アスナ・シュヘン・ガル・クラウン


身長:175cm / 体重:62kg
性別:女
年齢:27→28
誕生日:皇歴1990年6月20日 / 星座:双子座
血液型:A型
趣味:KMF研究・引きこもり / 特技:料理・聞き分け
好きなもの:花・家族(広義)・チェス / 苦手なもの:一人で眠ること
ICV:豊崎愛生
相手:シュナイゼル・エル・ブリタニア

神聖ブリタニア帝国の大公爵の地位を持つ騎士。KMFパイロットであり、ブリタニア軍事においても大きな発言権を持っている。ラウンズとしては異例の13番目。使用KMFは完全専用機の「モーガン・ル・フェイ」。
シュナイゼルの幼馴染にして従妹。幼い頃から恋心をいだいていたシュナイゼルと念願かなって結ばれ、1期開始以前に婚姻を結ぶ。その後は皇室入りし、宰相妃となり、ブリタニアの事実上のファーストレディとなる。
カーリオン騎士団の騎士団長であり同騎士団を親衛隊として運用しており、旗艦は「ヴィヴィアン」。

略歴


【原作以前】
もともとは母の実家であるメーディアン元公爵家の領地であるブリタニアの片田舎で双子の弟とともに出生する。が、母であるシアナ・メリア・メーディアンが病弱であり、不治の病にかかっておりその治療のためには没落貴族であったメーディアン家では払うことのできないほどの多額の出資が必要であり、そのことを条件にシュヘンベルグ大公爵であり父のクロス・シュヘン・アンヌ・クラウンにより、クラウン家に引き取られる。(この裏には、メーディアン公爵家はギアスの「R因子」「C感応因子」の強い子供が生まれやすい経緯と、アスナ・ラーズが特にC感応因子に優れて生まれてきたことが背景にある。父、クロスはそういった出来事からアスナ・ラーズを遠ざけようとしていたのだが、最終的にはアスナはギアス保有者となる)
その後、偶然によりシュナイゼルと出会い、彼と信仰を含めるものの、アスナを快く思わない貴族たちからの迫害を受け、15歳のときには誘拐される。その後、ギアス嚮団に売られ、様々な実験を施された結果、視力を殆ど失う結果となり、更にはC感応因子を強化される。
しかし、シュナイゼルのために生き抜くと決意したアスナの決起により、そのギアス嚮団の研究所をたった一人で滅ぼし、シャルルに認められV.V.からギアスを与えられた。本国へ戻った後、父から大公爵位を譲られ、ナイトオブサーティーンとなる。
20歳になったときにはナイトオブサーティーンとして旧日本侵攻戦の総指揮権を与えられ、更には自らKMFへ騎乗して日本侵略に於いて華々しい戦果を上げた。そのことから「英雄騎士」として祀り上げられることとなり、その後もブリタニアの影を背負う人間として戦うがそのことをきっかけにアスナを戦うことに危機感を感じているシュナイゼルとの確執を深めてしまうこととなり、シュナイゼルのために戦いたいアスナとアスナを守りたいシュナイゼルの間で口論が絶えない形となった。
しかし、ユーフェミアの力添えもあり、コーネリアからの苦言もあった結果、シュナイゼルとアスナは互いの心を伝えあわせることに成功し、再び元の距離感に戻ったが、これらの経緯からシュナイゼルはよりアスナを戦場から遠ざけようと決意する。その後、シュナイゼルが送った一通の手紙をきっかけにして、二人の間で幾度となく手紙のやり取りが交わされ、互いの内心を暴露。その結果結婚する運びとなった。(しかし、アスナ自身は後継者がいてもまだ継ぐには幼いことを理由に大公爵位として残り、ナイトオブサーティーンとして騎士であり続けることをシュナイゼルは了承した)

