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土井「仕方がない、やるか!!」


そう言って土井先生と山田先生が攻撃を仕掛けてくる

私はそれを交わしつつ傷を付ける

赤い血が飛び交う蒼い世界

私の服に返り血が付く


考える暇をくれず、食満と伊作はダメ元で自ら此方に攻撃を仕掛けてきた

魔女に対してのお守りもちゃんと持って、


伊作のクナイに気を取られていると、上から食満が仕掛けてくる

それに距離をとると、後ろに山田先生がクナイを持って私の首にあてて、


山田「もう、これ位にしないかね?私らは正気に戻ってほしいだけだ」

『正気?こうやって、血が流れても、痛くないのに?正気って言えるの?』

私は山田先生が首にあてているだけのクナイを自ら首にあて、血を流す

伊作は見ていられない様子だった

無論キリ丸も叫んだ



キリ丸「もう止めようよ!!どうして、どうしてこうなるんだよ!!!」



『・・・全ては、私が元凶なの。皆を巻き込む事は避けたかったんだけどね、気持ちがどうしても抑えられなくて、

皆を巻き込んでゴメンね?・・芽生、かかってきなよ、そこにつったってないで、』



そうキリ丸の隣に俯いて彼女は呟く



芽生「・・して、どうして、こんな、こんな結末しかないの!?」

涙が宙を舞う

悲痛な叫びは空気に溶けて

私の耳に余り届かない


嗚呼、本当に壊れてしまったようだ



『・・さぁね?私がこんな結末を望んでいるからに違いないでしょ?』

キリ丸「だからって、自分を殺すのかよ、今迄ずっと一緒にいたんだろ!?」

『黙れ』


そう言って私が矢を放つと、芽生が受け止めて、魔法少女として、立っていた




芽生「ここで決着をつけて本当にいいの?貴方はまだループしたいんじゃないの?」

『何の話か良く分からない』

そう、と言って、芽生は言う



芽生「貴方は自身の感情に対して全く興味がなかった。否、あり過ぎて困っていた。

貴方はこの一生どうしようもない感情をどうしようか迷い、一つの結末を選ぶ」


言葉を並べれば、並べる程、世界が揺れる



都佑が動揺している証拠だ

俯いている彼女に言う


芽生「貴方は、このままでいいの!?別の新しい家族を持って、母として子を大切にしないと」

『もう止めて!!!』


都佑が叫ぶと、二つのソウルジェムが光り出した


食満「どうなっている?」

「それは僕も興味深い話だね」

キリ丸「・・・インキュベーター」


ワントーン低い声で喋るキリ丸達

キュウベェは感心しているようだった。



「都佑、君は本当に素晴らしい存在だ。二つのソウルジェムが魔女化するなんて見た事がない。

宇宙はこれで救われ、」


『すくわれる?なにをいっているの?』


急にキュウベェに向かって触手が伸びて都佑の目の前に引き寄せられる

それにびっくりしたのか、固まったまま動けないインキュベーター



『わたしは、ぱぱとままが、しあわせなら、それでいい。』

芽生「駄目・・・都佑、これ以上思い込んだら、貴方は、本当に、」




インキュベーターを上に上げ、私は言う









































『さようならだね。未来なんてないんだよ』


インキュベーターを潰した

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/utakata3/novel/17/?index=1泡沫の白昼夢