大切処初観劇の記憶
2024/06/27
これは私の特別な日までの大切な記録5月
世の中の審神者さん達が「刀剣乱舞 〜陸奥一蓮〜」の話題を口にする中、私はこのミュージカルが無事怪我なく幕を下ろすことを願い続けていた。
さて遡る事、このミュージカルの初日も迎えていないとある日に…私に舞い込んだ一つのお知らせ。
鶴丸国永役でもある岡宮来夢さんが「ロミオ&ジュリエット」のw主演を勝ち取ったという。
スケジュールが厳しい中でも自ら手を上げ、オーディションに応募したそうだ。
すごい!!おめでとうございます!
自分で掴んだ夢。本当に尊敬した。
厳しい条件の中でもやりたいと思った作品がどのような物なのかとても興味が湧いた。
そして、その公演スケジュールを見て私はすぐに「ロミオ&ジュリエット」公式メルマガに登録する事になる。
なんと東京、大阪に加え愛知でも行われるというのだ。これは絶対に見たい。
私は彼の声が好きだ。
勿論とても素敵な容姿をされていると思う。
それでも、声が一番好き。
どうしても現地で声が聞きたいと思った。
子が長丁場には耐えられないだろうから、日程が出れば、旦那に今回は「どうしても観たい。休みを取ってもらうかもしれない」と話し、
日替わりキャスト公開されれば、チケット取れてもいないのに「この日に決まった!」。
先行抽選にどうしたら参加できるのか調べ、できる限りの下準備。
東京、大阪のチケットの方が先に抽選が発表され、観に行く筈の劇場のイベント案内を毎日チェックして、情報を待ち続けた。
先行抽選応募の日。その日のうちに決まるわけでもないのに朝からソワソワしていたと思う。
初めてだからどんなものか分からない。
確か一度"混み合ってアクセスできない"と出た気がする。
何度も確認して岡宮さんが出る日を選択。
だって、愛知公演は2日間。3公演だけ。
しかもそのうち、岡宮さんの出演は一度だけ。
ミュージカルを観に遠征出来ない身の上には
たった一度のチャンスだった。
発表まであと◯日。
発表まであと◯日。
外れてしまったら、一般販売の受付◯月◯日〜
チケットぴあからお知らせメールが届くから…
なんて事を繰り返し考えながら日々を過ごしていた。
そして発表の日。
朝まだ来ない。
昼過ぎてまだ来ない…
子が帰ってまだ来ない……
子の習い事の日で、付き添い
ダメだったのかもしれないと思いながら、子と習い事の帰り道、届いたメールには
「ご用意できました」
すっごく嬉しかった。
急いで帰って旦那にもチケット取れた!と連絡
今度は発券日を首を長くして待ち、
発券したらココスコラボの鶴丸ファイルに保存
今度は観劇の注意事項の勉強を始めた。
別の舞台作品で幕が上がってる最中にスマホがなったと言う、役者さんのXポストを見て、絶対にそれだけは起こさない。電源を切る!!と誓う。
夢で観劇中に自分のスマホが鳴り、アラームが切れないし、電源も切れない。というものを一度だけみて、泣きながら目覚めた事もあった。
初めての観劇。楽しみなのだけれど、
本当に岡宮さんの演技を観られ、歌声を聴ける実感はわかなくて、、
もしかすると不安の方が大きかったかもしれない。
観劇マナーは大丈夫?休演なったりしない?
そもそも、岡宮さんは本当に存在する?
