行き、同じ年頃だからと紹介されたグレイグ・ホメロスと友人になった。城での教育でアスナはメキメキと頭角を現し、マルティナ姫の護衛兼教育係として近衛隊の配属となる。やんちゃなマルティナ姫に手を焼きながらも、グレイグ・ホメロスたち人間の友人や、父のように接してくれるデルカダール王のおかげで心穏やかな生活を続けていた。

16年前ユグノア王国崩壊時には姫の護衛役としてユグノア王国にいた。しかしながら、姫とエレノア王妃、赤ん坊の主人公を逃がすためにアーヴィンと共にユグノア地下で善戦する。デルカダール王にウルノーガが取り憑いた瞬間を唯一目撃し、ユグノア王が殺された瞬間もその場に居た。しかしながら、ウルノーガには過去のことを握られており、平穏な生活を失いたくなければこの事実をだまり、また協力しろと持ちかけられ、承諾する。その後、しばらく臥せっており、心配し、熱心に介抱してくれたグレイグと恋に落ち、交際することになる。

グレイグが自身が滅ぼす一端となってしまったバンデルフォン王国の出身であることを知り、このままではいけない、彼に全て打ち明けるべきだと思うが居心地の良い温かいグレイグの隣を手放したくないという思いもあり告げられないままで居た。逆にそれをウルノーガの手先となったホメロスに付け込まれる原因となり、よりウルノーガ達に協力させられるが、グレイグにはそのことも含め、全てだまり続けていた。主人公がデルカダール城へやってきた際には彼が生きていたことを心から喜ばしく思ったが、これから訪れる困難を案じて、彼に獣呼びの笛をお守りとして託す。しかしながら、デルカダール王国軍としての使命もあるため、敵対する時はしっかりと敵対していた。グレイグが現れる時はたいてい一緒についてきている。クライモランのときにはグレイグを氷漬けにする手伝いをさせられるが、内心ではそうしたくないという思いもあり、グレイグの治療も担当した。

勇者が動けば動くほどウルノーガの野望が近づき、アスナは自分がグレイグの傍に居られなくなることを理解していたため、グレイグに「もしも自分が耐え難い悪になったときには、貴方の手で私を殺してほしい」と告げるが取り合えってもらえず。命の大樹にて、ウルノーガがグレイグを後ろから攻撃した際も止めず、追撃として弓の一撃を放つ。その後はウルノーガの部下の一人として、ホメロスと行動を共にし、世界崩壊後の最後の砦を魔物たちが襲った際に魔物たちの操り手として現れ、グレイグにその真偽を問われるも「もう引き戻れない」とグレイグたちを攻撃、負けると判断した時点で撤退する。デルカダール城でもホメロスと共に現れ、その際にはホメロスによってその過去を全てグレイグにバラされてしまう。その後、姿を消していたが、主人公たちが聖獣リーグレットを訪ねてやってきた際に、育ての母であるリーグレットを殺せとホメロスから命令を受けて現れる。主人公・グレイグと死闘をし、グレイグから「起こってしまったことはもう戻せない。しかし、これからのことはお前が決められる。生きて、俺のそばに居てほしい」と説得され、改心する。しかし、育ての母リーグレットはホメロスによって殺され、ホメロスからは「その呪われた力を持ち、故郷を滅ぼしたお前を誰も愛しなどしない」と言われ、旅に同行するものの、以前ほどの明るさは消え、ひどくふさぎ込んでいる。また、その経緯上、パーティーの中で唯一ベロニカが死んでいる可能性を知っていた。

ウルノーガ撃破後の主人公が過去に渡った後は、主人公がホメロスの急襲などに気づいたことにも驚いていたがそれ以上にウルノーガに斬り捨てられたホメロスを見て自身も長くないことを悟っていた。玉座の間にて、その過去も全てバラされ、ウルノーガ側の敵として登場。しかし、主人公とグレイグによって救われ、グレイグとともに邪神を倒すために協力することになる。真・エンディング後はデルカダール軍をやめ、リーグレットの居なくなった魔物の里をまとめていたが、グレイグにプロポーズされ、結婚する。











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