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リリリと鈴虫が聞こえてくる
神殿とは打って違い今は皆で
ブルマ主催の芽生ちゃんお誕生日
おめでとうパーティーを開いて
芽生は皆に引っ張りダコだった
遠くから見ても困った様に笑い
瑠璃も芽生に巻き込まれてなんだかんだ
嬉しそうに笑っていた
あれから数日間の間
リンク人として芽生は目まぐるしい
毎日を過ごしていた
一応お姫様なので作法から何から
クロアと主にクロがビシバシ
叩かれていたからだ
一方都佑はというと、
あれ以来何か悩み事はないか
何思い詰めている、等と相談に乗る人に
呆れていた
『別に考えふけるのが私の趣味なんだから
勝手にしておいて欲しいんだけどなぁー』
ピッコロ「あんな事があったから
そう言われても無理な話だろう」
ピッコロさん!と声に感情を
出して呼ぶとピッコロはニヤリと笑い
隣りに立った
私はそのまま体育座りをして
そこら辺の小石を池に投げてやる
ピッコロ「前に2人っきりの時に
話さなくてはならないと言っただろう?」
『ふぇ!?い、今ですか!?』
ピッコロ「今じゃなければいつ話す{emj_ip_0098}
お前自然に俺を今の今迄避けやがって#」
『あわわわ!だだだだって!あんな事
言われたら意識しちゃいますよ!/////
(前から死ぬ程好きだったのに余計に
意識持っちゃうじゃない馬鹿馬鹿馬鹿)』
ピッコロ「ほぅ、そこまで俺を好きだったとは
俺もモテ期とやらに入ったのか?」
『その情報源はヤムチャかクリリンか
悟飯ですねワカリマシタ魔貫光殺砲
打っておきますね、後で( *-* )』
いや、孫から聞いたぞ?との言葉に
都佑の表情はとりあえず
男共とっちめたらいいのかと方向転換して
話を振り戻す
ピッコロ「お前には色々と心配かけたな、
好いていたなら早く言えば楽に
なれただろう?」
『そんな、簡単に言わないで下さいよ、
・・・・私だって早く楽になりたかった
でも、でもね?私はそのままを望んで
居たんです。貴方と皆が笑って何事も
なく変わりない日常を過ごすあの日々が』
なんでこんな事になったのかなぁーと
私は自然に口に出した
何かいいたいような顔が水の中に映る
『私、貴方に好きって言う時は
死ぬ前だと決めていたんです。』
ピッコロ「何・・・・!」
『ピッコロさん今瑠璃さんと幸せそうな
感じだし、てか、そんなの嫌という程
目の前で見せつけられたし、私なんかが
立ち向かって勝つだなんて無謀も
いい所なんだろうなぁーってさ、』
ピッコロ「都佑・・・・」
『本当は皆に出会うなんて死んでも
叶わない願いだったんです。
それがたったの1人の神様の願いで
叶えてもらって、よく考えたら
そこで良かったと終わらせたら
どれ程楽だっただろう、幸せだっただろうか
とか色々私なりに考えちゃうと
夜も眠れなくなったりしてさ、
嫌になりましたよ、ピッコロさんの事が
こんなにも好きなのに、相手が出来てから
元の世界の死ぬ程愛した感情が
戻ってくるだなんて、』
目を少し開けて、都佑は苦し紛れに
笑って飛ばした
それに何も言えなくなるピッコロ
『このまま死んでしまえば
ピッコロさん達の気持ちも全部
楽になれたのかなとか、今も思って
それと同時に昔のピッコロさんに対しての
敬意もどうしたらいいんだろうって
悟飯君にさえ話せれなかったんです
ピッコロさんの話なら何となく
気づかれそうだったので』
今迄溜めて隠していた物を
一気に吐き出して大分すっきりした
気分の中、
ピッコロが都佑の前にしゃがんで
話し出した
ピッコロ「それに気付かずに、俺は
都佑、お前がしたい事なんでも
言ってきてくれ。」
『ふぁっ!?な、なんで』
ピッコロ「いくら何でもお前は溜めすぎだ
それに気付いてやれずに放っておいた
挙句の果てにはお前を傷つけた・・・・
許されたいとは思わない、許される筈が
ないからな、・・・・
だが、罪滅ぼし位はさせてくれないか?」
いきなりの言葉に都佑は
目を丸くして驚き体制を何故か
お姉さん座りに替えた
ピッコロは何でも俺が出来る事ならと
苦しそうな顔で言ってきた事に
都佑の心は痛くなる
(でも、それがいいんだ、)
『わかりました!じゃあ、今は
1つだけ、お願いしますか?』
ピッコロ「あ、嗚呼!」
『ピッコロさんの笑顔がみたいです』
ブルマ「ええええ!?そんな事!?」
悟飯「ちょ!?ブルマさん、声大きいですってぇ!?」
ピッコロ「貴様ら・・・・」
『わわわわ!!ぴぴぴぴピッコロさん!?