【1期】
アニメ開始以前にシュナイゼルとの婚姻が結ばれ、正式に皇籍入りしているものの、大公爵位及びナイトオブサーティーンを継ぐはずのアスナの末の弟であるレオルグがまだ幼いことが理由で代理の形で暫定的に大公爵位とナイトオブサーティーンの権限を未だに有している。エリア11には本国での結婚式の騒ぎや、自身の環境の急激な変化にストレスがたまっているだろうと思ったクロヴィスの誘いを受けてお忍びで旅行へやってきた。しかし、エリア11で端を発したテロに巻き込まれる形で逗留。クロヴィスの死後も次の総督が決まるまでの間、指揮を執り、コーネリア着任後も彼女の補佐役・意見役としてエリア11に留まり続けた。枢木スザクが騎士に着任する際にはその実力を真っ向から認めた一人として、彼に拍手を贈った。と、貴族としての側面のみが目立っていたが騎士であった事が途中で判明し、カレンともKMFでやり取りを交わす。シュナイゼルが訪れると式根島にユーフェミアと共に出発するがそこでギアスの発端で、神根島に飛ばされ一人で行動し、黄昏の門にギアスの導きで訪れ、シュナイゼルと合流。
シュナイゼルと合流後はシュナイゼルと行動をともにしており、帰国も共にしている。コーネリアやユフィを残していくことに躊躇いがあったようだが自身の仕事も残っていたため本国へ帰国し、TV画面でユフィの日本人虐殺の瞬間を見てしまい、其れがギアスのせいであることを悟る――がその後も行動が取れず仕舞いだったが、ブラックリベリオンにはギリギリ参戦する形で乱入。コーネリアなど多くのMIA・戦死者を出した事に強い後悔を感じていた。
ピクチャードラマではクロヴィスランドでのプールの際に水着を披露したなど、皇族とのより親密な関係が描かれていた。

【双貌】
宰相妃として積極的に活動を行っており、以前に比べ騎士の仕事は控えめにしている様子。グリンダ騎士団と役割がかぶっており、周りの貴族からは敵対するのではないかと称されていたがアスナ自身はグリンダ騎士団に強い興味は抱かれていないようで、マリーベル・オルドリンの関係性に自らの逃れられない過去を思い出し、苦言を呈した程度。中華連邦のシュナイゼルの随伴も務めている。競技KMFが好きであることが、シュナイゼルの口から語られている。

【R2】
ナイトオブサーティーンを務めながらも、その補佐官として弟のレオルグを随伴させていることが多くなった。レオルグを正式に大公爵位とナイトオブサーティーンを継がせる準備をすでに整えており、ナナリーが総督になるにあたり、権限の半分を弟に譲渡。ナナリーへ随伴させた。中華連邦での結婚式の祝賀会ではシュナイゼルの妻として参加。その後のチェス対決も見守っていたがニーナがナイフを振り回した際にとっさに体が動いてしまい彼女のナイフを受けてしまい手を怪我する。中華連邦へは旗艦ヴィヴィアンがアヴァロンの護衛に入っていた為、KMFでの出撃し、黒の騎士団と交戦するがシュナイゼルが撤退を判断するよりも早く大宦官に見切りをつけていた。
第二次トウキョウ決戦では主にアヴァロンの護衛をヴィヴィアンと共に担当していた。藤堂と一戦交えたが、スザクがフレイヤを打ち込んだため戦闘を中止安全区域まで撤退。フレイヤの完成に何よりも恐怖心を抱いた。その後、皇帝の呼び出しにより、神根島に急行。スザク、ルルーシュと共に黄昏の間にてシャルルの目的を聞き届け、マリアンヌ・シャルルの見届けた後、ルルーシュたちの覚悟についていくことを決意。その後はシュナイゼル達と合流。ルルーシュたちの事は潜めておき、彼らから頼まれたことを粛々と遂行し続けていた。
決戦時にはシュナイゼルの傍におり、戦いは行わなかったが最終的にはルルーシュをシュナイゼルの元へ招き入れている。ギアスでその詳細が変わろうとも自分の愛した人であり、守り続けると誓った人だからと側に居続けている。エンディング後には子供もできている。
ピクチャードラマ内でもシュナイゼルとの関係性が語られている。特にカジノではセクシーなドレスを披露したり、賭け事が強いことが判明する。

