アストリッド・ルシス・チェラム ―Astrid Lucis Caelum―
身長:177cm / 体重:58kg
性別:女
年齢:28
誕生日:6月20日 / 星座:双子座
趣味:ぬいぐるみ集め / 特技:図鑑作成
好きなもの:ぬいぐるみ・リボン・暖かい場所 / 苦手なもの:暗い場所・寒いところ・幽霊
好きな料理:
ICV:浅川悠
相手:グラディオラス・アミシティア
ルシス王国の王女であり、真の王の導き手の予言をクリスタルから授かっている。
現在は王都で父の補佐をしながら、ノクトの成長を見守っている。
愛称はアスナ。公用名としても使用している。
本編開始前に結婚しているので、アストリッド・アミシティアになっており、皇籍も返還されている。
略歴
それは瞬くような暁星の日に生まれ落ちた――アストリッドの出生はレギス王の旅の終わりすぐのことであった。クリスタルの煌々たる輝きはアストリッドと共に予言を与えた。「戦神王の生まれ変わりとして、真の王を導き、闇を払う手助けをする」と。その予言を受けた直後、黒かった髪は赤くなる。アストリッドの魂はクリスタルよりもたらされた「戦神王」の魂そのものであり、歴代王の一人であり、現代へと転生を果たす。全ては真の王を導き、世界の闇を祓うために。そのためにいずれ生まれてくるであろう「真の王」になるべき存在を待ち続けた。
その後、アストリッドはその年のこどもにしてはあまりにも達観して成長してゆき、その日は訪れた。8歳でルシスの王位継承者ノクティスが誕生した。アストリッドは自分の弟を見ながら、ふと父王につぶやいた。「私はこの子を守るために、導くために生まれてきたのだ」と。少し年の離れた弟を見守りながら、アストリッドは国のために勉強をし、ルシスを守るために戦いの技術を学んだ。すべてはいずれ来る大きな戦いのために。そして、積極的に王都の外に出て魔法障壁の確認や、シガイの駆除の旅にでた。
とある日、王都へ戻ってきた弟ノクティスと蛍を見に行く約束をしていた。しかしクリスタルからの啓示により呼び出され一人でクリスタルルームへ向かうことになり、啓示を受けていた。その時、クレイラスが飛び込んできてノクティスの危機を伝える。慌てて追いかけるも、すでにレギスによって制圧されており、重体のノクティスがいた。自分の無力さを痛感し、テネブラエへの療養にも同行する。テネブラエでは穏やかな時間を過ごす。ノクティスとルナフレーナを見守り、レイヴスと腕を競い合い――再び、戦乱はやってくる。アスナはテネブラエの視察へと赴いていた。ノクティスとは違い、日がな本ばかりの生活は身にはあわず、テネブラエの街の様子を見たいとルナフレーナの母へ申し出れば彼女は快く護衛をつけてくれた。その護衛たちと共に街を見回っていると見えたのは帝国の艦隊であった。そこで出会った赤い髪の男――アーデン・イズニアと数奇な縁で結ばれていたアストリッドは彼を見た瞬間に、互いに名乗る前から名前を知っていたその男を最大限警戒していた。なんとか帝国の危機を脱し、レギス・ノクティスと合流するがテネブラエは帝国の属領となり、そのこともアストリッドの心に影を落とす。
それから時が過ぎて、25歳の春。アストリッドは結婚することとなる。ルシス王国でも有数の名門にして、父レギスのかつてからの朋友であるクレイラス・アミシティアの長男、自身よりも5歳年下であるグラディオラス・アミシティアとの縁談がまとまった。これまでいかなる縁談も弟ノクティスの協力なども得て、壊してきたが、グラディオラスとの結婚は周りからの強い推挙と自身の押し殺してきた恋心のこともあり、その縁談を受け入れてグラディオラスと結婚する。しかし、彼の気持ちが見えないアストリッドは結婚してからも王都の外へ出てシガイ駆除の仕事を積極的に行った。彼との気持ちのすれ違いを感じながらも、王都を目前にしたところでシガイの襲撃に遭い重傷を負う。なんとか王都の病院に搬送され、治療を受け回復する。その折にグラディオラスの思いを知り、自分一人がから回ってしまっていたことを理解して今後は夫婦として寄り添っていくことを約束した。
それから3年後……ニフルハイム帝国との停戦協定が成るとアストリッドはレギスから直接耳にした。そして、弟ノクティスが旧テネブラエ国の元首であるルナフレーナと結婚することになりオルティシエを目指すことも。旅には三人の友を連れて行くとなり、アストリッドは帝国との停戦協定の場で戦闘が起こる可能性なども知りながら自身の目的であるノクティスを「真の王にする」ためノクティスたちへの同行を申し出る。
(以下編集中……)
戦神王
アストリッドの前世の呼び名。ルシスで唯一の女王であり、父王が生きていた時に在位していた。民を慮り、世界を愛した賢王であり現在のルシスの礎を築いたとも言われているが彼女の歴史は殆ど文献には残されていないためルシスの伝説にも殆ど登場しないが、オーディンとの契約を結び、強大な魔力を生み出す「炉心」に心臓が変わった人間で、世界のために生きるという目的から彼女は結婚せず、自らの子は残さなかった。二人の弟がおり、世界を愛し、世界の病を治そうと一人で懸命に努力し続けていた弟ならばこの平和を愛してくれると思い、弟に王位を譲る予定であったが――事件が起きた。弟はクリスタルに選ばれなかった。それを忌み嫌った周りの反対を押し切り、弟をかばおうと最後まで弟を愛し続けたが、自分以外のすべてのものに手をかけた弟をクリスタルを護る「王」として許すわけには行かず弟と戦い――そしてその弟に殺された悲運の王。