なんだか、ふわふわ。
行くと決まってからの方が不思議な感じがしていた。
前日に荷物の確認。
いつも使っている鞄をひっくり返して、観劇に必要なものだけにしていく。
チケット、A4ファイル、ハンカチ、ティッシュ、眼鏡、目薬、リップ、羊羹(着く前に車で食べる)、エコバッグを一つ、のど飴、替えのマスク、除菌シート。家の鍵。こんな所だったと思う。
子にも「チケットちゃんと入れた?」って聞かれた(笑)
そして当日、向かうは旦那の車にて。
甘い物を食べるとトイレが遠くなるらしいという話をしたからなのか、旦那は和菓子屋さんに立ち寄ってくれた。
いや、梅花堂の鬼まんじゅうが食べたかっただけかもしれない。
残念ながら鬼まんじゅうは売り切れで、でも御萩を買ってみんなで食べた。
子の中で甘過ぎるメーターが上がると、途端に食べない事を失念してて、「御萩は失敗だったか?!」と不安になったが喜んで食べていてほっとした。
私は更に買っておいた羊羹を食べ、効果は本当にあるだろうか?と半信半疑。
でも、楽しんでこよう!!と期待を膨らませていった。
会場に着いて、沢山のおしゃれなの女性。
本当に来たんだなぁ…
人がたくさんいる方へ行けばきっと入れる!
…あっちはグッズの列らしい。…長い。
とりあえず!!中に入ろう!
チケットの半券受け取り、少し歩くとまた列。
…なぜ進まない?
よく見ると右と左の列の間を歩いて行く人達。
どうやらここは「何かを待つ」列らしい。
違うと理解し歩く人の例に習って進んでいくと二つが何の列か理解できた。
右の列はトイレ待ち。左の列はポスター&日替わりキャストの張り紙を写真に収める待ち列。なるほどなるほど。凄い長蛇の列だった。
自分の割り当てられた席に着くと私の周りは、友人と来られたという方は少ない様子で、それぞれ思いを馳せている様子。
なんだかほっとした。
眼鏡を変え、スマホの電源を切って鞄の中に。
観劇の先輩さん達の持ち物リストに双眼鏡があったが、用意はしなかった。
今回は歌と全景を楽しもうと思っていたから。
ハンカチ出して待つ事数分 幕が上がる。
6/22 ロミオ&ジュリエット ソワレ
ロミオ: 岡宮来夢
ジュリエット:吉柳咲良
ベンヴォーリオ:石川凌雅
マーキューシオ:伊藤あさひ
ティボルト:水田航生
死:キム・セジョン
闇の中死が踊る。
真っ黒の衣装でキムさんはとても綺麗なのに異質な感じがして、これから起こる物語はやはり悲劇なんだなと、心の中がざわざわしていた。
キャピュレット家とモンタギュー家の争い。
悪いよヴェローナの治安…。
どうしてこんなに歪み合うことがあるんかなと思っていたけど、代々憎しみ合うように育てられて来たのだからそうなってしまうのか…
岡宮さんの生歌聴きたくてチケット取ったけど、母上様お二人の歌声の時点で既に凄いものを見に来たんだなと感動してしまった。
ロミオが今まで出てなかったけど、話題に上がった事で、もうそろそろ出てくるだろうなと思った瞬間にスマホが登場。
……スマホ?!!近未来設定かと思った途端
暗転からのスポットライトがあたり、待ち望んだ声が聞こえた。
柔らかい優しい声。
いっきに視界がぼやけて涙が溢れてしまった。
客席目の前で座って歌って、、
前方の席じゃなくてよかった。
変だけど私はそう思った。
やっぱり私は推しは適度に距離がないと気が気ではいられないらしい。
でも、本当に存在したんだ…。幸せだ。
パリス。役者さんって凄い!大典太さん役の方だよね?
ジュリエットの乳母さんなんだか可愛い!
ディボルト、ちゃんと予習してこなかったけど、彼も彼で悲劇の人か。
ジュリエット16設定だったのね?!
乳母さん可愛いと思ったら気になって仕方ない(笑)
ジュリエットの設定に驚愕。そういう身の上だったの?!