人物


紅蓮のような赤い髪に青と碧のオッドアイが目を引く美しい女性。左目を両断する大きな傷がついており、数多の戦を駆け抜けてきたと分かる独特の威圧感ともいい難い何かをまとっている。大公爵の位にふさわしく華美な装飾のついた服装を好むが常に喪服のような黒い服に金や紅の重厚な装飾をつけているため「死神」などとも呼ばれているが内面は年頃の女性らしさのある愛らしさや愛嬌が見受けられる。特に夫であるシュナイゼルや親しいコーネリアやユフィ、クロヴィスの前では顕著なようで、前者のシュナイゼルに対しては火を見るよりも明らか。特に恋愛感情は表に出やすいようで、本人は隠しているつもりのようだがシュナイゼルの恋心は前面に出ている。
性格は穏やかで気さくなタイプ。貴族であることにあまりこだわりがないため、本来なら貴族の立場などに縛られる人生に嫌気を感じているが全てはシュナイゼルを守るという目的意識に強い執着を抱いているため嫌であっても投げ出さず己の職務を全うしている。
幼い頃から、剣を嫌い、花を愛し、人を愛してきたため、本来なら戦闘に向いていないタイプだが、ブリタニア皇族の闇にふれ、ギアスの闇に触れてからは守るためにはどんなものも切り捨てられる強さが必要だと考えるようになり、必死で本来の優しさを閉じ込め、自らを律して騎士として、ブリタニアの闇を背負うクラウン家の当主として華やかな世界とは裏腹に暗躍をし続ける。(そのことはシュナイゼルから、まるで人が変わってしまったようだと称された)その結果、自身の心が壊れかけているが、持ち前の精神力の強さや演技で他者からは何一つ変わらないアスナとして見せているがシュナイゼルの前では弱い一面もにじみ出ている。また、シュナイゼルもアスナに対しては完璧な皇子である仮面は脱ぎ捨て、少し子供のようなそういった表情を見せることも。
あらゆる闇と接して生きてきたが故に自己肯定感が薄く、特にシュナイゼルの隣に立つ人間としてはふさわしくないと考えており、シュナイゼルの恋人でありながらシュナイゼルに縁談の話を持ち込んでくるような一面もあったが結婚後からはシュナイゼルへの思いを押し隠すことなく惜しみなく彼に伝える。

能力


身体能力は高く、KMFシュミレーターはオールS+の怪物と称される実力で、ラウンズの中でも飛び抜けている。が、日常生活においては弱視であり、眼鏡などを使用しても視力補正がされない視覚障碍者である。KMFの開発技術を応用して作られたレーシングコンタクトレンズ(使い捨て)や、特殊レンズなどの品々を使い漸く人並みの視力を得るがKMFのパイロットしては致命的な欠陥を持つ。また、それらも見えないものを無理やり見ようとする結果、脳や視神経にとてつもない負担をかけているため疲れやすい。公務などがなければ盲導犬のマーリンを連れている。
またそういった視力事情はさておき、視覚に頼らず他者を認識したり空間を認識する力に長けており、戦闘においては目が見えないふりを耳や気配などで補っている。(また、これらの力はC感応因子を鍛えたことによる付随機能である)KMFに関しては専用機「モーガン・ル・フェイ」には生体神経接続機能を搭載することで、自身の動きの反映はもちろんのこと、光学カメラと視神経・脳神経をリンクさせることで視力を補っている。(また、それらのシステムにはドルイドシステムなどが使用されており、脳負担がとんでもないため、機体の使用にはモーガンのみの専用オペレーターが外部から情報を整理している)
ギアス保有者であり「夢を見せるギアス」を持っている。夢の内容はある程度コントロールすることができるようだが、目があった人間に対して24時間で一度だけしか見せることしかできない。「夢を見続けていたい」というアスナの願いが具現化したギアス。夢を元に相手に自白させたり、精神狂乱を起こして自殺させたりと扱い方は様々であるようだ。
また、R因子・C感応因子が高く、特にC感応因子は視力が落ちてから格段と高まるようになり、幼い頃から他者の心に触れられた感覚に磨きがかかり、それゆえにシュナイゼルの本質を早くから見抜いていた。ちなみに、アスナの機体であるモーガン・ル・フェイはギアス嚮団の研究者達からの技術提供も経て、C感応因子を利用して機体と自らを接続する「電位精神接続」を行っており、これによりアスナは自らのハンディキャップを補っている。
多くの騎士たちから「騎士の中の騎士」「ブリタニアの栄光を飾った人」などと言われるにふさわしい実力とハンデを乗り越えるための努力を惜しまない忍耐力を持ち、ブリタニアの騎士の中で唯一血脈に付与される「ナイトオブサーティーン」の称号を持っていることからブリタニアの中でも有名な騎士の一人。