戦神オーディンから授かった戦神の槍は今も彼女の魂と共にあり、その一撃はどんな硬い装甲であっても貫き通し、必ず使用者の手元へ戻り、持ったものに勝利を捧げると言われている。彼女はこの槍から与えられる魔力と炉心の相乗効果で不死にも近い治癒能力を持っていたという。弟は戦神王の体を殺すことには成功したが強い魔力によって守られた魂は壊すことができず、オーディンの加護によってクリスタルに取り込まれた魂はいずれ「真の王」を導くために転生すると言われている。
人物
レギスともノクトとも似ていない紅い髪に黄金の瞳をしている。背丈は女性にしては高く、全体的に肉付きは豊満。黒いスーツに紅いレザージャケットを着ているが基本的に胸元と肩は露出したいタイプ。紅い髪は長く伸ばしており、ツイストサイドアップからのゆるいお団子にして、あまった髪はサイドから流している。
人間的にはひどく達観しており、現実主義。あまり夢は見ないほうで、冷静に状況を見回す事のできる視野も持っている。あくまでも自分の力は過信せず、というスタンスなので自信過剰な傾向にある弟ノクティスを諌める側。PTメンバーの中では飛び抜けて年上であるため周りの相談役になったり、潤滑剤になったりもするが基本的にノクティスと似通っている部分も大きいため我儘な一面も。
転生している事実は全ての真実を知っている立場があり、傍観者であることを望むが基本的には弟たちのことに関して一番傍観者でいられないタイプで頼まれごとはよほど無理なものでなければ断らない主義。全ての真実を話すわけには行かないという実情から秘密主義で、一人で抱え込んで解決しようとする一面も。話さなければ誰も巻き込まなくて済む、という思いも強く持っており、また一人で解決できるように力もつけてきている。
家族への敬愛・信愛はつよく、また、世界に対しても同様の愛情を注いでいるが、ノクトやアーデンへはより一層強い愛着を抱いている様子。アーデンと戦い、ノクトの運命を知っている身としてはこころが苦しく、夜も眠れない毎日が続いている。
能力
ルシス王家の人間として魔法と武器召喚が使える。メイン武器は装甲で、主に拳や足に装甲を装着することで戦う格闘接近戦タイプ。魔法を使うというよりも魔力を放出して自身の力や速度にブーストする使い方を得意としており、シフトと組み合わせると初撃の重さがノクトよりも遥かに上回る(が、武器が耐えきれず壊れる事が多いので、装甲は壊れることを前提として使用し、壊れる都度武器召喚で取り替えている)体に通す魔力を緻密にコントロールして魔力を放出して戦うので、超人的な身体能力を発揮する。拳の一撃で地形を変えることも。かといって魔法が得意かと聞かれるとそうでもない。むしろ、属性などを伴う魔法は得意ではなく、よく周りを巻き込む。
また前世に契約したオーディンの恩恵の「炉心」でこの魔力はなりたっているため、ノクト・レギス・アーデンそれぞれとも魔力の質が異なり、クリスタルとの親和性も現在はひどく低い。オーディンから授けられた「戦神の槍」はファントムソードとしてノクトの手に渡ることとなる。(アストリッドが戦神の槍を装備した場合のみ戦神の槍は本来の性能を発揮できる)
人間関係
・ノクティス
心から愛する実弟であり、導くべき真の王。それらを抜きにしても姉弟間の仲は良く、今でも冗談を言い合ったり、結婚した姉を気遣ったり、結婚する弟を心配したりとお互いにお互いのことを気にしている。ノクトが幸せになることがアストリッドの幸せであるが、それがかなわないこともアストリッドは理解している。アストリッドの愛称、アスナの命名はノクティス。
・グラディオラス
夫。最初は政略結婚的な原因もあり、すれ違いの日々が続いていたが事件をきっかけにしっかりとお互いの思いを確認しあい名実共に夫婦となる。基本的には年上であるアストリッドが精神的に優位に立っていることが多く尻に敷かれてそうな感じではあるがグラディオラスがしっかりとアストリッドをリードしているところもある。実は精神的に脆さが残るアストリッドにとって、グラディオラスは救い。
・イグニス
弟の側付きであり、自身も何かと頼ることもある信頼できる男。幼馴染。弟分としてかわいがっているところもあり、何かと相談にのることもある。特にノクティスに関することで話すことも多い。アストリッドが嫁ぐ際にアストリッドに料理を教えてくれた。
・プロンプト
弟の友人。とてもかわいい。いつもいい反応をくれるのでからかったりもするが、弟の友人になってくれて本当に良かったと心から思っている。結婚した時に一番屈託なく「おめでとうございます」と言ってくれたのがとても印象に残っている。
・アーデン
愛するべき弟であり、殺すべき弟。現在のアストリッドとは直接的な血の繋がりはないが、魂的な意味で姉弟であるためアストリッドにとっては切り離せない縁。アーデンからすればかつて殺し合った相手であるが互いに遺恨は少なく、最終的な目的は異なるものの「ノクトを真の王にする」という部分で合致しているため協力し合うことも少なくはない。唯一アストリッドが何をしようとしているかすべて知っている人間。
・ルナフレーナ
弟の将来の妻であり、アスナにとってはかわいい妹分。彼女に訪れるであろう運命を考えるとノクト同様に切ない思いをさせられるが彼女がやろうとしている行動はとても共感が持てると共に、苦い過去を思い出すため少しだけ苦手だった。だが、彼女へは敬愛を持って接していた。
・レギス
この時代での父。アストリッドにとっては最も尊敬した王となった。最後の朝に会った時に「ノクトをよろしく頼む」と言われたことは最後までアストリッドの記憶に残り、王室の腫れ物扱いされていたアストリッドの事情を全て理解した上で愛してもらったことに感謝している。
