▽カラフル 蛍火篇(本編閲覧後推奨)
プロットの段階では5話くらいの予定だったんですけど倍近くに膨れ上がっちまいました。何があったんだ。
ミツバ篇から続く形になりました。青主の過去については、今までかなりあちこち伏線を張っていたつもりです(下手)。「おいていかれたこの気持ち」は「子の」「此の」のダブルミーニングですね。
柳生篇で女故に憂き目にあったことの描写もしましたが、「あんな立派なモン貰ってる」は刀とかではなく「副長補佐役」の肩書きそのものです。他にもちらほら伏線投げてるつもりだったんですが、「補佐に戻りましょうか」の台詞より前に、見抜いてた方いらっしゃるんでしょうか。ちょっと気になります。
奥峯との対決、青主が最後に刺したのは彼の傍らの地面です。そのまま倒れました。わざとか本当に力尽きたのかはご想像にお任せします。
原作でお通パパが「服役終えてから胸張って娘に会いにいく」って言ってたので、青子父も娘に会ってから自首する展開も考えたんですが、殺人は犯してないんですよね、青子父。劇中指摘もあったように大した情報も知らされてないただの下っ端でした。借金抱えてたところ、末端の構成員も賃金高め(バリ主観)の転海屋に雇って貰う形になったイメージ。あとまあ平賀さんとか攘夷志士各位とか、背負ったまま生きてる人もいるし……
青主的にはミツバさんの仇の残党ということで、自分の気持ち以上に沖田の気持ちを汲んで酷く歯痒くやりきれない思いでした。でも青子は父以外に身寄りがないことも調べてわかっていたので、引き合わせてやりたい気持ちもあったと思います。板挟み。大人なのでそのうち自分で消化できると思います。
青主の断髪シーンは、ほんとに7〜8年とかそのくらい前から考えてた熟年発酵モノなのでようやく出せて本当に良かったです……もう一生出せないかと思った……良かった……
長い髪の断髪が本当に性癖で、今まであまり細かく容姿描写は出してこなかったんですが、それで過去の青主をロングヘアにしました。
土方さんには「惚れた女に幸せになってほしい」というミツバさんへの想いがありましたが、その余波で近しい女の青主にも武士ではなく、普通の女としての幸せを掴んでほしいという気持ちを強く持っていたと思います。武州時代、誰よりも青主がついて来るのを拒んだのもそれが理由です。あとはミツバさんについていてほしい、という気持ちもありましたが、当時の青主はそこまで理解してなかったと思います。
青主は土方さんに、ミツバさんの幸せも自分の幸せも勝手に決めてほしくありませんでした。それを伝えるための直球なあの台詞。でもミツバさんが土方さんの真意を恐らく理解していたであろうことも、土方が何を思って自分を突き放そうとしていたのかもきっと気づいてます。
話の中で何度か朝顔が出ましたが、実は青主のイメージフラワーでもあります。彼女の誕生日(本編には出ません)も誕生花の花言葉から逆引きしました。
今後の他のヒロインのメイン章でも、イメージ植物盛り込むつもりでいるので、よかったら探してみてください。
青主から土方、土方から青主、沖田から青主への気持ちや見解もわりとぼかして盛り込みましたが、そこもお好きに想像して頂ければと思います。ただ全員相手に結構でかい感情持ってるのは確かです。
あとさらっと触れた沖田と赤主は次章で絡みます!!!!!赤主もなにか微妙に心境の変化があるみたいですね。まあ今後どう転ぶかは私もわからないです(わからないんかい)。
ところで前章のミツバ篇ログ見たら2年前に完結させてて死ぬかと思いました。蛍火篇2年もかけたのか私は……
20/3/3
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