モンタギュー家陣営って、仲良し感が強くてほっこりする。だから、余計にどうして両家が憎しみを叫ぶのか……。
ロミオが岡宮さんだからなのか、可愛くて仕方ないのだけど。この仲良し感が、ロミオという優しい心根の人を作り上げたのかもしれないと納得。
舞台のあちこちで、死が姿を見せては無言で見下ろし消えて行く。双眼鏡使って役者追っていたら気づかなかったかもしれない。
不気味で、でも目で追ってしまう。
死とロミオが踊る。
やっぱり美しい。でも怖い。
ロミオとジュリエット出会う
ロミオが想いを月に誓うと言った時に、ジュリエットがやめてって言ったのはすごく意外で、でも、月は姿を変える。でなるほどと思った。
結婚して欲しいと言うロミオと、
応えたいけど乳母に呼ばれ戻らなければいけないジュリエット。
そのやり取りの中で、ロミオが欄干に手をぶつけて痛がるのが可愛らしくて笑ってしまった。
無邪気なただ愛を知ったばかりの二人が微笑ましくて仕方なかった。
神父さま。近未来!!動画見ながらなんか作ってた(笑)失敗してるし。
ロミオと神父さま雰囲気仲良し過ぎるv
この組み合わせ楽しいな。
乳母さんUFO可愛い。「綺麗は汚い、汚いは綺麗」すごい耳に残ってる。歌詞にもっと気を配って見たかったな。
乳母さんがジュリエットに寄り添った考え方で凄く好き。乳母さんまた見たい。
結婚式に送り出すくだり、泣いちゃったよ。
そして続いてエメ。目薬持って来たけど、潤いまくって使う所はない。
そうして一幕があっという間に終わってしまった。流れに乗って席を立って通路に出た。
トイレに行く気は無かったから、通路で周りの様子眺めつつ、ほっと一息。
トイレはあっという間に再び長蛇の列。
そうだ!グッズ販売はどうなってるんだろう?
ふわふわ夢見心地で歩き回る。
販売リストの前で「どうする?買っちゃう?」自問自答を繰り返し、でも、耳が幸せ過ぎて物欲湧かず、混んでないポスター見つけて写真を一枚。
旦那と少々メッセージでやりとり。幸せだなって思いながら出入り落ち着いてるだろう席に戻る。プログラム見てる人がちらほら。
美しい写真が…ちょっと羨ましくなってくる。
でも、今から席を立つと戻るのギリギリになったりしないかな?と今は諦めた。
2幕
ロミオとジュリエットの事が拡散。
同じモンタギュー家であっても理解はしてもらえない。生まれながら植え付けられた憎しみは理解してもらえないものなのか…
悲劇が加速していく。
マーキューシオ…
ティボルト…
死のダンス言葉にならない。
悲しくて、苦しくて、目が離せない
最後にエメ。引き裂けない。泣いちゃうよ。
教会に乳母さんと神父さま。
まだ神はお見捨てにはならない良い曲だ。
私は再び前方席ではなかったことを良かったと思う。しかも1度目よりもっと強く思った。
寝所シーンからの着替え。見て良い物なんすか?!!
分かる。わかるけど。生々しい訳ではない。
推しのお着替えシーンが恥ずかしくて仕方なかっただけです。取り乱してごめんなさい。
そうか、、ジュリエットの父も悲しいを抱えていたのか。本当にロミジュリってあちこち悲劇なんだね
追放されたロミオスマホ、スられてる!
ヴェローナ周辺の治安!!悪いっ!
ヴェローナはまだ良い方だったのか?
神父さま若者の味方なのかな。すごい慕われてるよね。
ロミオは慕ってて、式を上げてくれたからジュリエットも慕うようになっただけ?
