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そして時は
クリリン「あっ!気が付いたか!ピッコロ!」
ピッコロ「っ・・俺は、」
芽生「よく無事で帰ってこれたね」
ピッコロ「嗚呼、なんとか、な・・都佑は?」
そう聞くと少し項垂れた顔をする皆にそんなと
顔をゆがめ、少し涙が出そうになる
『わー!』
ピッコロ「ぎゃあああああああああああああ」
『えへへへへへっきゃっきゃっ』
ピッコロ「・・・・・・・・は?」
芽生「あー笑ってるとこ悪いけど、都佑、ほらあんた
全裸のままなんだからコレ着ておいて」
『あ、うん、よっこらせ!』
ピッコロ「い、一体、どういう、
これも夢の一部か?」
悟飯「違いますよ、都佑さんが
軽く脅かしたいといって
ちょっとだけ協力しちゃっただけで、
つい先ほどピッコロさんと都佑さんが
目覚めたばかりなんです」
回想中
芽生「都佑っ!」
『ふぁー、あれ?ここ、あ、なるほど、
だから夢のピッコロさんがいなかったのかー』
悟飯「どういうことですか?ってぇ!?」
球体で一部隠れていたところが
全てあらわになり
男性は全員明後日の方を
向いてみないようにする
『うん、夢の中のピッコロさんとは
また違う雰囲気が最初にしたから、
嗚呼現実のピッコロさんが無理やり
私を連れ戻しに来たんだなーって
薄々感じていたんだよ』
クロ「ならどうしてピッコロを
そのまま放置してまで」
『私の感情に飲み込ませないためだよ。
芽生だって知っているとは思うけど、
クロアのこの力と芽生の
脳内の夢の中に魂をぶち込む力は
余り共鳴させると命を
軽く落とす行為になるからね。
仮にピッコロさんに神殿から
突き落とされてもピッコロさんは
そのまま死んじゃうことになりそうだったから
私がそのまま連れて戻ってきたんだー』
ベジータ「ということは、貴様!
さてはあの技も全てお見通しの
演技だったってことか!」
悟空「いい!?あれが?」
『ばれちゃったかー!そうだよ、
本来ピッコロさんに本気使うわけ
ないじゃない!やだー死んでも
ピッコロさんやベジータ達に
使うわけないじゃない。』
ベジータ「何故だ!・・・
俺たちが其処まで弱いからか?」
それに都佑はとんでもないと
首をぶんぶんと横に振った
『そんなんじゃない、このリンクはね、
芽生と離れて余計に力の制御が
出来なくなって、イヤリングでさえも
制御が効かない位なんだ。
このままベジータ達と戦えば軽くこの
宇宙は破壊出来ちゃう力があるから、
傷つけたくないから
私は自分の中で自分を壊しちゃおうって
決めた後カイルが丁度私の力を
全て出そうとしたからさ、それで』
悟飯「それで、僕達を突き放して
また死のうとしたんですか?」
ワントーン低い声にごはん、と悟空がつぶやく
悟飯「都佑さん言っていましたよね、
もう僕たちに隠し事しないって
あれは嘘だったんですか?
またこんなにも傷ついて、僕、
貴方の心の中少し触れたんですよ?」
『悟飯、君』
悟飯「すごく、すごくつらかった、
苦しかった。
恋ってこんなにも辛いものかと
ちょっと疑いましたよ。
でもそれは恋ではなくて
恋をしていることに罪悪感を
抱いて傷つけているあなたなのだと
自分自身を傷つけて快楽を得ている
貴方に僕は感情と言うものを
失くしてしまえば楽なんじゃないかとさえ
おもってしまいました。」
『ごめんね、』
悟飯「お願いします、少しずつでいいんです
貴方自身をもっともっと
・・守らせてくれませんか?
僕だけでなく、此処に居る皆がきっと
同じ答えだと思うんです」
そういって悟飯はゆっくりと都佑の手を握り後ろを振り向く
そこには安堵の表情の戦士たちがいた
『・・・・半分飲んであげる、でも』
悟飯「でも?」
『半分は飲めないなぁー』
クリリン「なんでだよ!ちょっと位」
『そのちょっとを貴方達にあげるからさ、
もう少しでいいの・・・あと少ししたらさ、
きっと、きっとこの気持ちもあの気持ちも、
全部がきれいさっぱり片付く気がしてね』
そういって都佑は笑った
ピッコロの顔を見つめて
『大好き』
そして
ありがとう