好きな言葉は不撓不屈
紅葉の精神はこの一言に尽きる。自らの才能の無さは周りを見ればすぐに理解した。亜久津の様な天才的な身体能力はない、姉の様な華やかなプレーはできない、河村のようなパワープレーはできない……諦めるきっかけはいつでもあった。だが、紅葉にとって諦めるには自分の「勝利への執念」を折ることができなかった。何度でも挫折しながら、何度でも諦めながら、紅葉は立つことをやめない。ただ「勝ちたい」それだけが紅葉を動かす原動力である。
紅葉の得意技は無手の構え
剣道において、無手の構えとは敢えて構えを取らず相手の攻撃を受け流し、反撃につなげる「無」の構え。無我の境地にもつながるその構えを紅葉はまったくのノーヒントから手にしている。紅葉に才能はない、しかしながら、紅葉は無手の構えでダブルスのパートナーすら見切る。
ライバル 紅葉を語る
亜久津 仁
才能もねぇ、体もねぇ、あいつに残されたもんはただあの諦めの悪さだけだ。んなもんはあいつが一番良くわかってんだから、あいつは何度だって立ち上がんだよ。――それが、あいつらしくていい。
河村 隆
紅葉は本当に努力家で、昔から俺なんかじゃ追いつけないぐらい努力してる姿が印象的で……自分に才能ないなんて言うけど、きっと紅葉は努力を続ける天才なんだと思うよ。これからも頑張ってほしいな
亜久津が語る 紅葉豆トリビア!
大きな音が苦手な理由
あいつは昔っから耳が敏感だったんだが……葉夜のやつが思いっきり、あいつの背後からクラッカーを鳴らしたせいで、完全に駄目になったな。雷も大きな音が苦手だからだろ……
――不撓不屈の鋼の精神! 才能なき小さな猛獣使い
右京 紅葉
―― Ukyo Kureha ――
青春学園女子テニス部副部長にして、女子中学テニス界最高のダブルスプレイヤーと呼ばれているが、本人の技術は中の下。良くも悪くも平々凡々なプレイヤーであり、そのフィジカルは女子プレイヤーの中でも最低レベルと言われている。亜久津・河村の幼馴染で、小柄な体格で小学生レベル。中学三年生とは思えないくらい小さい。本当に小さい。
猛獣使いの異名は姉である葉夜など、アクの強い青学テニス部員の誰とダブルスを組んでも即席ながら、最高の成果を創り出すことから来ている。特にパートナーの癖が強ければ強いほど、その特性が生かされる傾向にある。特に双子の姉葉夜とのペアは双子の特徴・意思疎通を活かした完璧なダブルスを見せる。
性格的には非常に現実主義。表情筋があまり動くタイプではなく、なかなか感情を読みづらいところがあるか、観察眼に長け、他者の感情を読み取ったり、冷静に分析することを得意としている一面がある。故に相手に対して非情とも言える一言を口にすることもあるが、その言葉も相手への思いやりから来る言葉である。
「俺は勝ちたい。でも、俺は一人では勝てない。
なら、俺は才能のあるやつの影となり、勝利を得る。そのためだったら、誰だって使いこなしてやる」
PROFILE
青春学園 3年2組 23番
誕生日:9月11日(乙女座)
血液型:A型
利き腕:右
得意技:特になし(無手の構え)
好きな食べ物:あんかけ豆腐・湯葉
趣味:読書
家族構成:祖父・祖母・父・母・双子の姉
父親の職業:医者(大病院院長)/ 自宅道場の師範代
委員会:図書委員会
得意科目:現代文・古文
苦手科目:美術
よく訪れる学校スポット:図書室・女テニ部室・剣道場
出身小学校:新柳小学校
おこづかい使用例:本(小説・絵本)代
座右の銘:不撓不屈
好きな映画:任侠映画
好きな本:絵本
好きな音楽:三味線・琴
好きな色:緑・橙
好みのタイプ:背が高くて強い男性
行きたいデートスポット:出かけるよりも家でまったりしたい
今一番欲しいもの:新しい絵本
日課:剣道場で千本素振りと朝食作り
苦手な事:大きな音(雷・爆音系)・水辺
テニス以外の特技:料理・剣道・三味線
身長:138p
体重:38kg
足のサイズ:21.5p
視力:左右共に1.2
一日の食事回数:7回
小柄ながらパワフルな体力の秘密!
紅葉の持久力は非常に高いが、その秘訣こそ、毎日の食事にある。一日三食の他に、朝食前の朝食・授業中の間食が2回・部活終了して間食と毎日、食べることで体力をつけるように心がけているようだ。栄養面も考えて、間食も決めているようだ。