人間関係


・シュナイゼル・エル・ブリタニア
従兄弟であり、幼馴染。七歳のときに、偶然をきっかけにして出会ったがその後、互いに恋に落ちる。アスナは騎士になることが決められていたこともあり、傍目からは実らない恋であった。(家柄的には大公爵の娘であるアスナとシュナイゼルの婚姻は祝福すべきものであったが、シュヘンベルグ家が血で塗られた影の歴史があるが故にそれを知るシュナイゼルの母を始めとした、シュナイゼルを皇帝にと思う者たちからは快く思われていなかった)
互いが互いに影響しあっており、シュナイゼルにとって唯一の執着。どんな手を使っても「ほしい」と思わせた唯一の人間となった。アスナは生きていく上でシュナイゼルに執着しており、依存しているといってもおかしくはなかったが、騎士として自身はシュナイゼルの影であり剣であるべきだという思考に達していた。それが互いを思いながらもすれ違うという結果を生み出したが、とある事件をきっかけにしてシュナイゼルと再び思いを通わせることになる。
シュナイゼルの虚無的思考をアスナは早くから掴んでおり、それでも彼を愛し慈しもうと決めている。

・シャルル・ジ・ブリタニア
叔父と姪であり、皇帝と騎士であったが、シャルルはアスナを高く評価してはいた。ギアス嚮団の一つの研究所をすべて滅ぼし、それでも生きることを望み、シュナイゼルへの執着のみで戦い続けるアスナに地位を与え、戦うための力を与えた。いずれその剣がシュナイゼルのために向けられることを理解していたが、アスナをラグナロクの接続の同士へ引き込んだ。

・マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア
騎士としてアスナは憧れていたが、その中身――正しくエゴで自己中心的なマリアンヌの本質を見抜いたアスナは以降、マリアンヌへは一定の距離を置いていた。しかし、マリアンヌはR因子の強いアスナを同士として引き込みたいと思っており、現在もC感応因子によってCの世界を介して会話をすることがある。

・ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア
彼の家庭教師役を務めており、一定程度慕われていた。マリアンヌが彼らを道具扱いとしていたことを知っていたためか哀れんでおり、彼がマリアンヌのために皇帝へ直談判した際には彼をかばう動作も見られたが――その後、日本侵略に対して総指揮を執ったこと、強硬策を通しKMFで自らも駆け抜けたことを理由にルルーシュからは憎まれている。(実はこの強硬策は早く戦争を終わらせ、ルルーシュ・ナナリーの捜索に人員を充てるためであったことはアーカーシャの剣でルルーシュは知ることになる)
ルルーシュのゼロレクイエムを支援し、それでも自分はシュナイゼルを見捨てることはできない、とシュナイゼルのもとに戻ったアスナにルルーシュは「明日」を残した。

・コーネリア・リ・ブリタニア
おそらく最も理解がある従妹であり、親友のような人。コーネリアが戦場に勇んでいくことを見守りつつも、アスナ自身もその危うさを見守られていた。シュナイゼルとの恋愛事情も何故かコーネリアに筒抜けになっていたので、おおよそ知られており、いつもそのことでからかわれていた。年の近い友人がアスナには少なかったため、コーネリアは特別な同性だった。

・ユーフェミア・リ・ブリタニア
手を焼かされ続けた従妹であり、いつも素直に感情を表現できる彼女が羨ましくて眩しかった。アスナにとっては皇族全てが家族であり、特別な人達だがユフィへの味方は憧れであり、羨望であり、自身の願望の表れのように見えていたのかもしれない。従姉である自分を慕ってくれ、何かと声をかけてくれたユフィを心から愛していた。

・カノン・マルディーニ
おそらくはアスナの数少ない友人であり理解者。支えてくれている人。シュナイゼルへの忠誠心を理解してくれている数少ない人であるため、アスナが気さくにものを話すことができる。カノンはアスナの自身への無頓着さを諌めることも多かった。

・枢木スザク
その実力を高く評価していたし、スザクもアスナの騎士としての忠誠心や行動力を尊敬した。



「この剣は正義ではなく、全てを祓うためだけのものだ」






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