14





交流会当日!!

「なんで皆手ぶらなのー!?」

私達を見て叫ぶ野薔薇ちゃん
?
「オマエこそなんだその荷物は」

「なにって・・・これから京都でしょ?」

京都に行くの?

「京都で姉妹交流会・・・」

あぁ、なんとなくわかった。

「京都の姉妹校と交流会だ。東京で」

「うそでしょ〜〜〜」

野薔薇ちゃんの叫びごえ。

「どおりで最近会話が噛み合わないわけだ。」

「ですね」

「うん。」



「去年勝った方の学校でやんだよ」

そうなんだ。

「勝ってんじゃねーよ!!!バカ!!」

「俺らは去年出てねーよ」

へぇ

「去年は人数合わせで憂太が参加したんだ」

「「里香」の解呪前だったからな」

乙骨君・・・


海外で大丈夫かなぁ。


「圧勝だったらしいぞ。京都でやったから見てねーけど」

「許さんぞ、乙骨憂太ー!!会ったことねーけどよぉ!!」

「ヒザ汚れるぞ。」



「き、緊張してきた・・・。」

「胃腸薬いるか?」

あ、

「うん、貰う。ありがとう、パンダ君。」


「お前さぁ・・・・パンサ君とか真希ちゃんとか狗巻君とか。一線引いてるよな。」

「え、そんな事は・・・」

彼らは、呪術廻戦のキャラだから、


「・・・うん引いてるかも。」

「これからは真希って呼べよ。そのちゃんって奴。気色悪ぃ。」

「真希・・・で良いの?」

「良いっつってんだろ。つか、そうしろ。」

下の名前で呼び捨て・・・。

「俺も俺も〜」

「しゃけしゃけ」

パンダ君と狗巻君。

「パンダ、いぬま・・・棘?」

いきなり下の名前か・・・。

「先輩!!私も。」

野薔薇ちゃん。

「野薔薇。」

「俺はどちらでも。」

「じゃあやっぱり伏黒君で。」

まだそっちの方が落ち着くのよね。



「おい、来たぜ」

真希の言葉に振り向いた。

「あら、お出迎え?気色悪い」

「乙骨いねぇじゃん」


来た。初対面の人、結構多くない?

「うるせぇ、早く菓子折り出せコラ」

言い方不良みたい・・・。

「八ッ橋、くずきり、そばぼうろ」

「しゃけ」

「腹減ってんのか?」

「怖・・・」

宅急便?

「乙骨がいないのはいいとしテ、一年2人はハンデが過ぎないカ?」

・・・機械だ。

「ロボだ!!ロボがいる!!」

それな。

「呪術師に歳は関係ないよ。特に伏黒君。彼は禪院家の血筋だが宗家より余程出来が良い」

目・・・開いてない。

「チッ」


「何か?」

「別に」


・・・協調性が無いな、こっちもあっちも。


「はーい。内輪で喧嘩しない。まったくこの子らは。で、あの馬鹿は?」

巫女装束の人。先生かな?

・・・馬鹿って誰?・・・あっ(察し)

「悟は遅刻だ」

「悟バカが時間通りに来るわけねーだろ」

やっぱり・・・。

「誰もバカが五条先生のこととは言ってませんよ」

うん、でも、うん。





「おまたー!!」

「!?」

いきなり後ろからカーを押して私達に突進してくる五条先生。

「チッ五条悟!!」

巫女装束の女の人の形相が変わった。
五条先生の事が嫌いなのかな。ま、好き嫌いが分かれる性格だし、仕方ないよね。

「やぁやぁ、皆さんおそろいで。私、出張で海外に行ってましてね」

「急に語り始めたぞ。」

言って良いのか、それは。

「はい。お土産。京都の皆にはとある部族の御守りね。歌姫のはないよ」

あ、ダサい。とある部族さんには悪いけど結構ダサい。しかも超需要無い。

「いらねぇよ!!」

言われてます、先生。

「そして東京都の皆にはコチラ!!」

ぐりんっと回っポーズ、と五条先生。

「ハイテンションな大人って不気味ね。」

五条先生は存在そのものがアレのような気が・・・しなくもないです。
一応まぁ。箱に注目する。



 




「故人の虎杖悠仁君でぇーっす!!はい!!おっぱっぴー!!」

・・・は?

い、生きてる。
え、じゃあ・・・五条先生が、隠してただけ?
なんだ、なんだ・・・。最後の説あってたんだ。

私のせいで原作変わってなかった!!よ、良かったぁ・・・。

しかし、同級生より私が泣きそうな顔していいのだろうか。私はすぐに表情を直した。

「宿儺の器!?どういうことだ・・・」

そっか、仕込んだのは上層部、だよね・・・。
あの人は、上層部なのかな。

「楽巌寺学長ー!いやー良かった良かった」

手をヒラヒラさせ五条先生が老害に近付く。

「びっくりして死んじゃったらどうしようかと。心配しましたよ。ククッ」

「糞餓鬼が」

不穏だし、五条先生めっちゃ煽ってる!!




ガンッと、五条先生に気を取られてると反対側で音が鳴った。
音がした側を見れば悠仁君が(箱が)野薔薇ちゃんに蹴られていた。

暴力・・・。

「おい」

「あ、はい」

「何か言う事あんだろ」

「え・・・黙っててすみませんでした・・・生きてること・・・」

野薔薇。嬉しいんだろうなぁ。

最初会った時の何倍も、


嬉しそうな顔してる。





back

.