「死ぬなよ。」
「しゃけ!」
「ま、頑張れよ。」
「またね!」
乙骨くんとのお別れ。
・・・真希ちゃん、不謹慎だよ?
「うん。皆も、頑張ってね。」
「当たり前だろ、はっ倒すぞ。」
真希ちゃん、手が早い、早すぎるよ。
「まぁな。」
「しゃけ!!」
「うん。」
これが正常な反応。
乙骨君が空港へと向かうその背中を、眺めてた。
「絶対に、死なない。」
沢山、約束した。全部、守る。
そのためには・・・
絶対に、死なない。
「はぁ、お前も何をいまさら・・・。」
「真希ちゃん。今更だから、忘れたくないなって。」
命の尊さも、命への愛も。
だから、
「命をないがしろにする、上層部はやっぱり嫌い。」
「ま、だろうな。お前とか。反りあわないもんな。」
「うん。」
「つか、私らもそろそろ二年だな。」
「しゃけ。」
二年・・・か。
本当なら、普通の学校で普通に過ごしてたんだろうなぁ。
もう戻らない、普通。
「んじゃ、行くぞ。バカは任務だから財布が居ねぇな。」
果たして真希ちゃん、教師を財布扱いはどうかと思います。
「タクシー代は貰ったがな。」
「こんぶ。」
「はぁ・・・肉食いてぇ。」
呪術廻戦の本編が始まる。
この、生暖かい春と共に。
あぁ、怖いな。
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