まま魔貫光殺砲はやめましょ!?
だからって他の技に変えちゃ駄目です!』
それにピッコロはびくりと反応し
なんだなんだと皆がピッコロの
様子を伺うと、ピッコロは意外にも
しかし、と躊躇っていた
それにピッコロを無理矢理座らせて
ついでと言わんばかりに悟飯迄
呼び出した
『ごーはーんくーん{emj_ip_0178}こっちおーいで?』
悟飯「え!?いい、で『悟飯君?』・・・・」
ピッコロ「(ここは従っておけ、悟飯
今の都佑に触れると大変な思いするぞ{emj_ip_0098})」
にっこりと怖いくらいの笑顔
それにピッコロは本能で従わないと
いけないと思ったのだった
『全くもー!悟飯君達ったら
私とピッコロさんの話しを盗み聞き
するだなんて!!』
悟飯「ご、ごめんなさい・・・・」
『ピッコロさんもピッコロさんですよ!
悟飯君達ならまだしも貴方ブルマにも
当てるつもりだったでしょ!?#』
ピッコロ「・・・・はい」
悟空「ひゃー、あのピッコロが
正座して汗だらだらじゃねーかよ{emj_ip_0098}」
ベジータ「あ、後俺の気のせいでなければ
あいつ、俺達よりでかい気出してないか?{emj_ip_0098}」
プンプンと湯気が出る程に
都佑は腕を腰につけて怒っていた
それに伴い気が通常とは考えられない
程まで上がっていることに都佑以外の
人間はこれから下手に怒らせないように
しなければいけないと肝に銘じるのだった
トランクス「あれ、いつまで続くの?」
クロア「んー、前は一時間弱だったよね」
ノア「嗚呼、やばいヤツで半年だな」
クロ「これは一日ずっと根に持つな
あいつどうしようもない程持つヤツだから」
軽い解説にトランクスはため息を吐いた
『もー!』
クロ「都佑、そこら辺にしておけ{emj_ip_0098}
幾ら今迄の鬱憤が吐き出せていると言っても
やり過ぎだ{emj_ip_0098}」
『え?あ、』
悟飯「(た、)」
ピッコロ「(助かった{emj_ip_0098})」
小一時間正座して耐えたピッコロと
悟飯にクロアはお疲れ様と言って
軽く治療を始めた
芽生「相変わらずちょっとした事で
直ぐにむきになるなー」
『なっ!むきになってないもん!