この辺は教会文化背景の理解が必要か。
でも、二人に乳母さんと神父さまが近くに居てくれて本当に良かったと思わずには居られない。
スマホが無いからすれ違う。
スマホが繋がらないから走る。
ある意味現代なんだよね…。
ジュリエットが死んだと聞いて…強い薬をもとめたロミオ。死と踊るその必死さがとても辛かったなぁ。
後は涙、涙だった気がする。吉柳ジュリエット
ロミオが来てくれたってってすごく喜んで、これからの2人の事をうきうき話す姿は、ロミオがもう生きていないことを知ってる分、なんでこうなっちゃたのかなぁって。
そう言う物語なんだけどさ。
神父さまと乳母さんの訴えと、2人を見て2人がどんな思いだったかを目にしても中には両家を繋ぐ選択を出来ない人はいて…引き離そうとしてたけど、お母様達がそれを止めた。父より先にロミオとジュリエットが愛し合っていたと受け入れるのは、いつの時代も「母は強し」という事だったのかなぁ?ともおもった。
すれ違っても手を結んで横たわっていた2人を同じ方向に横たえ、ロミオ、ジュリエット
そして、マーキューシオ、ティボルトを失うという罰を受け入れてやっと手を取り合って生きていく道を選ぶ。
大人たち遅かったよね。それでも、ロミオとジュリエットが最後一緒に居られる事は幸せな最後なのかもしれない。
生きて笑い合う姿を見たかったけど。
そういう物語なんだ。だから美しい。
カテコでみんなで踊ってる姿がきっと死後の世界での幸せな一コマなのかもしれないなんて思うことにした。
話の流れに書き込んでなかったあれこれとしては…
セットにひょいひょいと登って、降りてと何度も驚いたし、演出凄かったなぁ。終始全景で観たからか、死の影の使い方がすごく印象的だった。
表情まで観れる配信もみたいな。
そうそうカテコ!4回あった。
・普通(普通とは?)の挨拶。
無事幕が開きました!僕たち千秋楽なんですけどね。
・食べ物美味しい話。
つい地方は食べ物の話になりがちですが…と。(笑)
刈谷のイントネーション。お客さんに確認。
いつもふわふわしてて…こんな感じなんです(笑)
・ネタがないと吉柳さんにふる
↓
客席を眺め手を振る
↓
吉柳さん「ちょっと聞いてる?」
「話振ったのそっちだよね?」
↓
岡宮さん「おじさんがいたから」
↓
吉柳さん
会場の音の響き方が良かったって話をしてたんだけど、全然締まらない。「さいあく!(笑)」
漫才みたいで会場中から笑い声
・吉柳さん刈谷!と叫ぶ
↓
岡宮さんも刈谷!
イントネーションあってるよね?
ちなみに僕も「来夢⤴︎ 来夢⤵︎どっちかって聞かれますが、親公認でどちらでも良いです!」
後ろ3回のカテコは幕が降りる時しゃがんで最後まで手を振ってくれてた!
ずっと拍手してたけど、3、4回目は手を振ってた。
素敵な時間終わってしまうのが残念だったけど、ありがとうの拍手と、また会いたいな。で手を振ってお見送り(?)
耳に残る優しい歌声と、新しい記憶を辿りながら会場外に出てスマホの電源回復。
旦那から「少し遅れてるから中で待ってて」
のメッセージに、「はーい」と返事をして、
よし!グッズ売り場行っちゃおうv
最後尾に着くか着かないかのタイミングで、「着いた!」
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)…おう。向かいます。
お迎えありがとう。
観に行かせてくれてありがとう。
幸せだったし、幸せだ。
どうか「ロミオ&ジュリエット」最後まで笑顔で走り切れますようにお祈りしています。
これはある日の、ミュージカル初!現地観劇の私の記憶。何か思い違いもあるかもしれない。
それでも、私の特別な1日の幸せな記憶。
もしも最後まで読まれた方が居りましたら、長々とお読みいただきありがとうございました。
観劇とても楽しかったです!
そうそう、甘味でトイレは遠くなるのか…
元々水分摂取を怠りがちな事もあるかもしれませんが、「飲まない!」と意識せずに過ごし、家に帰るまでトイレに行きたい!とはなりませんでした。
おはぎと羊羹一切れ(抹茶)。ご参考までに。