悪い事したから言った迄だよ!』
それにしては長すぎやしないかと
都佑以外の人間は強く思った
ブルマ「それで?ピッコロの笑顔なんかで
都佑は本当にいいの?」
食事に戻った私達は
ピッコロと隣同士にしている所
ブルマの質問にクエスチョンマークを
頭の上に浮かべていた
ピッコロ「ほら、お前が池の前で」
『あー!はいはい!うん!いいよー!』
ブルマ「は!?本気!?ピッコロに
なんか出してもらったり、それこそ
お節介かも知れないけどデートにでも
連れてって貰えばいいじゃない!」
遠慮なく言って構わないんだぞ
その言葉をもう1度ピッコロは
都佑にかけるも、いいのと
首を嬉しそうに横に降った
『だってピッコロさん人目につく所
嫌うじゃないですかー私の嫌いな事は
人にしないし人が嫌いな事もしたくない
人なんです。
デートなんて夢の中位で
構いませんし、特に欲しい物なんて
ありませんし、元々そんなに物欲ないんです。
私の事でピッコロさんが困ってしまう
なんて見たくないですし、
笑顔位なら自然に見れるし、いいなぁーって』
皆が幸せに笑って暮らしている姿が見たい
都佑が何時だったかに言った言葉が
もう目の前で叶っているのだ
ピッコロはそうか、と口をニヤリと
弧を描いた
それを見て都佑は目を見開いた後
嬉しそうに笑顔を咲かせた
それにピッコロ達は笑って返した
芽生の誕生日は都佑の誕生日
ピッコロ達は生まれてきてありがとうと
言葉を贈り、都佑は笑って返した
『まぁ、欲しい物とか人並みにあるんだけどね?』
パーティーの殆どの食べ物を食べた皆は
確実のんびりと部屋の中に入って
一日泊まることにした
それは数時間前に都佑が
初めて皆に言ったわがままだった
ブルマ「そう?可愛らしい我侭
言ってくれたじゃないのー」
『そんな事ありませんよー!』
18「いいや?
皆と大きな部屋で皆と寝たい
ってそうそう考えつくもんじゃないぞ?」
叶って良かったな
そう18号に言われた都佑は
嬉しそうに笑顔で俯いた
どうやら恥ずかしさが勝ったようだ
それにブルマ達妻軍団は微笑んだ
何時も何でもないよと笑って返す
都佑が初めて我侭を
皆が帰る頃に叫んだ
ブルマ(・・・・都佑ちゃん)
チチ(オラたちはここに泊まらせて
貰うだ!丁度ブルマさと語りたい事
あっただよー♪)
都佑(え、)
ベジータ(カカロット!朝まで俺の
トレーニングに付き合え!)
悟空(お!いいぞ!寝るまでな!)
ピッコロ(デンデ!今日は泊まるぞ)
デンデ(はい!ポポさんにはもう伝えました!)
都佑(え?え?ええ?!)
悟飯(叶って良かったですね、都佑さん)
都佑(あ、う、・・・・えへへ、)
ピッコロ「まさかお前らとも
夜を過ごすとは思わなかったがな」
悟飯「確か都佑さんの夢で
こんな話ありませんでしたっけ?」
クロ「アレじゃないか?悟飯と神殿に
住んでいる奴らと一緒に寝ようと
部屋で笑って話していたヤツだろ?」
場所はカプセルコーポレーションの
大きな広間に男手総勢でベットを部屋から
大急ぎでかき集めて来た大広間
都佑の為だと思うと皆は
快く動いていた
都佑がオロオロとしていると
ベジータが
「黙って座って居ればいい」
と、キツイ言葉すらかけずに
明後日の方向を向いて座らせた所に
ブルマ達女の人がやって来て
話していたのだった
悟飯「敷き詰め終わりましたよー」
ブルマ「わー!きれーい!」
流石と言うべきか、みっちりと
敷き詰めたふかふかのベットの端には
押されて来ないように物を敷き詰めて
留め具にしていた
ブルマ「都佑も早く来なさいよー!」
『あっ!まってよ!わぷっ!』
芽生達が直ぐに裸足で走って
行く姿に都佑は最初から
大きくベットにダイブしていた
ピッコロ「だ、大丈夫か?{emj_ip_0098}」
『ふー!気持ちいーですね!
大丈夫です!これくわっ!と、』
見てられんな{emj_ip_0098}とピッコロは
また落ちそうになる都佑の
脇を両手で掴んで立たせた
それに顔に熱が集まるのを
覚えそうになる都佑に
ピッコロはきょとんと?を浮かべ
首を傾げていた
『はははやくいい行きますよ!
ピッコロさん離してください!/////』
ピッコロ「いや、しかし」
いいから!
そう言われて仕方なくピッコロは
手を離してみる
『わぷっ!』
ピッコロ「言わんこっちゃない{emj_ip_0098}」
『むきゅー!くーろーあぁー!』
クロア「はいはい、はいはいして
来なさ・・・・待て待て待て
こっちに来んなぁー!#」
『えへへ、捕まえたぁー!』
キャッキャと都佑が
やっと円の中に入ったのを
見てピッコロは良かったと
肩の荷が降りた気分になったのだった